NHKの2023年後期連続テレビ小説:朝ドラ「ブギウギ」の最高潮「東京ブギウギ」について何年のいつに発表・発売されて誰の歌なのか紹介します!
朝ドラ「ブギウギ」で登場する「東京ブギウギ」について
こんなギモンありませんか?
- 「東京ブギウギ」は何年のいつ発表、レコード発売されたのか?
- 「東京ブギウギ」は誰の歌なのか?
- 「東京ブギウギ」のCDはあるの?
戦後といえばもうほとんどの方は私も含めていないので知らないですよね。
このギモンにお答えします。
「東京ブギウギ」は
- 美空ひばりさん
- 中森明菜さん
- ウルフルズのトータス松本さん
- 夏木マリさん
- 天童よしみさん
- ミラクル ひかるさん
などの方によってカバーされたり、合唱や吹奏楽のyoutubeも見かけるようになりました。
今回は、NHKの2023年後期連続テレビ小説:朝ドラ「ブギウギ」に登場する「東京ブギウギ」について
の観点から詳しく紹介します。
ドラマの東京ブギウギの模様は
>>>『東京ブギウギ』ついに完成!フルバージョン オンステージ
をご覧ください。
笠置シヅ子の世界をCDでチェックする↓↓
東京ブギウギは何年のいつに発表されて誰の歌なの?
「東京ブギウギ」は、1947年(レコード発売は1948年1月)に発表された歌手:笠置シヅ子の歌唱による歌謡曲です。
作詞は鈴木勝、作曲は服部良一が手掛けました。
曲は、ブギウギのリズムに乗って、東京の街の活気や、戦後復興への希望を歌っています。
笠置シヅ子の「東京ブギウギ」の魅力
「東京ブギウギ」の魅力は、大きく分けて3つあります。
軽快なリズムと歌詞
「東京ブギウギ」の魅力、1つ目は、軽快なリズムと歌詞です。
ブギウギのリズムは、当時の若者を中心に人気を博しており、「東京ブギウギ」でもその魅力を存分に活かしています。
また、歌詞もシンプルながらも、東京の街の活気や、戦後復興への希望を明るく表現しており、聴く人の心を惹きつけます。
笠置シヅ子の歌唱力
「東京ブギウギ」の魅力、2つ目は、笠置シヅ子の歌唱力です。
笠置シヅ子は、当時を代表する歌手であり、その美声と表現力で、曲の魅力をさらに引き立てています。
戦後日本の復興を象徴する曲
「東京ブギウギ」の魅力、3つ目は、戦後日本の復興を象徴する曲であることです。
戦後日本は、多くの困難を抱えていました。
しかし、「東京ブギウギ」のヒットは、人々に希望を与え、復興への意欲を高めるきっかけとなりました。
「東京ブギウギ」の歴史
服部良一(画像引用元:楽天)
作曲者である服部良一は、電車に乗車中、「ガタンゴトン」と鳴るレールのジョイントの音やつり革が網棚のふちに当たる音からメロディを発想しました。
急いで駅を降り、飛び込んだ喫茶店の紙ナプキンにそのメロディを書き留めました。
ただし、小川寛興によれば、楽譜を失くしてしまった服部が記憶を頼りに作り直したものとされています。
笠置シヅ子によるレコーディング時には、米軍関係者も集まり、彼らの声援の中で活気ある雰囲気の中で収録されました。
売り上げたレコード枚数は27万枚に達しました。
当時、歌手はカカシのように立って歌っていましたが、笠置シヅ子はダイナミックに踊りながら歌いました。
また、映画やテレビドラマで使用されるなど、幅広い層に親しまれる曲となりました。
さらに、海外でも人気を博し、英語や中国語など、さまざまな言語でカバーされています。
笠置シヅ子の「東京ブギウギ」のCDは?
画像引用元:楽天
笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」も収録された
「笠置シヅ子の世界~東京ブギウギ~」は
こちら↓↓をご覧ください。
「東京ブギウギ」を歌う趣里さんの衣装は?
画像引用元:楽天
上の写真は「東京ブギウギ」を歌う趣里さんの写真です。
衣装は赤い花がメインでそれを青系の花が添えてますね。
こちらの写真が表紙になった1月からの朝ドラ「ブギウギ」
ドラマガイドは↓↓を見てください。
趣里さんの「東京ブギウギ」が収録されたCDは?福来スズ子 傑作集
画像引用元:楽天
こちらの写真も同じ東京ブギウギを歌っている趣里さんです。
趣里さんの東京ブギウギはCDで入手することができます。
趣里さんが演じる「福来スズ子」の曲のラインナップは以下の通りです。
趣里さん演じる
「福来スズ子 傑作集」をチェックする↓↓
朝ドラ「ブギウギ」福来スズ子(花田鈴子)役:趣里
大阪の銭湯の看板娘として花田鈴子は育ちます。
幼い頃から歌ったり踊ったりするのが好きが講じて、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団します。
歌の才能が出てきた花田鈴子は、母親のアイデアで福来スズ子という芸名にして、歌手という道を進んでいき、のちに戦後のスターとなります。
福来スズ子のモデルは笠置シヅ子です。
笠置シヅ子については
>>>福来スズ子のモデル笠置シヅ子の父母や夫や子供と経歴は?
をご覧ください。
ブギウギ主題歌ハッピー☆ブギは↓↓
朝ドラ「ブギウギ」物語は?
大正時代の末期、大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘、花田鈴子は、歌って踊ることが大好きな明るく純真な女の子です。小学校を卒業した際、鈴子は、「歌と踊りで人々を笑顔にしたい」という思いを抱き、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団しました。一生懸命に稽古に励んだ鈴子は、急速に成長し、抜群の歌唱力で才能を開花させていきます。
昭和13年、鈴子は上京します。そこで、人気のある作曲家と出会い、鈴子の運命が大きく変わります。鈴子は作曲家の指導を受けることによって、「スウィングの女王」として知られる人気歌手になっていきます。
しかし、戦争が勃発すると、鈴子の状況は一変します。鈴子の歌っていた曲が「敵性音楽」と見なされ、彼女の舞台での歌や踊りは厳しく制限されてしまいます。さらに、鈴子の弟は徴兵され、ちょうどその頃、鈴子の母も病気で亡くなってしまいます。
悲劇が重なり、悩む鈴子の前に、とある青年が登場します。ふたりは恋に落ちて、やがて結婚を誓い合います。しかし、青年の家族は強く反対し、結婚は中々、実現しませんでした。そののち戦争が終わり、鈴子は青年の子を授かります。しかし、青年は病に倒れてしまいます。会うことができず、結婚も果たせぬまま、別れることとなりました。数日後、鈴子はひとりで娘を出産します。
鈴子は娘を育てながら一人で舞台で歌い続けます。そんな中、生まれたのが「東京ブギウギ」という曲です。明るく飾らずに、全身で歌うことが鈴子の真骨頂でした。戦後の傷ついた日本に、彼女の歌声が響き渡ります。鈴子の歌声に合わせて笑顔で歌い踊る人々が全国に広がっていきました。鈴子は「ブギの女王」と称され、日本の大スター歌手への階段を駆け上がっていきます。
朝ドラ「ブギウギ」のキャストと相関図は?
朝ドラ「ブギウギ」の相関図は上のインスタをご覧ください。
また、キャストについては、
【ブギウギキャスト一覧相関図!モデルの笠置シヅ子を紹介!】
をご覧ください。
朝ドラ「ブギウギ」の吹き出しあらすじネタバレ紹介
当サイトでは、朝ドラ「ブギウギ」の吹き出しであらすじをネタバレ紹介しています。
【ブギウギ今後のあらすじを吹き出しで紹介!ネタバレ一覧!】
をご覧ください。
ブギウギ主題歌ハッピー☆ブギは↓↓
東京ブギウギ何年いつ誰の歌?作曲家は?趣里さんの衣装やCDを紹介!まとめ
NHKの2023年後期連続テレビ小説:朝ドラ「ブギウギ」で登場する「東京ブギウギ」
「東京ブギウギ」は、終戦直後の日本を象徴する名曲です。
軽快なリズムと歌詞、笠置シヅ子の歌唱力、そして戦後日本の復興を象徴する曲であることなどが、その魅力となっています。
東京ブギウギ」の歌唱者や、その魅力と歴史について解説しました。
ぜひ、この機会に「東京ブギウギ」を聴いて、その魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
福来スズ子のモデルになった笠置シヅ子については
>>>福来スズ子のモデル笠置シヅ子の父母や夫や子供と経歴は?
をご覧ください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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