2メートルの高さの柵を超えて脱走を試みたパンダの紹介です。
動物園に脱走パンダいるなんてきいたことないですよね。でもいたのです。
脱走を試みたパンダがいる動物園はどこ?
脱走を試みたパンダがいる動物園は、中国の北京にある北京動物園です。
残念ながら日本の動物園ではありません。
日本の動物園なら、脱走を試みたパンダを実際に見たり撮影したりしたかったのですが。。う~ん、残念ですね。
いつ脱走をした?
2021年12月15日11時半頃に脱走しました。
パンダがいるガラス窓と柵でできた、高さが2メートルの内壁乗り越えて、さらに外壁の上の所にたどり着いて来場者とばったりあってしまったということです。
森のくまさんの歌ではないですが、「♪ある日、北京動物園の中、パンダに出会った~」という具合で、遭遇したという感じですね。
脱走しようとしたパンダの名前は?
当時6歳の萌欄(ホウラン)のオスのジャイアントパンダです。人間の年齢に換算すると、18歳くらいなので、怖さを知らずで何事でも挑戦する年代ですね。
私もそうでしたが、経験が少ないが故、若いときは何でもできる(錯覚)と思ってしまうことありますよね。
脱走の準備を4か月前から計画(練習)していた?
じつはこの萌欄、4か月位前から脱走を計画をしていたようです。たまたま来場者が脱走を試みようとする姿を撮影していました。
内壁の柵を超えるため、直接よじ登ろうとするが、あがれず失敗。
仕方なく、萌欄のおもちゃであろう、バランスボールを踏み台代わりにのって内壁をよじ登ろうとしていたのです。
だが、ボールは球面なので、うまくバランスがとれずストーンと落ちてしまいます。
当時の来園者は可愛いなと思っていたと思って撮影していたと思いますが、萌欄にとっては逃げようと頑張っていたのですね。。。
もうこの時から脱走をしようとしていたのですね。
ちなみに、12月15日の脱走もボールを踏み台にしていたのではないかと言われています。
脱走を受けて動物園の対策は?
北京動物園によると今回の脱走をうけてパンダの運動場の見直しを行うとのこと。
「パンダの冒険の旅は2度とないでしょう」との発表でした。
パンダが脱走して街中をあるいてたら、怖いですもんね。毛の色が白と黒ですが、実際は熊と同じ大きさの動物ですからね。
言い方が悪いですが、パンダは金の生る木なので、環境が悪くて脱走することが考えづらいですが、なぜ脱走しようとしたのかは萌欄自身に聞かないと分からないですね。(意思疎通もできないからおしえてくれないとは思いますが。)
いずれにせよ、北京動物園にはちゃんと対策をしてほしいですね。
実際の動画(中国駐大阪領事館のTwitterより引用)
パンダ脱走について、細かく説明書きもされています。
まとめ
今回は2021年12月15日に脱走したパンダ:当時6歳の萌欄(ホウラン)の紹介をしました。
中国への往来が気軽にできるようになる環境になったら、萌欄を見に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに北京動物園の情報は以下の通りです。
■北京動物園
住所:北京市西直門外大街137号
アクセス:地下鉄4号線ドンウーユェン(動物園)駅から徒歩3分
営業時間:
4月1日~10月31日 7:30開園~18:00入園締め切り、19:00閉園
11月1日~3月3日 7:30開園~17:00入園締め切り、18:00閉園
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