大泉学園駅から3キロほど離れていますが、「練馬区立大泉町もみじ山公園」は紅葉のスポットです。紅葉だけでなく富士山や桜(!?)もみることができます。ぜひ行ってみてください。
練馬区立大泉町もみじ山公園はおすすめの紅葉スポットです。
大泉学園駅から距離が離れており、お子さまにとっては、遊具が殆どなく不満になる欠点はあります。
でも、公園自体の敷地面積も広く紅葉の季節になれば公園の名前の通り、「もみじ」だけでなく、「イチョウ」や「ケヤキ」が植えられており、歩道を兼ねた展望デッキもあり紅葉の風景を楽しむ大人にとっては丁度よい公園です。
また、時期外れの「桜」も鑑賞することができたり、天気が良い日には、富士山が見えます。
今回は、練馬区立大泉町もみじ山公園を紹介します。
・大泉学園に在住の方で紅葉や富士山や桜を楽しみたい方
・大泉学園に通勤通学されている方で定期券を活用して紅葉を楽しみたい方
練馬区立大泉町もみじ山公園
練馬区立大泉町もみじ山公園は、もみじ山憩いの森であった保護樹林の傾斜地と東京外環自動車道の屋根の部分を公園に整備してVの字型に一つの公園として整備されました。
公園内には、約130本の「もみじ」などをはじめサクラやケヤキなど沢山の樹木が植えられています。
では早速、公園の紅葉を紹介します。
大泉町もみじ山公園の紅葉
もみじ山公園のVの字型の左側:東京外環自動車道の遊歩道から紅葉を見てみましょう。
東京外環自動車道に沿う遊歩道
もみじが真っ赤になり、地面にはもみじの葉っぱが落ちており、もみじの絨毯になっていました。
東京外環自動車道の構造物が邪魔してしまいますが、それでもきれいな風景をみることができます。
この先を進むともみじ山憩いの森につづく、芝生広場につきます。
芝生広場から見える富士山
もみじ山公園の芝生広場から富士山を見ることができます。
芝生広場からみる富士山はどうしても鉄塔や電線に邪魔されてしまいます。
そこで、強引ではありますが、工夫して、自然を味方に鉄塔や電線を隠すようにな形で、もみじや木々に囲まれた富士山を撮影することができます。
ちなみに、この写真は10年以上の前に購入したデジタルカメラで撮影しました。
ケヤキをメインにしてしまうと、鉄塔と電線が目立ち・・・富士山(中央下側)がちっさくなります・・・
もみじ山憩いの森
もみじ山公園のVの字の右側にあるもみじ山憩いの森をみてみましょう。
「森」と書いてあるとおり、木々が植えられた森があります。
もみじ山憩いの森は「もみじ山」と書いてある通りちょっとした山になっており、斜面があります。
その斜面の上には展望デッキが用意されております。宙に浮いた遊歩道となっております。
展望デッキ
展望デッキにはベンチがあり天気の良い日には紅葉に囲まれてベンチで読書などをすることができます。
展望デッキからの眺めをみると、手前に紅葉や落葉し木々が、そして、その奥には住宅街がみえます。
ちょっとごちゃごちゃしていますね。
でも、見渡しがよいので、元日の初日の出には丁度良い場所かもしれません。
展望デッキから下をみると真っ赤な「もみじ」があります。
下を通る車が隠れてしまうほどもみじの紅葉でいっぱいです。
また、展望デッキの下には遊歩道があります。
展望デッキの裏側に方向をむけるとイチョウの木が見えます。
2022年12月16日に撮影したのですが、黄色い葉を付けたイチョウを見ることができ、時期的によいタイミングでした。
遊歩道
遊歩道から展望デッキをとりました。もみじが映えますね。
遊歩道から展望デッキをとりました。もみじが映えますね。
遊歩道は隣の道路と並行するように設置されています。
赤や緑や黄色の葉っぱと、人間の生活の道路と車と住宅地でいかにも都内の紅葉スポットという感じです。
12月に桜の花???「十月桜」
紅葉も堪能したから公園を出ようと、もみじ山公園のVの字型の交わる一番下側を歩いていたら桜の花が!!
これも2022年12月16日に撮影しました。嘘じゃないですよ。
紅葉しているケヤキと桜のコラボです。これが春でない証拠です。
これも2022年12月16日に撮影しました。しつこいですが、嘘じゃないですよ。
12月にも桜が咲くのですね。
2月に桜が咲いているを過去に記事にしたことがありますが、
12月にも咲くのですね。調べたら、「十月桜」とのことでした。
もみじ山公園の遊具:ザイルクライミング
もみじ山公園の遊具は、もみじ山憩いの森側に「ザイルクライミング」があります。
この遊具は6歳から12歳までの児童を対象とした遊具です。
特に小さなお子様については、保護者の方が必ず付き添い、十分ご注意ください。
練馬区立大泉町もみじ山公園へのアクセス
■練馬区立大泉町もみじ山公園
住所:〒178-0062 東京都練馬区大泉町3丁目24
トイレ:トイレあり(多目的トイレもあり)
アクセス:大泉学園駅から和光市駅南口行き・長久保行きバス「もみじ山」バス停まで11分、バス停から徒歩1分
大泉学園駅から徒歩36分
もし、徒歩で行って帰りは自転車で・・・という場合は
シェアサイクルのスポットが2種類あります。
まとめ
今回は、大泉学園で広い敷地内で秋に、紅葉や富士山や桜を観賞することができる紅葉スポットの「練馬区立大泉町もみじ山公園」を紹介しました。
将来大江戸線が延伸され、さらに、もみじ山公園の近くに新駅が設置される計画があります。
完成までは随分期間が掛かると思いますが、実現すると六本木や都庁などの都心から大江戸線一本でもみじやま公園に行くことができます。
はやく実現したいですね。(と「ねり丸」と「えんしんくん」が言っているようです。)
なお、大泉学園駅の近で普段の生活の中で紅葉を楽しみたい方は以下の記事を参照してください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。