約40年前の1981年に公開された、ヤラセなしのガチ映画『ROAR/ロアー』を紹介します。
ハリウッド映画に革命を起こした挑戦!差し替えなし本物ライオンでギリギリ映像!ライオンと家族の奇妙な生活
ヤラセは一切なし!猛獣な動物と人が出演する映画 ROAR(ロアーズ)が、公開されました。
一応、ファミリー映画ですが・・・・ハッキリ言ってそこまでガチでやるか?といった感じです。
出川哲朗さんの「やばいよやばいよ」の悲鳴が常に聞こえる映画です。
まず、冒頭
・本作品はアメリカ人道協会の規定にしたがっています
・動物が傷つく場面がありますが実際には無傷です
と表示されますが、じゃ人間の傷はガチっていうこと?
・動物たちは訓練を受けておらず自由に演じているため・・・そう、調教など一切してません。
ということは、人間の傷は本物ということで、はい。ガチですね。
それもスタントも使っていません。
マサイ族とケニア タンザニアの人々に謝意を表しますと・・・しつこいですがヤラセは無しです。
あらすじ
アフリカで猛獣たちと生活する父に3年ぶりに会いに、妻と息子二人と娘が訪ねるが、迎えに来た父の手違いで行き違いとなり、ライオンたちがいる猛獣屋敷へ。。。案の定、猛獣達に追いまくられる。。
ライオンやトラなど150頭と一緒に暮らす一家の生活が始まるのファミリー映画・・・です。。
嘘です・・・映画の半分以上はライオンやトラに追いかけれられたり、襲われるシーンです。
ライオンやトラをペットの猫の様に扱うシーンはあるのですが、ファミリーの暖かさより、猛獣たちの恐ろしさの光景が印象に残る感じです。
見るだけで怖いライオンやトラだけでなく、ゾウもでてきて、手漕ぎボートを一瞬で破壊します。
で、結局オチは・・・見てからのお楽しみということで。
ROARのメイキングビデオ短縮版
youtubeでROARのメイキング映像の短縮版が公開されています。
メイキングビデオでは、アフリカの動物たちの現状と保護を伝えたくて映画を撮影したとのこと。
撮影が行われる数年前から、慣れさせるため、ライオンたちと共に過ごした模様をみることができます。
人間の生活にライオンが当たり前のようにいる生活だったそうです。
アフリカ式住居のセットの紹介もあり、セットは川をせき止めました。
倉庫の中は、編集室になっていたり、その隣の緑の建物はキッチンとして使っていました。
ライオン、トラ、ヒョウ、クーガーが67頭チーターが1頭、サーバルが数頭、そしてゾウもいます。
撮影にあたっては、カメラやフェンスを隠すため、カモフラージュするなど苦労したそうです。
まとめ
約40年前の1981年に公開された、ヤラセなしのガチ映画『ROAR/ロアー』を紹介しました。
2022年8月24日時点では、アマゾンプライムビデオで見ることができます。
夏休みが残り少なくなって、どこにも行けなかった~という方はインパクトのある映画をみて冷や冷やしてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。