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NYイケおじ家なしカメラマンの住処はどこ?誰?経歴と映画を紹介!

空からみたニューヨーク雑記
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ぼぶたろう
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ニューヨークに住むホームレスだったカメラマンの話です。
過去に来日したこともあります。

NYイケおじカメラマンなのに家がない?

ニューヨークのイケメンで家なしだった写真家のおじさんの名前は「マーク・レイ(Mark Reay)」さん

まずは、結論から。

ニューヨークに在住で、イケメンでホームレスだったカメラマンのおじさんの名前は「マーク・レイ」さんです。

2010年代後半からカメラマンやモデルをやっているが、なぜかホームレスをしていて注目を浴びていました。

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マーク・レイさんのプロフィールは?配偶者(妻)や子供は?

マーク・レイさんの経歴

マーク・レイさんの経歴を紹介します。

【経歴】
名前:マーク・レイ(Mark Reay)

 

生年月日:1959年6月25日生まれ(64歳)

親・兄弟:両親と兄と姉の5人家族(あと「ヤンキー」という名の犬一匹)

身長:188cm

出身地:ニュージャージー州出身

学歴:チャールストン大学(経営・ビジネス専攻)

職歴:輸入業者で勤務、ヨーロッパでモデルで活躍

         1994年、演技の学校へ行き写真家として、活動も開始

          2000年、ヨーロッパで再度、モデルとして活躍

          2007年、アメリカに戻り、「デイズド・アンド・コンフューズド」誌向けの写真を提供

          2008年、ニューヨークで屋上を寝床にしながらモデル兼フォトグラファーとなる

出演歴:『セックス・アンド・ザ・シティ』、『メン・イン・ブラック3』

カメラマンとしてのウェブサイト:https://markheadshots.com/

Facebook:https://www.facebook.com/Markheadshots

インスタグラム:https://www.instagram.com/markheadshots/

5歳までは、ニューヨーク郊外に、6歳の時にニュージャージーへ引っ越しました。

子供の頃は、ずっとまわりに何もない風景や孤独であることが嫌いなので、大都市に憧れていたとか。

高校時代はバスケット選手として活躍、その活躍で、大学へは、スカラーシップで進学しました。

マラソンも2時間50分台で走ってしまうなど、スポーツ万能だったとのこと。

就職活動では、CIAの面接を受けたことも。海外への旅行や住むことに憧れて、受けました。その際、外国語の習得やアメリカ以外の国で経験を積むことを助言されました。

卒業後は、3ヶ月間ヨーロッパ各地を放浪、輸入業者で働いた後、ヨーロッパでギリシャのアテネをはじめに4年間モデルとして活動しました。

このころに、お金を払わないで節約する方法を身につけました。でもフラストレーションを持ったまま今に至っているとのことです。

でも、なかなかお金は稼げない状況だっためか、モデル同士でお互いに写真を撮ることも。自身は上手く写真を撮っても、相手のモデルが撮ってくれる写真はイマイチだとか。さすが、経験がモノを言いますね。

モデルの写真を売り込むだけでも大金が必要で、そんな状況のためか、一旦モデルを辞めました。

モデルを辞めた後は、海外旅行向けにビザやパスポートを扱う事務所に勤務したり、夜にはケータリングの会社で勤務したことも。このときはカメラマンとしての活動はしていませんでした。

そののち、写真をとりたいなと思いカメラマンの活動を再開。

ヨーロッパに渡って、カメラマンとして活動をしたが、持ち金も底をつきニューヨークにもどりました。

ニューヨークに戻って、持ち金も底をついたため、ブルックリンのユースホステルで滞在するが、トコジラミにかまれて全身がかゆくなり、友達や家族の家に世話になることも気が進まなかったので、コリーのアパートの屋上を思いつきました。

ニューヨークに住みたいという理由で、コリーのアパートの屋上でホームレスとして住むでなく、あくまでキャンプ気分で「ステイ」を開始。屋上に行くまでに97の階段を上がらなければなりません。

本人曰く、自身はホームレスでなく、ベットと屋根がないだけとのこと。

といいつつ、捕まらないだろうか・・・雨が降らないだろうか・・・と心配しながら住んでいます。

衣食住のうち、「食」を一番重視しているので、毎食きちんとしたものを食べ、「住」は野宿でもへっちゃらとか。

ニューヨークの「住」のお値段は相当高いことで有名ですからね。

でもさすがに、屋上だとハッピー感はなかったようです。

配偶者(妻)や子供は?

配偶者はお子様はいらっしゃらないです。いままで、女性に対しても「愛している」と言ったこともないそうです。(ただし、自身の家族は別。)

容姿が素敵だから女性には困らないし、週に何日も遊び歩いているように見えますが違うようです。

寝たい女性や気になる女性にまでそういう先入観で見られているとマーク・レイさんは語っています。

女性からは「大勢のうちの一人でしょ」と決まって言われます。。マーク・レイさん本人はそうじゃないのに・・・

逆に、そう言えるマーク・レイさんが羨ましいです。。

「結婚しているの?」と言われると、「結婚はしていない、夢の生活だ。一生結婚しない。」とマーク・レイさんはそう答えます。

写真家(フォトグラファー)としての活動と使用しているカメラは?

マーク・レイさんは、写真家として活躍しています。

カメラを片手に街中の女性に声を掛けては、写真を撮っています。

常に撮影活動をしているためか、女性の名前まで覚えています。

意中のモデルになりそうな女性を見つけた際は、

  • 写真を撮らせてくれ、楽に稼げる、モデルにもいろいろある。嘘じゃない、従業員が千人くらいいる
  • 人と話すのが好きだ
  • 売り込み方も心得ていて、エージェントの好みを知っているから任せて

と言葉巧みに、声を掛けてモデルになってもらって撮影をしています。

撮った写真は、エージェントに買ってもらいます。写真家は撮るだけでなく売り込みも必要なのですね。

ニューヨークで撮影した作品の一部がこちらで公開されています。

ちなみに、使用しているカメラはキヤノンEOS7Dです。

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マーク・レイさんの活躍とホームレスの様子が映画化されていた

映画:『ホームレス ニューヨークと寝た男』~Homme Less~

写真家、モデル、そして、ホームレスというマーク・レイさん、なんと2014年に映画化されて、2017年にも日本でも映画公開されました。

映画の題名はズバリ『Homme Less』、邦題は『ホームレス ニューヨークと寝た男』です。

上のyoutubeはその予告編です。

映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』

監督:トーマス・ヴィルテンゾーン
出演:マーク・レイ
音楽:カイル・イーストウッド/マット・マクガイア
2014年/オーストリア、アメリカ/英語/ドキュメンタリー/83分
原題:HOMME LESS 字幕:大西公子


ただ、映画があまりにも知れ渡ったため、ホームレスとしての「ステイ」を終了せざるを得ない状況となり、他人の家などを転々として、寝泊まりし、現在はニュージャージーの母親の家に住んでいます。

『ホームレス ニューヨークと寝た男』を視聴する方法は?

映画の予告ポスター(Twitterから引用)

映画『ホームレス ニューヨークと寝た男』は、Amazon Prime Videoで視聴することができます。

ホームレス ニューヨークと寝た男(字幕版)


Amazon Prime会員なら追加料金なしで視聴することができます。
(2022年08月02日時点)

実際に、誰にも見つかっていない寝泊まりする場所(屋上のスイートホーム)を見ることができます。

誰にも見つからないように身を隠すように、寝ている様子等説明しています。

例えば、マーク・レイさんは、頭髪が白いので目立つから帽子を被っているなどリスクを負いながらホームレスをしている様子を説明しています。

映画の最後には、ホームレスから脱出するための支援を求める共に、「愛」について涙を流しながら語ります。

演技なのか本気なのかわかりませんが、その模様は、見てからのお楽しみに。

日本で映画が公開された際には来日され、親日家になりました

2016年11月に、2週間マーク・レイさんがその時点での全財産の200ドル(約2万円)だけを持ってはじめての日本にやってきました。

宿泊先はSNSで募集していました。応募者も多数あったそうです。

来日中は、原宿で写真家としての活動したり、トークイベントをやったりと日本との交流を深めました。

それもあり、マークレイさんは日本好きになりました。

日本へのメッセージ


2017年日本での映画公開に合わせ、マークレイさんを来日させるため、クラウドファンディングをしていました。

来日したマークレイさん


2017年、映画公開に合わせて再び日本に来たマークレイさんの様子がTwitterで挙がっていました。

自由が丘でカメラマンとしても活動も
着物を着たのマークレイさん

着物を着たマークレイさん、凄い似合ってますね。

安部元総理大臣逝去の際はインスタで哀悼の意を表する

2022年(令和4年)7月8日に起きた、「安倍晋三銃撃事件」で安倍晋三さんが逝去された際にインスタグラムで以下のコメントを発表しています。

【マークレイさんからの哀悼の意のコメント】

日本のすべての友人に、お悔やみを申し上げます。

安倍晋三氏の政策関係なく、暴力は非難されなければなりません。

日本での映画公開から5年以上経過していますが、やはり、日本のことは気になるようですね。

本当に親日家なんだなと思いました。

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まとめ

今回は、ニューヨークのイケメンで家なしだった写真家のおじさんの「マーク・レイ(Mark Reay)」さんを紹介しました。

ちなみに、現在はホームレス生活は止めてニュージャージー州の母親の家に住んでいます

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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