
携帯電話の普及により公衆電話の数が削減されています。仕方ありません。でもこの公衆電話、停電等いざという時に役立つのです。今回は公衆電話の探し方と使い方についてお伝えします。
・公衆電話の探し方を知りたい方
・公衆電話の利用方法を知りたい方
・ご自宅に固定電話や携帯電話に加入されていない方
・テレホンカードを使いたい方
公衆電話の探し方
公衆電話をさがしてみます。今回は大泉学園駅周辺の公衆電話を探す例をご紹介します。
公衆電話を探すには、お住まいの地域によって異なります。
上のページを開いたら探したい都道府県をクリックします。

つぎに、区市町村をの行にある[詳しい地図を見る]をクリックします。

表示されている地図を見たいところに移動させます。

上の図にもあるとおり、
- 青色のマークは終日利用可能
- 赤色のマークは利用できない時間帯があります。
また、
- 〇のマークは屋外に設置された公衆電話
- 家のマークは屋内に設置された公衆電話
となります。
余談ですが、大分、公衆電話の数が減ってますね。。携帯電話が普及しているため、仕方ないですが。
公衆電話の使い方
公衆電話の使い方です。
①受話器をもってフックから外す
②お金(10円玉か100円玉)、または、テレホンカードをいれる
③相手の電話番号を入力する
これで電話が掛けられます。
なお、110や119番の場合は②の操作は不要です。
ちなみに、フリーダイヤルやフリーコールをかける際は、②の操作が必要です。
通話後、お金またはテレホンカードの取り忘れにご注意ください。
停電でも利用できる公衆電話
公衆電話は停電でも利用できます。ちなみに、固定電話もIP電話の場合、停電になると使えません。
但し、条件があります。
- 硬貨のみ利用できます。(テレホンカードは利用できません)
- 硬貨でも公衆電話内の金庫が満杯になりと利用できません。
- グレーの公衆電話の一部ではバッテリーが切れると利用できません。
(引用:NTT西日本 よくあるお問合せ)
普段から10円玉は沢山ためておくことをお勧めします。
災害伝言ダイヤル(171)
停電で利用できるということは、災害時でも通信線が断線しない限り使用できるということです。
災害伝言ダイアルの利用方法について動画で紹介します。
災害用伝言ダイヤル(171) 伝言の録音篇
災害用伝言ダイヤル(171) 伝言の再生篇
災害用伝言ダイアルの利用体験できる期間があります
災害用伝言ダイアルの利用体験できる期間があります。
- 毎月1日、15日(00:00~24:00)
- 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
- 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
- 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
ぜひ利用しましょう。
まとめ
今回は停電になっても利用できる公衆電話の探し方と利用方法についてお知らせしました。
停電になっても携帯電話などが利用できますが、充電し忘れた場合など、通信手段がなくなった場合の、最後の砦として公衆電話があることを頭の隅に入れといてくださいね。
そのためにも普段から、10円玉はストックしておきましょう!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。