NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第9週タイトルになっている「ヒルムシロ」について調べました。
ヒルムシロは、オモダカ目ヒルムシロ科 ヒルムシロ属の植物で、学名はPotamogeton distinctusです。別名は蛭菜(ヒルナ)です。
主に水中に生息しており、近年は、各地で生息数が減少しています。
開花時期は、花は夏以降に葉腋からやや長い柄が出て、先端に棒状の花穂がつきます。
ヒルムシロの花言葉はありません。
今回は、ヒルムシロについて、花言葉や由来や、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第9週の週タイトルにもなりましたので、そのあらすじとして概要を紹介します。
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ヒルムシロの概要と特徴
■ヒルムシロ
学名:Potamogeton distinctus
和名:ヒルムシロ
その他の名前:蛭菜(ヒルナ)
科名 / 属名:ヒルムシロ科 / ヒルムシロ属
ヒルムシロ(学名: Potamogeton distinctus)は、ヒルムシロ科ヒルムシロ属に属する多年草で、日本全国の池や用水路でみられます。「ヒルムシロ」という名前は、「蛭(ヒル)が休む筵(むしろ)」という意味があります。
以下は、ヒルムシロの概要と特徴です。
外見:浮葉植物で、水面に浮かぶ葉を持ちます。白い花を水面に浮かべ、花柄の先に二股の穂状花序を作り、白色の小花が2列に並んで咲きます。花弁は白色で、花弁の縁には浅い切れ込みが入り、葯は黄色です。浮き葉は細長い柄を持ち、葉身は楕円形で長さ5-10cm、幅が2-4cm位、先はややとがっています。
生息地:ヒルムシロは、全国に分布しており、北海道、東北地方や関東地方以西の標高の高い水田に多く生息しています。また、本州(千葉県および福井県以西)、四国、九州にも生育しています。世界的には、熱帯から暖帯の海岸や内陸の乾燥地に広く分布しています。
利用:ヒルムシロは食用や薬用として利用されません。
特徴:ヒルムシロは、ヒルムシロ科に属する水生植物で楕円形の葉を水面に浮かせます。穏やかな流水条件下で生育することもあり、池などの止水にもよく出現します。ヒルムシロは、アクアリウムでよく使用される水草の一つで園芸用品として睡蓮鉢が用いられることがあります。
ヒルムシロの分類と生息地
ヒルムシロは、オモダカ目ヒルムシロ科 ヒルムシロ属の植物(学名:Potamogeton distinctus)に属する多年草です。
ヒルムシロは、全国に分布しており、北海道、東北地方や関東地方以西の標高の高い水田に多く生息しています。
ヒルムシロは、穏やかな流水条件下で生育することもあり、池などの止水にもよく出現します。
ヒルムシロの花言葉と由来
ヒルムシロの花言葉は、
ありません!
ヒルムシロは水中に生息する植物のため、花束としても渡すことはないし、花自体も小さいから人間と接する機会がないため、花言葉がないですね。
日本の植物分類学者の父:牧野富太郎博士とは?
牧野博士は、当時日本に生息する植物を徹底的に研究し、多くの新種の植物を発見しました。
また、その研究成果をまとめた『新日本植物図鑑』は、日本の植物学に大きな貢献をした書籍として知られています。
ヒルムシロは、明治20(1887)年、牧野富太郎博士が25歳の時、市川延次郎、染谷徳五郎と「植物学雑誌」創刊した際に、巻頭論文として「日本産ヒルムシロ属」を掲載しました。
牧野富太郎博士は、多摩川でヒルムシロ属の標本を採集したことがあります。
牧野富太郎博士については【槙野万太郎のモデル牧野富太郎博士の父母や妻や子供と経歴は?】をご覧ください。
また、東京で牧野富太郎博士の自宅を「我が植物園」と称して植物を植えましたが、その跡地に練馬区立牧野記念庭園があります。
練馬区立牧野記念庭園については
【朝ドラ「らんまん」牧野富太郎博士の終焉の地!練馬区の牧野記念庭園】
をご覧ください。
らんまん第9週ヒルムシロのあらすじ・概要を振り返る
植物学雑誌の創刊を目指す万太郎(神木隆之介)は、田邊(要潤)から創刊の許可を得たいのだが、話しかけるタイミングがなかなかつかめない。一方、寿恵子(浜辺美波)は、和菓子を届けに行ったことをきっかけに実業家・高藤(伊礼彼方)に気に入られ、舞踏練習会に参加してほしいと誘われる。最初は断るが、そこへ現れたアメリカ人ダンス講師・クララ(アナンダ・ジェイコブズ)の優美な姿に魅了されて…
Yahoo!テレビ番組表より引用
万太郎は、日本中の植物の名を明かし植物図鑑を作ると言う大きな夢を見つけました。
植物学雑誌を作ろうとしている、万太郎と波多野と藤丸、中々田邊教授の了解を得られないでいる。
一方、高藤の秘書の鹿島が寿恵子を訪ねて白梅堂にやってくる。
高藤の所へいく寿恵子。高藤から寿恵子に舞踏練習会に参加してほしいをお願いをする。
寿恵子は根津の菓子屋の娘で務まらないと断る。それを聞いた高藤、寿恵子の父親が亡くなったことと関係あるのかと言う。
高藤は寿恵子の父親が彦根侯の御家臣であり、御一新の後に陸軍に入られたと言う。
高藤は陸軍はフランス式の軍隊を作ろうとしており、乗馬も日本とは逆で西洋式に左側から乗るように命じられ、父上は落馬がもとでお亡くなりになったということで、西洋のやり方が父上を亡くらなせたと言う。
高藤は西洋を憎んでいるのかという問いにいいえという寿恵子。寿恵子は無理矢理押し付けられて亡くなったとは思いたくなく、西洋のやり方に挑もうとした思っていると高藤に伝える。
そして、寿恵子に西洋文化と音楽とダンスを教えにアメリカからきたクララ・ローレンスが紹介される。
高藤は寿恵子にドレスを着て見ないかと提案する。
クララに採寸される寿恵子。帯を取る事にためらう寿恵子にダンスを披露し納得する寿恵子。
一方十徳長屋で標本を整理している万太郎と波多野と藤丸。標本の底から堀井が姿を現す。
万太郎の部屋が枯草の臭いで落ち着くという堀井。
世界の人たちに読んでもらう植物学雑誌について、教授の許可をとれたら、植物学教室の先輩たちにも声を掛けるという波多野。
万太郎は、雑誌で植物画を描きたいといい、さらに日本に植物学の種をまくためのものという。
そんなやり取りをしている途中に竹雄が長屋に帰ってくる。
竹雄が波多野と藤丸が万太郎の仲間と知って、お世話になっていると手をつきお礼をする。
それで、「金」の話を知らなかった竹雄。堀井が万太郎の実家で何とかなると言う。
万太郎の実家が造り酒屋であることを知らなかった波多野と藤丸。
藤丸の実家も千住の南で酒問屋だという。藤丸の父親曰く、これから先、日本中の酒蔵が軒並みつぶれていくんじゃないかって。
酒への課税が重くなり、役人から厳しい目を向けられる峰屋。タキ(松坂慶子)も身体が弱くなってきているが、峰屋やタキの事情を万太郎(神木隆之介)には知らせないよう、綾(佐久間由衣)に口止めするのだった。一方、植物学雑誌創刊の許可を得るため田邊(要潤)と話す機会をうかがっていた万太郎は、西洋音楽の演奏会に田邊と同行するチャンスを得る。
Yahoo!テレビ番組表より引用
藤丸は政府が酒屋にしがみつくといい、酒にかかる税金が年々増えていると竹雄が補足する。
政府は近代化政策を実施する為、多くの税収を必要としており、酒への課税を強化していきました。
今までは、酒を販売した時点で税金が発生しましたが、酒を造った時点で課税される「造国税」に変わりました。
峰屋も屋敷内の酒を役人が料理酒まで徹底的に調べられる。
そんな状況に綾は後ろ向きな発言をし始め、ふじや市蔵が前向きにと励ます。さらに市蔵は今年作った酒は今年のうちに売りきたらよいと言う。
それを聞いた綾は古酒が作れないと嘆く。
そんな峰屋であるが、祖母のタキの所に万太郎からの手紙が届く。
手紙には、東大の植物学教室の出入りを許可され、毎日忙しく研究していると書いてあった。
タキの不調に察知した綾、タキの背中をさする。
一方、植物学教室で講義をしている田邊教授をみた万太郎は、田邊教授が機嫌が悪いと感じる。
さらに、田邊教授は、学生たちの「植物果実構造講学」の出来が悪すぎると大窪を責める。
大窪はただ謝るしかなかった。
このような状況のため、万太郎は、「植物学雑誌」について田邊教授に中々話ができない。。
郵便物を渡しに田邊教授の部屋にはいると、イライラしている田邊教授。
軍用地の近くでナンジャモンジャをみた話をする万太郎。
田邊教授は、ヒトツバタゴの標本ならあると言う。
郵便物を置いていき、ポロリと日本と西洋の音楽があるのかという万太郎に興味があるのかと言う田邊教授。
万太郎は野宮と西洋の植物画を眺めてみたが、日本のとは、影のつけ方が違い、奥行があると言う。
田邊教授は良い着眼だといい人間の心や体への探求が西洋の芸術の根幹にあると考えていると言う。
つづけて、田邊教授は、音楽もそうだといい、室内演奏会に聞きに来るかと万太郎を誘う。
峰屋では、ふじが堀田先生を呼んでと声を掛ける。それを聞いた綾がタキの所に駆け付ける。
タキは胸がチクッとしただけだと言い、さらに、万太郎には知らせるなと口止めされる。
そんな状況下の中で綾が書いた手紙が万太郎の所に届く。
タキの状況を知らない万太郎が、峰屋が国からの課税で苦しんでいる中、植物学雑誌で世界をどぎもを抜く方が、国の力を示せるという万太郎。
倉木(大東駿介)と植物採集に行った万太郎(神木隆之介)は珍しい水草を持ち帰る。ゆう(山谷花純)に「故郷ではヒルムシロと呼んでいた」と教えてもらい、竹雄(志尊淳)の心配をよそに夜な夜な研究に没頭する。そんな中、田邊(要潤)に同行し演奏会に参加した万太郎。なんとそこに、寿恵子(浜辺美波)の姿を発見し…!
Yahoo!テレビ番組表より引用
高藤からの寿恵子の舞踏練習会への申し出になっとくいかない西村まつ。
寿恵子は、ダンスのクララ先生から教わりたいといい、まつは父親に顔向けできないことはするなと言う。
その様子を聞いていた文太は、まつに大丈夫だと伝える。まつとしては、男にすがるような娘になってほしくないと文太に言う。
十徳長屋では、倉木と万太郎の帰りをまつ、竹雄や、りん。竹雄が万太郎が倒れているのではないかと医者を呼ぼうとするが、りんがそれを静止する。
竹雄が万太郎が体が弱いといったが、りんや倉木えいからみたら、夜明けからあるいて大学行って研究して帰っても草を干したりと丈夫な体だという。
そんな話をしていたら、倉木と万太郎が帰ってきた。万太郎は、葛飾の小合溜井の沼地でとった水草を桶のなかに入れて鑑賞している。
十徳長屋のみんなで、最後の峰乃月を味わいながら、宴会を楽しむ。万太郎は水を飲む。
万太郎がとってきた水草をみた宇佐美ゆうが「ヒルムシロが何でこんなところに?」と言う。
「ヒルムシロ」という言葉について、教えて欲しいと万太郎。ゆうがヒルが乗っかるむしろみたいと田舎で読んでいたことを万太郎に説明する。
万太郎が、ゆうの出身地のことを聞こうとすると、席を離れてしまった。りんが、ゆうはふるさとのことを話したがらないと万太郎に伝える。
夜遅くに、体の心配をする竹雄をよそに、ヒルムシロの絵を描き始める万太郎。万太郎より先にねる竹雄。
後日、演奏会に行く田邊教授と万太郎。万太郎は飾られていたバラをみて貴婦人だなと思う。
そんな中、拍手で迎えられた高藤が登場する、その後に登場したのが・・ドレスをきた寿恵子。
寿恵子と万太郎に共に、気づきハッとする。
演奏会でドレス姿の寿恵子(浜辺美波)と遭遇し、びっくり、うっとりの万太郎(神木隆之介)。二人で演奏会を抜け出し別室で話していると、そこへ高藤(伊礼彼方)がやってくる。間一髪、物陰に隠れることができた万太郎だが、高藤に抱きかかえられる寿恵子の姿を見てしまい、今まで感じたことのない思いがこみ上げる。そんな中、思わぬ流れで田邊(要潤)から植物学雑誌創刊の許可を得ることに成功。しかし、万太郎の頭の中は…
Yahoo!テレビ番組表より引用
高藤の妻:弥江をよそに、寿恵子に目を配る高藤。
演奏が始まる、クララの演奏と歌声に皆が心を奪われる。
演奏後、席を外す万太郎。寿恵子に目で合図し、別室に2人きりになる。
お互いになぜこの場にいるという万太郎と寿恵子。
万太郎は教授のお供で、寿恵子は舞踏のお稽で来たと言う。
うまく表現できない万太郎は寿恵子に奇麗だと言う。
クララの演奏が何の歌だか、知らない寿恵子に「夏の最後のバラ」と歌っていたことを説明する。
さらに万太郎は景色じゃなくて本当の意味があると思うと言う。
続けて、万太郎は、愛する者なくして誰が たった一人 生きられようか?
そこに、寿恵子を探していた高藤が別室に入ってくる。
高藤は寿恵子に舞踏を教える立場になることを伝え、高藤が寿恵子の腰に手をやる所を見た万太郎は物音を立ててしまう。
寿恵子が誤魔化して足が痛いと大声で言う。高藤が寿恵子を抱きかかえて外にでる。おろしてくださいと言う寿恵子。
魂が抜けたような万太郎。田邊教授から西洋の音楽が美しいかっただろうと聞かれ、誠に美しくて胸が痛い、いとしさとは苦しいもんですねと万太郎が答える。
我を思い出した万太郎、植物学の雑誌を学生と作りたい話をようやく口に出す。
その場にいた佐伯は素晴らしいと言う。田邊教授は植物学の学会を発足させたが、活動もせず、機関紙もないなので、植物学会の学会誌とすればいいだろうと万太郎に言ってくれた。
雑誌について了解を得たが、寿恵子のことが気になる万太郎。
翌日、植物学教室で教授の了解を得たと藤丸と波多野に話す万太郎。
そこに大窪が大声で入ってくる。植物学会で学会誌を作ることに話を通さなかったことに腹立つ大窪。
万太郎は、大久保に監督と費用以外は手を掛けないと言う。さらに時間がある万太郎が働くと大窪を説得させようとする。
つづけて万太郎が植物学教室に出入りできる御恩が大きすぎて労働では返せず、一生を植物学に捧げることで恩返しをしようと思っていると伝える。
さらに、万太郎は大窪に事務局長としての巻頭のお言葉を頂きたいことと、植物画は石版印刷を試したいとお願いする。
怒りが収まった大窪、監督と呼ばれしっかりやれと万太郎と波多野と藤丸に言う。
万太郎は、波多野と藤丸に印刷のやり方を知りたいし、みんなと一緒に雑誌を作りたいしお金の算段もついて教授様様と言う。
ウサギ小屋ちかくで仰向けになって空をみる万太郎、目には涙が。
寿恵子(浜辺美波)のことが頭から離れず調子の出ない万太郎(神木隆之介)。話を聞いたりん(安藤玉恵)、えい(成海璃子)、ゆう(山谷花純)は、それぞれが経験した恋の話をして万太郎を励ます。勇気をもらった万太郎は、白梅堂へと走り出す!
Yahoo!テレビ番組表より引用
りんから暗いと言われる万太郎。
万太郎がおかしいと言い、消えないことが人あり、恋敵の高藤に抱かれた寿恵子の事が頭離れないと言う。
宇佐美ゆうは万太郎が恋していると言う。
万太郎は草花に恋しているが、黒いものが湧いてくると言い寿恵子に私を見て欲しいと思う万太郎。
心が言う事をきかないという宇佐美ゆう。
能登出身だという初めて明かす宇佐美ゆう。
宇佐美ゆうは、名主の息子が好きで、自分から「鳥を見に行こう」と誘い、思いを遂げたと言う。
ゆうは、辛くてふるさとを離れ東京へきたが、最初は茶屋で働き、薬種問屋に見初られて、子を産んだが、子供を取り上げてられてしまい離縁されたという。。
子どもは薬種問屋の跡継ぎだからと取り上げられ、大事にされていくならとなっとくした、昔の話だから忘れようとしたが、万太郎が持ってきた「ヒルムシロ」でおもいだしてしまったというゆう。
倉木えいは、上野の戦で傷ついた彰義隊の倉木の面倒をみるのがうれしかったと言う。
ケガが酷ければよいと思ったえい。戦場に戻らなくてすむからと言う。
宇佐美ゆうは全部好きなのだから、そのままだせと万太郎に伝える。
りんは、草花のことしか興味がない万太郎が、人間のことで悩むなんて最初で最後だと言う。
ゆう、えい、りんの3人から、人間の事で悩む万太郎を元気つける。
万太郎も元気が出た。
高藤雅修が恋敵と知った、3人びっくりし勝てないというが、万太郎の勢いは止まらずそのまま白梅堂へ行く。
白梅堂には寿恵子はおらず夜にならないと帰ってこないという、西村まつに、お菓子全部とかるやきを注文する万太郎。
そして、寿恵子に植物画渡してほしいと「あの歌の花」だと伝えて欲しいとバラの植物画をまつに渡す万太郎。
文太がやってくると寿恵子申し入れたい儀があるが今は言えないという万太郎。
西村まつは、娘は17であり、よいご縁があったら待てないと言う。
万太郎は、万太郎ができる一番の速さでお嬢様を迎えに来たいがその前に、
一刻も争う日本の植物学を始める仕事を放り出さずにやりたいと言う。
西村まつは、待てなくても構わないかといい、それに対し、万太郎は、全力で走りお嬢さまを迎えにいき、待てなかったらご縁がなかったと諦めると言う。
西村まつは、万太郎が博覧会のカエルの国のお殿様であることに気づく。
万太郎は、しばらく白梅堂へは行かないといい、今までのお礼を伝え去る。
白梅堂のお菓子を持って、大畑印刷所へ行く万太郎。
「全力でまっすぐ走ってお嬢さんを迎えに来ます」というセリフが気に入りました。
自分が進んだ先に寿惠子がいるという表現で素敵なセリフでした。
タキの「許さんぞね」と送り出されたところから、「全力でまっすぐ走ってお嬢さんを迎えに来ます」に至るストロークが始まっています。
草の道を脇に置いて、恋愛を成就させて、また草の道に戻るという生き方は、タキと約束したあの時から、そういうやり方は許されないことになっています。
これまでのいろいろな人たちの思いをのせて、「まっすぐ」にかかっているセリフです。
心と言葉が完全に一致した素晴らしいセリフでした。
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まとめ
今回は、牧野富太郎が愛したヒルムシロには花言葉がないことをお知らせしました。
明治20(1887)年に牧野富太郎博士が「植物学雑誌」創刊した際に、巻頭論文として「日本産ヒルムシロ属」を掲載しました。
らんまん第9週の週タイトル「ヒルムシロ」のあらすじ・概要も併せてお知らせしました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。