令和4年11月2日妙福寺で御会式(おえしき)が3年ぶりに一般向けに開催されました。
ぼぶたろう、大泉学園に引っ越してきてから御会式に行ったことがありませんでした。(正確には万灯行列の横を通り過ぎただけ。)
令和4年は3年ぶりに規模を縮小して一般向けにも開催されるとのことで万灯行列を見に行くことにしました。
御会式1日目しかいけませんでしたが、その模様をお伝えします。
令和4年の妙福寺の御会式
宗祖日蓮大聖人第741回忌報恩の御会式大法要となります。
令和4年11月2日(水)
19:30 お逮夜転読法要(祖師堂)
19:30 万灯行列(本應院出発→小泉橋→妙福寺到着)
令和4年11月3日(木)文化の日
14:00 音楽大法要(妙福寺祖師堂)
なお、以下のイベントが中止となります
奉納舞(特設舞台)
おえしきフリーマーケット
稚児行列
万灯行列当日の朝の妙福寺
11月2日(水)朝8時頃のの妙福寺の様子です。
早速、露店の準備が行われていました。
なぜ、朝に行ったのかというと、人混みが嫌いだからというのと、先日、韓国ソウルの梨泰院(イテウォン)地区で、起きた群衆の雪崩事故を受けて、ちょっと人混みをみてしまうと、ぼぶたろう自身、気分が悪くしてしまう症候群(混雑時間帯の西武線の優等列車に乗れない症候群)になっているので、空いている時間に御会式の雰囲気だけでもと思って行ってきました。
※韓国の梨泰院の群衆の雪崩事故でお亡くなりになられた方のお悔やみ申し上げます。
着々と露店の準備がされています。
仮設テントなどの準備も万全です!
妙福寺全体、ちょうちんで飾られていました。
勿論、日蓮聖人象の周りにも。(ちょうちんに喝をいれているわけではありませんw)
ちなみに、妙福寺正面のセブンイレブンは午後2時から駐車が利用できない旨の張り紙が貼られていました。
セブンイレブンの駐車場は駐輪場として利用するための措置です。
夜の妙福寺御会式
そして、夜になって御会式に行ってみました。
本堂に続く歩道の両側に露店がでていました。
混雑具合は、北野神社の例大祭と比べれば少しマシですが、それでも混んでいました。
令和4年10月1・2日と行われた北野神社の例大祭は以下の記事を参照ください。
普段より、倍くらいの時間をかけて本堂のある広場につきました。
(混雑時間帯の西武線の優等列車に乗れない症候群のぼぶたろうですが、何とか耐えました)
普段、妙福寺に行く際は、最大でも片手で数えることができるくらいの人数しかいなのに、ざっと見た感じ、500~600人位いたのではないかと思います。
いつもの静かさが嘘のように人でにぎわっています。
本堂の脇では、万灯が出迎えてくれました。
そして、日蓮聖人像の前にも万灯がありました。
日蓮聖人が万灯眩しい!!といっているような感じですね。
御会式の万灯行列
万灯行列は、今回は縮小して、妙福寺-小泉橋間のルートで行われました。
恐らく、妙福寺周辺は混むかなと思って、小泉橋まで移動しました。
行列が行われる間は路線バス以外、車両を通行止めにした上で実施しました。
19時30分に花火があがると同時に万灯行列が開始されました。
江戸時代に火消が使用していた「まとい」みたいなものを先頭に、太鼓とカネの独特な4拍子のリズムで万灯行列が行われました。
ぼぶたろうの説明だけだとうまくできないので、こちらの動画をご覧ください。
この行列が超ゆっくりと進みながら、「まとい」の動きと太鼓とカネのテンポを時々早めたりするなど、緩急をつけながら行進しました。
ぼぶたろうは、某夢の国の、日本式のエレクト口ニカルパレードだと思いました。
一応、日蓮聖人の法要ですが、ノリはお祭りでした。
後日気づいたのですが、上の動画の3:05付近で背中に赤ちゃんをおんぶして、太鼓の行列に参加しているお母さんを発見しました。
行列は一時立ち止まって、太鼓とテンポが速くなり、それにつられるように「まとい」の回転も速くなる場面もありました。
この急テンポで行う場面が見どころですね。
見どころが終わると、テンポが少しゆっくりになり行列が進みます。
まとめ
今回は大泉学園駅近くにある妙福寺で行われた御会式について、3年ぶりに行われた万灯行列を中心に御会式の模様を紹介しました。
ご都合で御会式へ行けなかった方にみて雰囲気が伝わっていただけたら嬉しいです。
また、御会式開催にあたり、妙福寺や周辺住民の関係者の皆さまや、交通整理をしていただいた警察官の方々には感謝申し上げます。
この御会式の約1か月前に開催された、大泉学園駅近くの北野神社の例大祭の模様も記事にしています。
こちらも併せて読んでいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。