以前の記事に通勤電車を利用する際に密を最小限にする方法をお知らせしました。
電車を利用する際に、気を付けること教えてください!
はい!新しい生活様式の以前から、私が西武池袋線の利用を通じて、通勤電車利用時に気を付けていること5点を共有します!トラブルは突然やってきます。
私は会社員をもう20年以上続けており、通勤電車をずっと使っていますが、今までトラブルなくやってこれました。
トラブルは、意図せず突然やってきます。それに巻き込まれないためのヒントにしてくださいね。
・通勤電車の利用時の注意点を知りたい方
・通勤電車でトラブルに遭遇した場合の対処方法を知りたい方
・通勤電車利用者で胃腸が弱い方
列に並ぶ際は軸足を前に少し出す
電車を待つ際はレールと並行にならないように、軸足を少し前に出しましょう。
理由は、万一、後ろから押された場合でも転倒リスクを低減できます。
世の中どんな人や事が起こるかわからないですからね。
さらに、列の先頭になった場合は、ホームから身長分離れたところで待ちましょう。
そうすることで、ホームからの転落や電車への接触リスクが減ります。
よく駅の構内放送で「黄色い線の内側でお待ちください」とアナウンスされていますが、私から言えば、「ホームの端から身長分離れた、黄色い線のさらに内側」と言いたいです。
ベビーカーや車椅子を止める際は車輪をレールと平行に
ホームで電車を待つ際は、ベビーカーや車椅子は車輪がレールと平行となるように止めましょう。
ホームは実はレール側に向かって下りのゆるやかな傾斜になっているケースが多いです。
理由はホームに落ちた雨水がホームにとどまらないようにホームの中央を頂点にホームの端へ緩やかな傾斜になっています。
それゆえ、ベビーカーや車椅子はホームと垂直に止めてしまうとちょっとした油断で、ホームからの転落や電車への接触リスクが高まります。
そういったリスクを無くすためにも平行にとめることを心がけましょう。
車内では陽の当たらない場所を選ぶ
天気が良い朝・夕は電車の中に太陽の陽が入ります。路線の方角を把握しましょう。
例えば、南側に向かって走る路線は、朝方は東側:進行方法向かって左側、夕方は西側:進行方向かって右側から陽が入ってきます。
それを念頭に車内ではその場所とは別のところにいるようにしましょう。
特に、最近の電車は、コスト削減のためブラインドが付いていません(ブラインドがついている電車がまだありますが、今後減っていくと思います。)。
吸熱ガラスを使っているとはいえ、日焼けしなくても、直射日光は熱いものです。
緊急通報ボタンや消火器の場所を把握する
車内にある緊急通報ボタン(SOSシールが貼ってあるボタン)や消火器がある場所を把握しましょう。有事の際にすぐ動くことができます。
BIG BOSSの新庄氏が現役時代、外野で守備をする際、ずっと立ち止まって見ているのではなく、投手が一球一球、投げる度に数歩動いていたとのことです。それによって、外野に打球が飛んできたとき、いち早く落下点に到達できたとのことです。
同じように、電車を乗るときは何も考えず乗車をするのでなく、乗車した時点で、SOSボタンや消火器の場所を事前に知ることで、万一の際に、次の動作へ早く行動することができます。
消火器は大抵、車両連結部分の近くにあります。
また、いかにもヤバい人を見かけたら、その方に気づかれないように隣の車両に逃げましょう。
相手が誰であれ逃げるが勝ちです。
トラブルに巻き込まれそうになったら、
- 隣の車両にすぐ逃げる(自然な形でその場を去ることができればベスト)
- 緊急通報ボタン(SOSボタン、非常通報機)で乗務員さんに知らせる(単純に状況をお知らせするだけでOKです。何号車かは乗務員さんに分かる仕組みになっています。)
- 火災の場合、消火器で消せる火であれば消火器で消す
の行動をしましょう。
とくに緊急通報ボタンで通報する際は、簡潔に「何が発生しているのか」を伝えるだけで大丈夫です。
いちいち号車などはお伝えしなくて大丈夫です。乗務員さん、もしくは、ワンマン運転の電車であれば、指令所の担当者が対応しますが、その際に何号車からからの通報なのか分かるからです。
体が弱そうにみえる人でも、人にダメージを与える物を隠し持っている場合もありますので、身の安全のため、逃げましょう。
火災の場合、消火器で消せるレベルの火は自分の身長程度までです。それ以上の高さの火でしたら消火器に頼らず、すぐ逃げましょう。(消防署の防火管理者の研修で、そう教えていただきました。)
トイレは駅だけでない
乗車中に腹痛に襲われることがあると思います。でも、東京の殆どの電車にはトイレがありません。
その上、駅のトイレは汚い、少ない、そのため待たされるのは嫌ですよね。
私の場合、ちょっと我慢できる程度でしたら、駅のトイレは使わず、百貨店、デパート、公共施設などのトイレを使います。
(具体的には、池袋の東武百貨店、西武百貨店、ルミネ大宮にお世話になっております。)
腹痛時は我慢との闘いですが、自分の体と相談して、駅のトイレをなるべく使うのはやめましょう。
なお、人気(ひとけ)がない公共施設のトイレは避けた方がよいでしょう。
まとめ
普段、何気なく利用している電車ですが、ただ、ボーっとして利用するのではなく、以下の観点で通勤電車利用時においてトラブルに巻き込まれないヒント5点を紹介しました。
- 列に並ぶ際は軸足を前に少し出す
- ベビーカーや車椅子を止める際は車輪をレールと平行に
- 車内では陽の当たらない場所を選ぶ
- 緊急通報ボタンや消火器の場所を把握する
- トイレは駅だけでない
で利用するように心がけましょう。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。