PR

マルバマンネングサの花言葉や由来は?らんまんのあらすじ

牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル大泉学園
牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル
記事内に広告が含まれています。
ぼぶたろう
ぼぶたろう

NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第12週タイトルになっている「マルバマンネングサ」について調べました。

マルバマンネングサは、ベンケイソウ科マンネングサ属の植物で、学名はSedum makinoiです。別名はマキノイバリエガータです。

日本の本州、四国、九州に自生する多年草で、岩場や石垣などに自生しています。

開花時期は、6月~7月に黄色い花を咲かせます。

マルバマンネングサの花言葉「静寂」「記憶」「私を思ってください」です。

牧野富太郎博士の終の棲家である自宅跡地にできた練馬区立牧野記念庭園でもマルバマンネングサをみることができます。

今回は、マルバマンネングサについて、花言葉や由来や、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第12週の週タイトルにもなりましたので、そのあらすじとして概要を紹介します。

マルバマンネングサが収録された完全版DVD-BOX2をチェックする↓↓

楽天ブックス
¥13,376 (2024/04/21 15:51時点 | 楽天市場調べ)

マルバマンネングサの概要と特徴

マルバマンネングサ
学名:Sedum makinoi
和名:マルバマンネングサ 丸葉万年草
その他の名前:マキノイバリエガータ
科名 / 属名:ベンケイソウ科 / マンネングサ属

マルバマンネングサ(学名: Sedum makinoi)は、ベンケイソウ科マンネングサ属に属する多年草で、日本の本州、四国、九州に分布しています。以下は、マルバマンネングサの概要と特徴です。

外見:花茎は基部が這って分枝し、先は斜上して高さ8〜20cmであり、黄色い花を咲かせます。

生息地:マルバマンネングサは、石垣の隙間や岩場などに生えます。

利用:マルバマンネングサは観賞用として売られています。

特徴:マルバマンネングサは、黄色い花を咲かせる多肉植物です。常緑多年草で、花茎は這って分枝し、高さは8〜20cmほどです。特に石垣の隙間や岩場などによく生息しています。

スポンサーリンク

マルバマンネングサの分類と生息地

マルバマンネングサは、バラ目ベンケイソウ科マルバマンネングサ属(学名:Sedum makinoi)に属する多年草です。

マルバマンネングサの生息地は、日本の本州、四国、九州です。

マルバマンネングサは、暑さにも寒さにも強い性質です。

マルバマンネングサの花言葉と由来

マルバマンネングサの花言葉は、

「静寂」「記憶」「私を思ってください」

などあります。

「静寂」については、マルバマンネングサが立ち歩かず、座ってお行儀良く静かにしているイメージから付いたものであり、物静かで言葉数の少ない友人や恋人などに贈るのに向いているとされています。

「記憶」については、マルバマンネングサが忘れられやすいけれど、忘れてほしくない、そんな花の気持ちを連想した花言葉です。

「私を思ってください」については、相手に対する思いやりや優しさを表現するために用いられるものであると考えられます。


スポンサーリンク

日本の植物分類学者の父:牧野富太郎博士とは?

牧野博士は、当時日本に生息する植物を徹底的に研究し、多くの新種の植物を発見しました。

また、その研究成果をまとめた『新日本植物図鑑』は、日本の植物学に大きな貢献をした書籍として知られています。

ぼぶたろう
ぼぶたろう

牧野富太郎博士については【槙野万太郎のモデル牧野富太郎博士の父母や妻や子供と経歴は?】をご覧ください。

マルバマンネングサは練馬区立牧野記念庭園でも見ることができます

マルバマンネングサ令和5年6月19日撮影
練馬区立牧野記念庭園のマルバマンネングサ令和5年6月19日撮影

東京で牧野富太郎博士の自宅を「我が植物園」と称して植物を植えましたが、その跡地に練馬区立牧野記念庭園があります。

今回紹介したマルバマンネングサも牧野記念庭園でみることができます。

植えてある場所は、牧野富太郎博士の胸像の真後ろにあります。

スエコザサに目が行きそうな場所なので、マルバマンネングサも探してくださいね。

ぼぶたろう
ぼぶたろう

練馬区立牧野記念庭園については
朝ドラ「らんまん」牧野富太郎博士の終焉の地!練馬区の牧野記念庭園
をご覧ください。

らんまん第12週マルバマンネングサのあらすじ・概要を振り返る

ドレス姿の寿恵子(浜辺美波)が万太郎(神木隆之介)の家にやってきて、十徳長屋は大騒ぎ! 万太郎は寿恵子に、「日本中の植物を明らかにして図鑑を作る」という目標と、彼女への愛をまっすぐに伝える。寿恵子は、必ず図鑑を完成させるよう万太郎に約束させ、共に大冒険を始めることを決意する。ようやく気持ちを通わせた二人に、竹雄(志尊淳)、丈之助(山脇辰哉)ら長屋の住人たちも大喜び。万太郎、寿恵子、おめでとう!

Yahoo!テレビ番組表より引用
ぼぶたろう
ぼぶたろう

人のことさんざんほったらかして今まで何していたという寿恵子。万太郎はごめんなさいと言う。

竹雄が仕事から帰ってくるが長屋が騒がしい様子に、かのや健作がユウガオのお姫様が来ているという。

竹雄が扉をあけると、万太郎の部屋の入口に立つ寿恵子に長屋の一同がうぁーと驚く。

寿恵子は、長屋のみんなと竹雄に挨拶し、竹雄から釣書を受け取ったか寿恵子に聞く。

寿恵子は頂戴いたしましたと言う。でも分かっていなかったという寿恵子。

場が悪いと感じた長屋のみんなは退散する。

寿恵子がお店に来なかったのは雑誌を作らなかったからというと、万太郎は石版印刷を学んでいたと言う。

植物学雑誌を寿恵子に渡し、読み始める寿恵子は立派な雑誌ですが、序の口なんでしょうと聞くと、

万太郎は日本の全ての植物を明らかにして図鑑を作りたいと答える。

寿恵子は日本中全部なんて途方もないことだと言うが、万太郎はやると言いすべての植物が明らかにならないとこの先見つかったものが新種かどうかも分からないと言う。

つづけて、植物は気候、地質、水ほかの生き物も関わりがあると言い、その植物が明らかになったら、他の領域の研究に役立つと万太郎は言う。

万太郎はうまれもっての世の中すべての植物が好きで自身の仕事で自身がうまれたのは、植物を明らかにする役目を果たすためだと思うと言う。

万太郎は研究にはお金がかかると寿恵子に正直に言い始めようとすると、竹雄が口に手をとめて静止しようとするが、万太郎は、寿恵子が必要だと言う。

万太郎は勝手な言い草だと分かっているが、寿恵子がどうしようもなく好きで一目会った時から心に決めていて、寿恵子に会えるとうれしい、花が日差しを待つように水を欲しがるように万太郎に命にはあなたが必要だと言う。

寿恵子がそばにいたら、何でも成し遂げられるといい「わしと生きてください!」という万太郎に、

よこから、堀井丈之助がそれって、万太郎の都合だよねという。自分の都合の為についてきてくれと言っているといい。

寿恵子はそうだと言い、万太郎の都合だと言い、だから私も自分で決めると寿恵子は言う。

寿恵子は自分の力を思いっきり試せたらすごく楽しいんだなと冒険に出たかったと寿恵子は言う。

正直、万太郎の部屋を見るまで全く分かっていなかったという寿恵子、万太郎と生きるのはとてつもなく大変だと言う。

万太郎の草花の道を全速力で進んで並んで走るなんて大冒険だと寿恵子は言う。

万太郎となら毎日、今日を生きるだけでひたすら大冒険だと寿恵子は言い、万太郎が好きなのですと万太郎に伝え、万太郎と一緒に大冒険を始めると言う。

寿恵子は、図鑑を必ず完成させることを約束してと万太郎に言う。

馬琴先生の里見八犬伝は全98巻106冊で、馬琴先生は目が見えなくなったあとも口伝えで完成させたからこと里見八犬伝は傑作だと寿恵子は言う。

堀井丈之助は古臭いというと、寿恵子は馬琴先生がお嫌いですかと返すと、丈之助は大好きだと言う。

堀井丈之助は子供の頃、蔵のなかで読んでいたが、それでは日本人はいつまでも世界に通用しない、愛着があるからこと引きはがして捨てなきゃ、馬琴を葬り去るために新しい作家が出ると言う。

寿恵子はたとえ、作者がなくなったとしても完結した物語は100年経っても消えないと丈之助に答える。

丈之助は未完の傑作だって・・と言い返すと、寿恵子はダメと即答し、完結して全部がそこにあるからこそひとは読みたいと思うと言う。

寿恵子は改めて約束してと言い、日本中全ての草花が載った図鑑そんなものが出来たら見てみたいしそばに置き、気になった草花の名前を知りたいと万太郎に言う。

万太郎は一生かけて寿恵子と共に図鑑の完成をやり遂げてみると寿恵子に言う。

堀井丈之助は寿恵子は男前で嫁にしてくれといい、何を言うんだと竹雄に止められる。

それを聞いた寿恵子はダメだと言い、万太郎の物だからと言う。

いてもたってもいられない丈之助は部屋を飛び出し、大声で小説に書いてやると言い、勝手に万太郎のおごりで牛鍋屋にいくぞと長屋のみんなが聞こえるように言い出しそれを止めようとする万太郎。

竹雄があらたまって、寿恵子に、万太郎をよろしくお頼み申しますとお願いをする。

寿恵子は、末永くよろしくお願いしますと竹雄に伝える。

長田育江氏
長田育江氏

寿恵子が万太郎に図鑑を完成させることを約束させることが重要でした。

二人の人生の大きな指針になった瞬間でした。

白梅堂へ挨拶に行った万太郎(神木隆之介)。心配するまつ(牧瀬里穂)に、寿恵子(浜辺美波)を必ず幸せにすると約束する。寿恵子を送り出す決心をしたまつは、ふるさとに帰ることになった文太(池内万作)について行くと明かす。それから半年。万太郎、寿恵子、竹雄(志尊淳)は高知へ里帰りをすることに。その頃、峰屋の綾(佐久間由衣)は、酒税に苦しめられていて…

Yahoo!テレビ番組表より引用
ぼぶたろう
ぼぶたろう

万太郎は白梅堂へ行き寿恵子を必ず幸せにすると西村まつにお願いをする。

まつはこればかりは聞かせてほしいと、お金はどうなさるつもりかと万太郎に問う。

万太郎は、小学校の師範などができるが、研究の時間をとられてしまうのが本末転倒なので、日本中の草花を明らかにして図鑑にしたいと言う。

まつは、お金がかかるんでしょと言うと、万太郎は、寿恵子と相談して八犬伝方式を考えたと言う。

寿恵子はできる所からちょっとずつまとめて発刊していくと説明する。

万太郎はできた図鑑を八犬伝のように気軽に買ってもらって、次の支度金と生活のお金とつくるとまつに説明する。

まつは、納得せず、そう簡単に行くかしらと言う。

寿恵子も働くといい、内職もできるし、売り子もできると言う。そんな寿恵子に、寿恵子を嫁にだしたらどうなるかわからないから白梅堂で働くことは考えないでくれと言う。

文太の父親の具合が悪く、文太が店を辞めてくにへ帰ると言っているからだ。

文太の実家は榛名山のそばの温泉地で湯守をしており、小さな宿だがあとを絶やすわけにいかないと文太は言う。

まつは、柳橋にいた時分から文太にお世話になってたから、まつが恩返しをしようと考えていることをまだ決めてはいないが、伝える。

そんなまつは「お女将さん」はいいから「おまつ」と呼んでと文太に言う。

つづけて、まつは離れた距離ではどうにもならず、ほれた腫れたではどうにもならず、ひたすらくらしていかなきゃならないとやっていけるかと万太郎に言う。

万太郎は、寿恵子には苦労かけるが、かけっぱなしにはせず、寿恵子に報いますと言う。

寿恵子は暮らしていきますと言う。

困ったことがあったら、今は真っ赤になっているみえ叔母さんを頼りなさいというまつ。

聞くことも聞いたし、言うことは言ったと夕飯を食べようというまつ。

寿恵子は部屋で夜通しすることがあると言い、万太郎を部屋へ連れていく。

心配になるまつ。かるやきをもって部屋の様子をみると、里見八犬伝を読んで楽しむ二人をみて、二人に気づかれないように去っていく。

読んでいる途中で手を互いににぎる万太郎と寿恵子。

半年後、春が巡ってきて、酒造りの繁忙期を避けて、甑倒しに合わせて万太郎は寿恵子と竹雄をつれて峰屋に帰りました。

体調が悪く横になっているタキが寿恵子の釣書を手にする。


峰屋へ行く道中、マルバマンネングサをみつける万太郎、懐かしいといって話しかける。

万太郎は肉厚な葉を持つ植物は多肉植物で万年緑色の草で、6月になると小さいは花を咲かせ星のようだとと寿恵子に説明する。

万太郎が植物に夢中になっている所を見計らって、竹雄が寿恵子に大事な役目:植物学者槙野万太郎の助手を引き継いでほしいとお願いをする。

万太郎が知らない所で、酒屋に課せられる造国税に変わったことで、峰屋が苦境に陥っていたのです。

甑倒しのころを見計らって、政府の役人が峰屋にやってくる。

綾は古酒も作りたいが年内に売り切るよう売値を下げたり努めていると役人に伝える。

峰屋の蔵の中をみせろという政府の役人に対し、後生であると綾は言い、甑倒しは半年間自分の村を離れ、家族とも別れて峰屋のために一心に酒造りに励んでくれる蔵人を労う大事な日だとい言い、役人の立ち入りは許してほしいと土下座をする。

つづけて、市蔵も峰屋も皆も土下座をする。定吉は横流しはしていないと言う。

そんな状況下に万太郎がやってきて、役人に信じることはそんなに難しいことでしょうか?と言う。

万太郎(神木隆之介)、寿恵子(浜辺美波)竹雄(志尊淳)が峰屋に到着すると、蔵の前で綾(佐久間由衣)が役人に厳しく詰め寄られていた。万太郎が役人を諭し、どうにかその場は逃れたものの、万太郎は酒屋の厳しい現状を目の当たりにする。さらに、タキ(松坂慶子)の体調が思わしくないことを聞いた万太郎は…

Yahoo!テレビ番組表より引用
ぼぶたろう
ぼぶたろう

万太郎は役人に東京大学へ通っており、東京は日々変わり、鹿鳴館もまもなく開館し、政府が西洋化を急いでいるのは承知していると言う。

竹雄は西南戦争で政府が大きな借金をしていることも地租改正がうまくいってないことも分かっており、お金は取れる所からとることは分かると役人に言う。

そこで万太郎は、酒屋にとっては一年で一番大事の甑倒しのたった1日だけでも、せめて思いやってはいただけないかと横流しはせず深尾の殿様に作っていた峰屋は真っ当な酒造りこと峰屋の信条であるから、今日は信じて出直してくれないかと役人に言う。

街中の人が役人に「峰屋は真っ当で、無実の峰屋」といい、役人はイライラしながら、出直すと峰屋を去る。綾をはじめ、峰屋のみんなが街中の人にお礼を言う。

そんな綾をみて、万太郎は酒のために闘えると言う。あらためて、万太郎と竹雄が帰郷の挨拶をする。そして、峰屋のみんなが寿恵子をみるなり、御寮人様だと言う。

万太郎と竹雄と寿恵子が帰ってきて峰屋のみんなはそれで話題になるが、さらに、峰屋に東京から来た洋服姿の竹雄を見に、一般の民衆まで訪れる状況であった。

久しぶりに家の中が明るくなったと言う綾に、過去に藤丸が酒蔵が潰れていくという話以上に、峰屋が厳しいことを知る。

さらに、綾は、タキの具合が去年の梅雨入りぐらいから胸が痛いと言うようになったと伝え、夜中に町医者の鉄寛先生を呼んだが、最近は胸だけでなく、背中や身体じゅうが痛いみたいだという。

梅雨と聞いて、自分のせいじゃないかと思う万太郎に、ふじは、万太郎のせいでなく、峰屋の重荷が外れて安心したという。

その状況を初めて知った万太郎、どうして伝えなかったと綾に聞くと、タキの願いだと答える。

ふじは、タキが万太郎の晴れ姿を見られそうだと伝える。いてもたってもいられない万太郎は、すぐタキの部屋に向かい寿恵子もついてくる。

タキは部屋に入るよう言う。障子をあけると百人一首を並べ正座でまっているタキがいた。

万太郎はタキに帰ってきたことを伝え、寿恵子を呼んで、タキはお寿恵さんだねといい、寿恵子はタキにふつつか者ではと挨拶をしようとするが、タキから挨拶は後で、まだ認めてはいないと言う。

あたふたする万太郎。タキは寿恵子に勝負だといって、タキが嫁ぐとき、義母と勝負をしたという。勝たなければ認めていただけないと言う事でしょうかと言う寿恵子に、本気でかかってきてというタキ。

寿恵子は腹を決めて、万太郎は読み上げることになった。

タキ(松坂慶子)は、体調の悪いなか平静を装い、寿恵子(浜辺美波)に百人一首の勝負を挑む。しかし、タキの異変に気づいた万太郎(神木隆之介)は、勝負を中断。タキは痛みをこらえながらも、二人に祝福の言葉を伝えるのだった。その夜、宴会で盛り上がる中、綾(佐久間由衣)は一人、峰屋のこれからを考えていた。それに気づいた竹雄(志尊淳)は、綾を一人きりにはしないと、改めて思いを告げる。竹雄の一途な思いは届くか!?

Yahoo!テレビ番組表より引用
ぼぶたろう
ぼぶたろう

万太郎が歌を詠みあげると、タキがバンバン札をとっていく。

やっと寿恵子が取れそうな、札を取ろうするが、タキを気遣い取らせてあげる。

どんどん札をタキだが、やっぱり痛みがひどく、万太郎がタキの部屋に花を絶やしていることを指摘し何とか百人一首をやめさせようとする。

タキは、痛みをこらえて、寿恵子にかわいくて、元気でひたむきで、戦いというのに気遣いをしてくれたと言う。

タキは万太郎が家を出た身なので誰を連れて来ても何も言わないつもりだったが、本当にうれしいと言い、改めて、タキは人とは違う道を己の道と定めた孫だが、末永くよろしくお頼み申しますと寿恵子に言う。

万太郎と添いたいと願ったのは私で、ふつつか者ではございますが、どうぞよろしくお願いいたしますとタキにお辞儀をする寿恵子。

峰屋の甑倒しの宴が始まる。寿恵子を食事でもてなす。キヨは万太郎の馴れ初めを聞こうとする。

夜になっても宴が続くが、さえない顔をする綾が外に出る、竹雄が追って声を掛ける。

みんな笑っているという綾、きっとこれが・・という綾に、先の事は分かりませんでしょと竹雄が言う。

綾が一人で峰屋を守るというと、竹雄は手代衆、女子衆、蔵人もいるという竹雄。

背中を支えてもらっており、おばあちゃんという盾に守ってもらったと言う綾。

今度こそ、おばあちゃんの様にこの身一つで立ってみんなを守らないといけないと決意する綾。

竹雄は、もう従者じゃなくなり、万太郎と東京で話し合って、主従でなく、この先は対等の相棒だと決めた事を綾に報告する。

さらに、竹雄は綾のことはもう主とは思ってなく、草花好きの万太郎の姉様で、ただの酒が好きすぎる槙野綾さんだと伝える。

竹雄は子供の頃から槙野の兄弟が好きすぎる井上竹雄だと綾に言うと。綾はフッと微笑する。

竹雄は綾のことがすきなただの男だから、綾を一人きりにはしないと言う。

綾はせっかく東京いったの東京の女が目がいかず馬鹿じゃのうと竹雄に言う。

竹雄は綾がそんじょそこらのおなごでなく、峰屋を自分から背負って立つと決めた人で、月が沈んだらおしまいだと言い、まだ起こっていないことでメソメソしなと綾に言う。

綾は、主にこんな好き勝手いう奉公人がいるわけないねと、竹雄は奉公人だとは思わないと言う。

井上竹雄・・呼んでみただけ と綾がいうと、竹雄は何じゃ・・という。

あんたのせいで酔いがさめたとそそくさ宴会に戻る綾。

竹雄は、何じゃ・・と困惑する。

宴会に戻ろうとする綾は障子をバンを開けて、大声で峰乃月持って来いと言う。

寿恵子は綾に御酌をする。お返しに、綾も寿恵子に御酌とする。美味しいという寿恵子に、これがうちの峰乃月と綾は言う。

タキは布団にはいり、ふじが看病する。タキは15の春にこの家に嫁に来て、甑倒しの宴会も50回目だという。

タキは、こんない笑い声をきけたら、十分じゃ、ありがたいと思うけど・・万太郎の植物学雑誌を手にとろうとしながら、町医者の鉄寛先生を呼んでほしいとふじに頼んだ。

浜辺美波氏
浜辺美波氏

タキ役の松坂慶子さんは百人一首の札の取り方まで、念入りにリハーサルしていました。

タキ(松坂慶子)は医師の鉄寛(綱島郷太郎)に病気を治してほしいとお願いするが、難しいと言われてしまう。鉄寛はタキに、東京に戻らずそばにいてほしいと万太郎(神木隆之介)に伝えてみては、と話す。そんな中、万太郎に手紙が届く。それは、マキシモヴィッチ博士が、万太郎が送った標本の中からマルバマンネングサを新種と認めた、という知らせだった。竹雄(志尊淳)と寿恵子(浜辺美波)も大喜び。その話を聞いたタキは…

Yahoo!テレビ番組表より引用


ぼぶたろう
ぼぶたろう

町医者の鉄寛先生がタキの診療にやってくる。

タキは万太郎は自分の道を、綾は峰屋を守ってるくれて十分に生きたが、願いができたと鉄寛に言う。

タキは万太郎の子、タキのひ孫を手に抱いてみたいのでどんな薬でも使って良いから、生かしてと鉄寛に頼む。

鉄寛は申し訳ありませんと言い、わしには作れませんとタキに告げる。あきらめるタキはスッキリしたと言う。

人には天から与えられた寿命があるゆえにあさましいことを申したというタキに、

これまで峰屋のために尽くしてこられ、ようやく今、自分のための願いをお持ちになったと鉄寛は言う。

鉄寛は願いこそがどんな薬より効くことがあるとタキに伝え、万太郎に東京に戻らないで、そばにいて欲しいと伝えてくださいとタキに助言する。

万太郎と寿恵子は名教館跡の佐川小学校へ行く。万太郎は寿恵子に蘭光先生がいて、蘭光先生がいなかったら今の自分はいないと寿恵子に言う。

校長先生が万太郎を見つけ、少しだけ授業を見ていかないかと言われ、寿恵子の勧めもあり授業をみて万太郎が児童に話をした。

その後、万太郎が子供の頃に行ってた神社へ行く。寿恵子は、キレイな花をみつけバイカオウレンと名前を当てる。

寿恵子は、バイカオウレンが万太郎の母が好きだったんですよね?ときくと、うんと言い、優しいお義母さんでした?ときくとうなずく万太郎。

寿恵子に父様のこと自身が生まれる前に亡くなったので全く知らず、母様と父様を恋しいと思う事もあったと万太郎は言う。

万太郎は改めて、家族になってくれえてありがとうと寿恵子に礼をいう。

寿恵子は気づいたことがあるといい、子どもが好きでしょと万太郎に問いかける。というのも小学校で子どもに勉強を教えている姿がイキイキしていたという。

寿恵子は、万太郎が父親になったら、あんな優しい顔で子どもたちをみるのかなって考えていた。

寿恵子は家族になりましょうかと提案する。万太郎は佐川で暮らすと言う意味かと寿恵子に確認するとそうであると言う。

それだと大学で研究ができないという万太郎。寿恵子は土佐の植物から図鑑にするのでしょと万太郎にきく。

寿恵子は、小学校の先生をしながら、植物採集をしたらと提案をする。ことばにつまる万太郎に寿恵子は良いですよ、佐川好きですという。

帰ったら、おばあちゃんに話すと言う万太郎。

万太郎と寿恵子が峰屋につくと竹雄が大学から手紙が来た伝える。

万太郎は手紙をみるなり、大声をあげて、藤丸と波多野にロシアから返信がきたら教えてくれと頼んでいたという。

寿恵子はあの一番広いロシアですかと驚く。

封筒をあけると、横文字が書かれた手紙が出てきた。

その手紙は世界の植物学の権威マキシモビッチ博士から万太郎への手紙でした。

藤丸は、植物学教室が大騒ぎで、マキシモビッチ博士が標本の検定の正確さを認め土佐のfloraをまとめた槙野万太郎を高く評価してますとのこと。

波多野は、植物学教室にもともと所蔵していた田邊教授の標本 戸隠草(トガクシソウ)がメギ科の新属として認められ、正式に学会に発表する為、さらに追加で花の標本を送って欲しいとのことを伝える。

そして、万太郎が送った土佐の標本の中からマルバマンネングサが新種の植物と認められたと手紙に書いてあった。

マキシモビッチ博士が正式に学名をつけて、海外の雑誌に発表するとのこと。

学名は「Sedum makinoi Maxim(セドゥム マキノイ マクシム)」とのこと。マクシムは子の学名の命名者、マキシモビッチ博士のことで

その前のセドゥム マキノイは新種に付けられる学名で、「マキノイ」は・・・「槙野じゃ」と万太郎は言う。びっくりする竹雄と寿恵子。

マキシモビッチ博士がマルバマンネングサの発見者である槙野万太郎の名から「マキノイ」と名付けたと手紙に書いてあった。

植物の名前が自身の名前として永久に刻まれると興奮する万太郎。大喜びする万太郎、竹雄、寿恵子。

マキシモビッチ博士による新種認定の知らせは、日本の植物学会に一大波乱を巻き起こすことになるのです。

万太郎は、タキにマルバマンネングサの絵をみせて、タキはよく見たことがあり、黄色いかわいい花が咲いていたと言う。

万太郎の名があの草の名になって世界にでていくのか?と驚くタキ。タキに急に痛みが襲う。

痛みにこらえながら、ふじに呉服屋の仙石屋を呼ぶように言ってきてと万太郎に伝える。

寿恵子の衣装を急がせるとタキは言う。草の道が海の向こうにもつながったのだから、早く祝言を挙げて一日も早く、東京にもどりなさいというタキ。

うなずく万太郎。

🌸らんまんを本でみるならドラマガイドで↓↓

スポンサーリンク

まとめ

今回は、牧野富太郎が愛したマルバマンネングサの花言葉「静寂」「記憶」「私を思ってください」について、その由来と意味に迫ってきました。

らんまん第12週の週タイトル「マルバマンネングサ」のあらすじ・概要も併せてお知らせしました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

スポンサーリンク
大泉学園
スポンサーリンク
ぼぶたろう流儀