PR

キンセイランの花言葉や由来は?牧野富太郎博士が命名した植物

大泉学園
牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル
記事内に広告が含まれています。
ぼぶたろう

NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第2週タイトルになっている「キンセイラン」について調べました。

キンセイランは、日本固有種であるラン科エビネ属の植物で、学名はCalanthe nipponicaです。牧野富太郎博士が命名しました。

日本全国に分布し、森林内や川沿いなど、湿度の高い場所に生息します。

日本原産のランで、葉や花茎が黄緑色を帯びることから「キンセイ(金星)」という名前がついたとされています。

キンセイランは、らんまん第2週の週タイトルにもなりましたので併せてそのあらすじとして概要をお知らせします。

キンセイランも登場する朝ドラ「らんまん」DVDBOX1をチェックする↓↓

楽天ブックス
¥13,376 (2024/11/21 17:51時点 | 楽天市場調べ)

キンセイランの概要と特徴

キンセイランは、葉が大型で豊かな緑色をしており、高さは約30~50cm程度に成長します。花期は4月から5月頃で、直径5cm程度の大きな花を咲かせます。

スポンサーリンク

キンセイランの分類と生息地

キンセイランは、ラン科のエビネ属に分類されます。エビネ属には約200種類のランが存在し、日本には約20種類が生息しています。キンセイランはその中でも日本全国に分布している種類の一つです。

キンセイランは、山地から平地まで広い範囲に分布しています。主に、落葉樹林の中や、道端、河川敷などで見かけることができます。また、日本の固有種であるため、海外には生息していません。

キンセイランの花言葉と由来

キンセイランの花言葉は「熱烈な愛情」「誇り高き心」「高貴なる女性」「美しい心」などです。これらの花言葉は、キンセイランの美しい姿や、高貴な雰囲気から由来しています。

また、「金星蘭(きんせいらん)」という名前の由来は、キンセイランの美しい花が金星に似ていることからきています。

キンセイランの学名「Calanthe nipponica(カランセ・ニッポニカ)」は、日本の植物分類学者、牧野富太郎博士によって命名されました。

キンセイランは、日本全国に分布するラン科の植物であり、日本特有種とされています。しかし、近年の環境の変化や生息地の破壊、採取などにより、絶滅危惧II類に指定されています。

スポンサーリンク

日本の植物分類学者の父:牧野富太郎博士とは?

牧野博士は、当時日本に生息する植物を徹底的に研究し、多くの新種の植物を発見しました。

また、その研究成果をまとめた『新日本植物図鑑』は、日本の植物学に大きな貢献をした書籍として知られています。

ぼぶたろう

牧野富太郎博士については【槙野万太郎のモデル牧野富太郎博士の父母や妻や子供と経歴は?】をご覧ください。

スポンサーリンク

らんまん第2週キンセイランのあらすじ・概要を振り返る

9歳になった万太郎(小林優仁)は、当主としての期待を一身に背負っていた。

町人ながら、武家の子らが通う学問所への入学も許されたが、野山の草花に夢中な万太郎は気が進まない。

祖母のタキ(松坂慶子)に引きずられ、ようやく学問所に向かうも、門前で謎の男(寺脇康文)に水をかけられ、教室では雰囲気になじめず、しまいには武家の子らに目をつけられてしまう。

どうする万太郎!?

Yahoo!テレビ.Gガイドから引用
ぼぶたろう

学問所では、武家の子がほとんど。畳の間で授業を受けることができず、商人の子の万太郎は最後方の板の間(というより通路で)授業を受けることに。

お昼ごはんの時間、武家の子たちのお弁当はおにぎりだけに対し、万太郎のお弁当はおせち料理かい!とおもうほどのお重に入ったお弁当。

武家の子たちは面白くありません。万太郎に木刀をもたせ、「稽古」と言う名の、相撲界で言う「かわいがり」を行います。

もちろん万太郎は木刀の持ち方なんか知りません。


入学初日から武家の子らにいじめられた万太郎(小林優仁)は、授業を放棄して帰ろうとする。

門前で謎の男(寺脇康文)に「今こそ変わるときだ」と声をかけられ、心がざわつくのだった。

一方、姉の綾(高橋真綾)は酒造りへの興味が抑えられず、当主だけが受け継ぐことのできる帳面を読みふけっているところをタキ(松坂慶子)に見つかってしまう。

Yahoo!テレビ.Gガイドから引用

ぼぶたろう

学問所で武家の子が万太郎に対し、逃げるな卑怯者とののしられながら、木刀でやられそうな所で、間一髪竹雄が中に入って阻止。

万太郎は授業を放棄して、学問所の門をくぐると謎の男にまた水を掛けられ「今こそ変わるときだ」と言われる。もちろん、帰宅後、タキに激怒される。

一方、姉の綾がどうしても、過去に酒蔵にはいった雰囲気、とくに香りが忘れられず、峰屋の当主だけがみることを許されている帳面を見しまいタキに注意を受ける。

しかし、タキは、将来の峰屋を案じてか、酒蔵りのことを知って労をねぎらう大切さを教える一方、今後も、嫁に出た後も、万太郎を支えて欲しいと綾にお願いをする。


翌日、竹雄の力を借りず一人で学問所の門をくぐる。



勇気を出して学問所に向かった万太郎(小林優仁)。

しかし、武家の子らにいじめられたことを思い出し、ひるんでしまう。

そこへ現れたのは学問所の学頭である池田蘭光(寺脇康文)だった。

蘭光は万太郎に植物の不思議な生態について話し始める。話に引き込まれる万太郎は、初めて学ぶ楽しさを知るのだった。

Yahoo!テレビ.Gガイドから引用

ぼぶたろう

学問所をくぐると、謎の男が万太郎に植物の名前を教えてあげるとともに、明の時代の李時珍が書いた「本草網目(ほんぞうこうもく)」の写しを万太郎に渡す。

本草網目には、1892種類もあり、米蔵ができれば飢饉がへる、薬が完備すれば病が治るそれ故、草の一本さえおろそかにしないと万太郎に説明する。

万太郎が本草網目を読みたいと言った所、謎の男は名教館の学頭:池田蘭光と判明。それをきっかけに名教館で何かをつかんだ万太郎。勉学に励みます。

明治7年(1874)春、12歳になった万太郎は、名教館から借りた本を写本します。

写本をしている途中、番頭の市蔵の懐中時計に興味を持ち、市蔵が離席している間に分解してしまいます。



学問所に通い始めて3年が経(た)ち、万太郎(小林優仁)は12歳になった。

右に出る者はいないほどの学力を身につけたが、造り酒屋の当主としての自覚が足りないことに、タキ(松坂慶子)は心配を募らせる。

そんな中、新政府による小学校の開校にともない学問所は廃止され、蘭光(寺脇康文)も佐川を離れることになった。

蘭光は落ち込む万太郎を最後の課外授業にいざなう。万太郎たちを待っていたのは、雄大に流れる仁淀川だった。

Yahoo!テレビ.Gガイドから引用

ぼぶたろう

勉学に励む万太郎の所に、重訂本草綱目啓蒙が届く大喜びする万太郎。その本の値段を聞いて分家・豊治がご立派な当主と捨て台詞を出す。

あまりに勉学に励む万太郎をタキが見かねて、帳面台に座って商いを学べと言う。しばらくして、タキが万太郎が帳面台に近づくと、万太郎は、帳簿で隠しながら絵を描いていた。勿論タキは当主の自覚が足りないと激怒。

後日、名教館を訪れるタキ。勉学に励む万太郎をみる。そして、池田蘭光に商いを学ばせたいと名教館を辞めさせると伝える。それを聞いた、池田蘭光は、政府が小学校を始めることを伝え、名教館で教えるのもわずかでその後佐川を去ることを伝える。

その夜、池田蘭光が峰屋を訪れて、万太郎を一泊お借りして、土佐の素晴らしい風景を一緒に見納めしたいとお願いをする。

後日、蘭光と祐一郎と万太郎の一泊の課外授業を行い、仁淀川につく。池田蘭光から万太郎と祐一郎に文字の知識を越えて本物を初めてみたとき、自分のものにできることを説く。


学問所が廃止され、新政府による小学校が開校した。

初めて女子の入学も認められ、万太郎(小林優仁)は綾(高橋真彩)とともに小学校へ通うこととなった。

しかし学問所で高度な学問にふれてきた万太郎にとっては、授業内容が簡単すぎてつまらない。

授業を聞かずに教室の壁にかかっていた植物図や校庭の草花に夢中になっていると、ついに先生にこっぴどく叱られてしまう。そこで、万太郎は思いもよらない決断をする。

Yahoo!テレビ.Gガイドから引用
ぼぶたろう

仁淀川で釣った魚を食べながら、10歳の時に祐一郎の父上がなくなって、母親と弟をささえた。家財を売ったことを知る万太郎。

この先どう生きていくか答えが出せない二人に対し、蘭光は、道を選ぶのはいつも「己」であることを説く。


翌日、キンセイランを見つけた万太郎。

蘭光は、心が震える先に金色の道が。あるその道を歩いていったらええと説く。

それから名教館は廃止され、佐川小学校が設立され、身分の別なく開かれ、女子の入学も認められました。小学校の授業が分かりすぎてつまらない万太郎。

でも小学校の掛け図の博物図に興味を持ち写本をする。植物にのめりこんで、授業の邪魔だと先生に注意されると英語で反論する万太郎。

先生から出ていけと言われ、勉学はどこでも続けられると蘭光の教えを言い、小学校中退となる。

一人ぼっちになった万太郎、時が流れ、青年になり、バイオウカレンの花が咲いたことを天国の母親に報告、そして天狗には春がきたことを報告。万太郎の冒険が始まります。

らんまん第2週キンセイラン!ネタバレ注意まとめ動画

キンセイランの週のまとめ動画です。だいたい2分でわかります。

🌸らんまんを本でみるならドラマガイドで↓↓

スポンサーリンク

まとめ

らんまんの週タイトルの「キンセイラン」は、美しい花を咲かせる日本の代表的なランの一つです。キンセイランは、絶滅危惧種として、保護が必要な植物です。

キンセイランは、美しい花姿や高貴な雰囲気を持ち、多くの人々から愛されています。また、その花言葉には、熱烈な愛情や誇り高き心、高貴な女性、美しい心など、素晴らしい意味が込められています。是非、今回ご紹介した情報を参考に、キンセイランの魅力に触れてみてください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。