総務省発表の家計調査で、2021年の餃子の年間支出金額日本一が宮崎市になりましたね。
そうですね。宇都宮か浜松が定番だったのに意外でしたね。
餃子といえば埼玉の「ぎょうざの満洲」、3割うまい!!
「ぎょうざの満洲」は練馬区の大泉学園にもあるよ・・・
ガーン!埼玉だけじゃなかったんだ・・・・
それどころか、関西圏にも出店してるよ。
知らなかった・・・・
あっ、そうそう、大泉学園には、イタリアンシェフが考案した一風変わった味の餃子が販売されているよ。餃子独特のニンニク臭さは無いんだよ。味に限って言えば、大泉学園も負けません!
今回の記事は、大泉学園駅近くのジュワットさんの餃子を実際に焼いて食べてみました
では、早速お店にいきました。チラシはこんな感じです。
実際の工場をみていないのですが、すべて手作りなんてすごいです!
よく見ると「美味い!美味すぎる!」というお客様の声があるのですが、これって埼玉銘菓のあのフレーズをちゃっかり書いた、埼玉県出身のお客様なのでしょうか。(ちなみに、埼玉銘菓は「十万石まんじゅう」です。)
・大泉学園でイタリアンシェフが考案した餃子を自分で焼いて食べてみたい方
・餃子のニンニク臭さが苦手な方
・夜間に無性に餃子を食べてみたくなった方
ジュワット大泉学園1号店へ
ジュワット大泉学園1号店は、大泉小学校、大泉中学校の近くにあります。
早速店内に入りましょう。お店に入るなり、お店のテーマソング(君にジュワット)が流れていました。
自販機と保冷剤があるテーブルだけが置いてあり、店員さんはいません。
新しい生活様式に順応したお店ですね。
店内にはいると購入方法の説明書きがあります。
右辺の第一項の意味が分からなかったのですが、とりあえず袋をもらって、餃子を買うののねと思いました。そう、このとき、保冷剤を貰うのを忘れました。ただ、購入した日は、雪がいまでも降りそうな寒い日でしたので、運よく、保冷剤がなくても大丈夫でした。
また、この記事を作成中に、右辺の第一項の意味が分かりました。上図の白い籠の中にあるプチプチですね。これも貰い損ねました。
保冷剤といい、プチプチといい、袋といい、無事に餃子を持って帰っていただこうというお店の心遣いが伝わりますね。
餃子を買うために自販機前へ移動。メニューは以下の通りです。
- しょうが:8個入400円
- にんにく:8個入400円
- にんにく3倍:8個入450円
- しそ:8個入480円
- 旨辛タレ:100円
- 旬のタレ:150円
ぼぶたろうは、POPにもある「さっぱりとしたクセのない味わい!」にひかれて「しょうが」を買いました。現金で購入したのですが、下図のキャッシュレスの決済もできます。
なお、商品を取り出す際は、「パタン」と音がなって商品が落ちていることを確認してから取り出してくださいとの注意書きがありました。
商品が出てくる前に取り出し口を開けて、商品が取り出せなくなる状況になったら、買い手も売り手も良いことがないですよね。なので、商品を取り出す際は慌てず、商品が落ちたことを確認したうえで、取り出すようご注意ください。
実践!ジュワットの餃子を焼いてみた
餃子のパッケージは13cm×18cmでした。パッケージを開いたところ、餃子おのおのに薄く、粉(小麦粉?)がまぶしてありました。この粉が、最終的に餃子と餃子をつなぐ、「ツナギ」になります。
スーパーなどで売られている味の素の冷凍餃子にはこのような粉がないので、触り心地がちょっと違います。
また、味の素の餃子はとても固いのに対して、ジュワットさんの餃子は、京都の八つ橋のようで柔らかい感じです。
餃子一つの大きさも測ってみました。
4cm×9cmでした。正直あんまり大きくないな・・・・と思いました。(でもそのあと大きく化けますww)
美味しい焼き方の説明書も同封されていたのでそれに従って、餃子を焼きます!
サラダ油をひいて、フライパンを温めた後、凍ったままの餃子を並べます。火加減は、炎の先端がフライパンに接触する程度の中火でやりました。フライパンを支える小さなお皿のような火加減にしました。
ちょっと餃子が焼けてきたら、120ccの水をいれて蓋をして5分間蒸し焼きにする。そのあと、蓋を取って油を少しかけて水分をとばします。
なお、この際、ぼぶたろうは、匂いにもこだわりがあり、香りつけしたかったので、焼き方には書かれていない、ごま油を使いました。
水分があるていどとれたら、お皿を置きます。写真をみてお分かりの通り、餃子自体がぷっくり膨らみます。料理前の餃子の大きさと全然違います!お皿を裏返しにして、蓋のように置きます。
お皿の中央を右手の手のひらに、フライパンの取っ手を左手にもち、フライパンとお皿を接着させた状態からひっくり返して、餃子をお皿に落とし、フライパンをお皿からはなすと、はい、できあがり!
※利き手が左手の方は、お皿の中央を左手に、フライパンの取っ手を右手にもった方が良いです。
いい感じで、羽根つき餃子が出来上がりました。
餃子同士バッチリ、繋がっています!
焦げ具合も良いですね。
ぼぶたろう、料理は苦手ですが、説明書通りにやってみたらちゃんと焼くことができました。
実食!しょうが餃子を食べてみた
実際に食べてみました。今回購入したのは「しょうが」味でしたが、しょうが独特のキツイ味や臭いはせず、逆に、キャベツなどの野菜の味と風味を堪能できました。
餃子といえば、ニンニクが鉄板ですが、今回購入した「しょうが」はニンニクの味が全くしませんでした。餃子を食べる際にニンニクの臭いが気になる方には丁度よいと思います。
野菜も凝縮されており、野菜不足のぼぶたろうには好都合です。
ごま油をつかったおかげで、香りも良い感じです。
あと皮は、まわりはパリパリ感、餃子本体はモチモチ感がある食感でした。
チラシの写真をみると肉汁がおちていますが、ぼぶたろうが料理した餃子は肉汁がおちませんでした。
実は、今回の料理中、蓋をとってから、呼び鈴がなり荷物を受け取ったため、焼き時間が長くなってしまい肉汁が逃げてしまいました。そのため、お皿のまわりに肉汁が写ってますよね・・うーん、私のミステイク。。残念。。
ごちそうさまでした。
店舗はどこにある?
大泉学園駅北口側に2店舗あり
ジュワット大泉学園1号店
住所:東京都練馬区東大泉4-24-1
西武池袋線大泉学園駅から徒歩6分
営業時間:24時間営業(無人販売)
ジュワット大泉学園3号店
住所:東京都練馬区東大泉3-1-5
西武池袋線大泉学園駅から徒歩7分
営業時間:24時間営業(無人販売)
大泉学園駅南口側に屋外型自販機あり
大泉学園南口販売所(5号店)
住所:東京都練馬区東大泉6-50-3
西武池袋線大泉学園駅から徒歩4分
営業時間:24時間営業(無人販売)
※16個入りがメインとなります。現金のみです。
光が丘にも登場
大泉学園を飛び出して光が丘にもジュワット自販機が設置されました。
ジュワット6号機
住所:東京都練馬区高松4-19-29
セブンイレブン 練馬春日町1丁目店近くにも自販機を設置
大江戸線の豊島園駅と練馬春日町駅の中間に7号機が設置されています。
ジュワット7号機
住所:東京都練馬区春日町1-16-24
千葉県に2店舗あり
千葉県に以下の2店舗があります。
- 2号店:千葉県柏市豊住3-4-5(東武野田線新柏駅近く)
- 4号店:千葉県松戸市金ヶ作423(新京成線五香駅近く)
まとめ
今回は、ジュワットさんの餃子を焼いて食しました。ジュワットさんは、上のチラシによるとイタリアンレストランのオーナーシェフとのことです。
今回、しょうがの餃子を購入したのですが、にんにく臭くないことも納得いきました。
でも、商品の中には「にんにく」とか「にんにく3倍」があります。どんな味というより臭いになるのか試してみたい方は購入してみてくださいね。
デメリットとしては、やはり値段でしょうか。しょうが餃子1つ50円もするのでちょっとお高いです。
大泉学園の駅から1km以上離れた某有名な店の餃子は36個入り1,000円で一つあたり約28円です。
逆に言うと、自分へのプチご褒美や、お客さまをおもてなす際に、ジュワットさんのフレンチシェフの餃子でおもてなすのが、味も良いし、話題になり丁度、好都合になりますね。
味・食感・風味も良いですし、必要な分だけ買えばよいので、ぼぶたろうもそうですが、狭い冷凍庫を使っている人には、保管するスペースを確保しなくて済む点がメリットになります。
また、24時間営業なので、夜間でも購入できる点もメリットですね。
ジュワットさんの公式WebサイトのURLは
です。BLOGやメディア情報を確認することができます。
ちなみに、イタリアンレストランは大泉学園駅南口近くにあります。
餃子を考えたイタリアンシェフのレストランはどこ?
大泉学園駅南口のペデストリアンデッキを降りると交番の近くに「ピッツェリア アンドバール リオーネ」があります。
こちらが、餃子を考案したオーナーシェフのお店です。
■ピッツェリア アンドバール リオーネ
住所:東京都練馬区東大泉5-40-27 1F
営業時間:[LUNCH]11:30〜14:45(LO.14:00)
[DINNER]17:30〜22:15(LO.21:30)
[定休日前日]17:30〜21:45(LO.21:00)
[土日祝日]11:30〜15:30(LO.15:00)
休業日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は営業致します。その場合翌日がお休みとなります。)
URL:http://lione.jp/
大泉学園の飲食店は変化を要求されます
新しい生活様式になってから、大泉学園駅周辺は、いろいろな食のブームが流行っては廃れます。
私が知っている範囲では
(1)タピオカ
(2)唐揚げ
(3)餃子
と年単位でなく、月単位で、目まぐるしく変わっていきます。
人口が多いため、お客が多いが、実店舗を持つとコストがかかり、まさに激戦区です。
これに敗れたお店は、撤退しお惣菜屋になったり、しゃぶしゃぶ肉を自販機で売るスタイルに変わったりしています。
上の写真は元々は大泉学園駅近くのタピオカ屋さんだったのですが、いつの間にか惣菜屋に変わっていました。
右上のオブジェも元々はストローがあるタピオカのオブジェでしたが、強引にドリンク・かき氷に塗り替えられています。
ジュワットさんは昨年の4月にオープンされたので、餃子の分野で生き残った店舗です。
だからこそ、勝ち残ったニンニクの臭いが気にならないイタリアンシェフの餃子を皆さまにも食べていただきたいです!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。