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可睡斎で雛人形引き取り供養も!日本最大級のひなまつり!

雑記
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ぼぶたろう

雛人形と言えば、埼玉県鴻巣市の「びっくりひなまつり」が有名ですが、それを超える日本最大級のひなまつりが静岡県袋井市の寺院「可睡斎(かすいさい)」で開催されたのでご紹介します。

日本最大級、32段、1,200体のひな人形が多数ひな壇にある風景は、ある意味「恐怖」を感じるかもしれません。

でもひな人形が大集結、大奥のひな人形バージョンということで映えることは間違いないです。

このひな人形がある可睡斎は応永14年(1407年)に開創された曹洞宗のお寺で、徳川家康公ゆかりの禅寺です。

お寺には昭和12年にできた日本一の大東司(だいとうす)と言われる男女共同水洗トイレがあり、烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)がいる凛とはりつめた空間で御用をたします。

今回は、可睡斎のひな祭りについて紹介いたします。

【この記事の対象者】
・日本最大級のひなまつりを知りたい方
・徳川家康公ゆかりのお寺「可睡斎」を知りたい方
・昭和12年にできた水洗トイレを見に行きたい方
・可睡斎がある袋井周辺の宿泊情報を知りたい方
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可睡斎の日本最大級のひなまつりは32段1,200体の大奥

天井まで届きそうな、ひな壇に整然と並べられた幾重にもなるひな人形たち。

瑞龍閣の大広間に飾られています。

これが、日本最大級のひなまつりです。このひな人形たちは、32段1,200体で構成されています。

見方によっては怖いですね。

また、「大奥」みたいに見えなくもないです。一番下の段の中央に座っているひな人形が一番偉そうにみえますね。

じつはこのひな人形、供養を終えたひな人形で、新たな命を吹き込もうと、平成27年(2015年)から「可睡斎ひなまつり」としてはじまったイベントです。

ひな壇を設けて、ひな人形を飾り、菱餅、白酒、桃の花を供えて、女児の幸福と益々の成長を祈るのが「ひなまつり」です。

ひなまつりに飾られるひな人形は多くの人々の願いと思いが込められています。この日本の伝統行事を継承するため、「可睡斎ひなまつり」が開催されています。

また、雨天以外の際は屋外の階段にもひな人形を飾っています。

よくテレビで階段に飾られたひな人形をみることがありますが、もしかしたら、可睡斎だったのかもしれません。(あまり注力してみていなかったから汗)

令和6年ふくろい遠州の可睡斎ひなまつり

・開催期間:2024年1月1日(月)~3月31日(日)
・開催時間:午前8時~午後5時
・場所:可睡斎 瑞龍閣
・拝観料:700円(小学生以下無料)※室内ぼたん庭園・諸堂拝観含

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徳川家康公ゆかりの禅寺:可睡斎名称の由来に関連あり

武田の軍勢に追われた家康がこの穴に隠れて命拾いをしたと伝えられる出世六の字穴があります。

徳川家康公ゆかりの禅寺です。

徳川家康公が幼少の頃、仙麟等膳和尚から教えを乞うたことからご縁ができ、その後、浜松城主と立派になった徳川家康公が仙麟等膳和尚を城に招きました。

懐かしい話をしている最中、仙麟等膳和尚が城への長い道を駕籠に揺られてきたため、こっくりこっくりと眠り始めてしまいました。

殿様の前で寝る仙麟等膳和尚をみて「無礼である!」といった家臣たちに対し、徳川家康公は、

「和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ、和尚、眠るべし」

と言ったそうです。

その出来事から、仙麟等膳和尚は、殿の前で眠ることを許された和尚として、「可睡和尚」と呼ばれるようになり、お寺自体も眠っても良いお寺として、当初の東陽軒から、「可睡(眠ってもいい)斎(寺)」と呼ばれるようになりました。

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可睡斎の日本一の大東司とトイレの神様:烏蒭沙摩明王

可睡斎には昭和12(1937)年に水洗トイレが完成しました。

日本一の大東司(だいとうす)と言われ、男女共同水洗トイレとなっています。

当時としては珍しかったので、大勢の人が集まったと言われています。

トイレには、トイレの神様「烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)」さまが祀られています。

男女共同とはいえ、神様がいるから悪事は起きないですね。

それともLGBTQを先取りしたトイレかもしれませんね。

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可睡斎の場所・アクセス・拝観時間・拝観料・御朱印は?

■可睡斎

住所:〒437-0061 静岡県袋井市久能2915−1
アクセス:袋井駅北口①番のりばから遠州森町行きまたは気多行きに乗車し「可睡斎入口」バス停下車(12分)バス停から 徒歩5分

拝観時間:午前8時~午後4時30分
拝観料:500円
御朱印代:300円(受付時間:午前8時~午後5時)

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可睡斎がある袋井周辺の宿・ホテル

袋井プリンスホテル

住所:静岡県袋井市永楽町162
アクセス:JR東海道線袋井駅北口より徒歩13分

ホテル観世

住所:静岡県袋井市三門町2-10
アクセス:JR東海道線袋井駅北口より徒歩1分

ファミリーロッジ旅籠屋・袋井店

住所:静岡県袋井市久能茶ノ木1007-1
アクセス:JR東海道線袋井駅北口より徒歩約25分

くれたけインプレミアム袋井駅前

住所:静岡県袋井市高尾1129-1
アクセス:JR東海道線袋井駅北口より徒歩1分

上記、宿泊施設の詳細については、リンク先にてご確認ください。

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可睡斎で雛人形引き取り供養も!日本最大級のひなまつり!まとめ

今回は、日本最大級:32段・1,200体の多数のひな人形がひな壇に飾られた可睡斎の瑞龍閣に広がる風景を紹介しました。多数のひな人形の風景を見てある意味「恐怖」を感じましたでしょうか。

東京からですと、新幹線でスッといけますが、シーズンが限られますが18きっぷなどの格安切符で相模湾や駿河湾を見ながら日帰りもありですね。

また、このひな人形に負けないくらい、びっくりする埼玉県鴻巣市のピラミッド型びっくりひな人形の「びっくりひなまつり」も併せてご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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