のじぎくの里お菓子は?花言葉や兵庫県花らんまんあらすじ | ぼぶたろう流儀

のじぎくの里お菓子は?花言葉や兵庫県花らんまんあらすじ

牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル大泉学園
牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル
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NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第21週タイトルになっている「ノジギク」について調べました。

のじぎくと言えば兵庫県の花です。

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ノジギクは、キク科キク属の多年生植物であり、野菊の一種です。

学名はChrysanthemum japonenseです。別名はノギク(野菊)です。

日本の近畿以西の瀬戸内沿岸や太平洋側の海辺、内陸の山麓や四国(愛媛県、高知県)や九州東~南部(太平洋側)の海岸沿い自生しています。

開花時期は、10月下旬から11月下旬で白や黄色の花を咲かせます。

ノジギクの花言葉は「真実」です。

今回は、ノジギクについて、花言葉や由来や、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第21週の週タイトルにもなりましたので、そのあらすじとして概要を紹介します。

🌟兵庫の特産品↓↓
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ノジギクの概要と特徴

ノジギク
学名:Chrysanthemum japonense
和名:ノジギク 野路菊
その他の名前:ノギク(野菊)
科名 / 属名:キク科 / キク属

ノジギク(学名: Chrysanthemum japonense)は、キク目キク科キク属に属する多年生植物で、日本の本州の近畿以西、四国、九州に分布しています。以下は、ノジギクの概要と特徴です。

外見:ノジギクは、白色や黄色が一般的な花を持ち、直立した茎を持っています。また、ノジギクの葉は基部が水平であることが特徴的です。花は舌状花と中心部の筒状花からなり、花は茎の先に、径約3~5cmで白色の舌状花と黄色の筒状花からなる頭花をつけます。

生息地:ノジギクは、兵庫県を中心に日本の海岸近くや山野に自生しています。特に兵庫県の大塩・的形地域や姫路地区がノジギクの生息地として知られています。

利用:ノジギクは観賞用として売られています。


画像引用:楽天市場

>>>ノジギクを楽天市場でみてみる

特徴:ノジギクは、日本固有の野生菊であり、自生地は限られています。兵庫県の大塩・的形地域は、ノジギクの群落地として知られており、1924年(大正13年)ノジギクを発見した牧野富太郎博士が「日本一のノジギクの群落地」と称えたことでも有名です。

大塩のじぎくの里公園にもノシギクの群生地があります。

■大塩のじぎくの里公園
アクセス:山陽電鉄大塩駅から徒歩10分

姫路に行った際は大塩のじぎくの里公園に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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ノジギクの花言葉と由来

ノジギクの花言葉は、

「真実」

です。

ノジギクの花言葉「真実」は、花の美しさや清楚さが、ありのままの姿であることを表しているとされています。

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日本の植物分類学者の父:牧野富太郎博士とは?

1884年(明治17年)11月2日牧野富太郎博士が高知県吾川郡吾川村川口の仁淀川沿いでノジギクを発見しました。

牧野富太郎博士は、路傍に咲く花として、「野路菊」と名付けました。発見した当初は、ノジギクが沿岸部の岩場に生息する植物だとは分かっていませんでした。

牧野富太郎博士は、当時日本に生息する植物を徹底的に研究し、多くの新種の植物を発見しました。

また、その研究成果をまとめた『新日本植物図鑑』は、日本の植物学に大きな貢献をした書籍として知られています。

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牧野富太郎博士については【槙野万太郎のモデル牧野富太郎博士の父母や妻や子供と経歴は?】をご覧ください。

また、東京で牧野富太郎博士の自宅を「我が植物園」と称して植物を植えましたが、その跡地に練馬区立牧野記念庭園があります。

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練馬区立牧野記念庭園については
朝ドラ「らんまん」牧野富太郎博士の終焉の地!練馬区の牧野記念庭園
をご覧ください。

牧野富太郎博士の植物学を深堀りしたい方は↓へ

🌸牧野富太郎博士と植物学に迫る!

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らんまん第21週ノジギクのあらすじ・概要を振り返る

大学を離れた田邊(要潤)は聡子(中田青渚)や子供たちと穏やかな日々を過ごしていた。万太郎(神木隆之介)は、日本植物志図譜を十一集まで作り上げたが、未(いま)だ版元は見つからず、槙野家の家計は苦しいまま。寿恵子(浜辺美波)はついに、大切にしていた八犬伝を中尾(小倉久寛)の質屋に入れにいく。その時、ふと目についた新聞記事に衝撃が走って…

Yahoo!テレビ番組表より引用
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植物学における最初の理学博士であった田邊は、免官となり、植物学には戻りませんでした。

明治26年8月、田邊の自宅で子供達が「お父様、海」と言いながら近づいてくる。

聡子は身重になっていて、海へ行っていいのかと聞くと、田邊は海を見たいといい、聡子に奇麗だという。

十徳長屋では寿恵子が洗濯をしているところで、千歳と百喜がかくれんぼしている、それを見た寿恵子が遊んでは駄目だという。

寿恵子は、大喜の様子が見るように言ったでしょと千歳に言う。

万太郎が、千歳と百喜を部屋に呼ぶ。呼んだ部屋の中には藤丸に抱えられた大喜がいた。

資料室で遊ばないと注意する寿恵子、万太郎にも遊ばせないように言う。

大喜を抱えた藤丸は、ウサギと同じ体温で、植物学教室のウサギにも会いたいでしょ?という万太郎に、藤丸は、卒業してから行きづらくなり、田邊教授が辞めされられたのもその理由であるという。

波多野からきいているか藤丸が万太郎に聞くと、万太郎は、植物学教室で知っていたのは徳永助教授だけだったらしいという。

藤丸は徳永助教授でなく、教授だといい、ユーシーは変わった人だったし学内で浮いていたんだろうけど、結局、政治と人間関係っていうのが、ただでさえ植物学って仕事がないので、立場ないという。

中学の教師になろうにも東京は文科や法科の連中と競争で、植物学は話にならず、戸隠草の伊藤孝光君だってケンブリッジから帰ってきたのに今は鹿児島の中学にいるという、見事な図譜を11集だしても版元がみつからないと万太郎にいう藤丸。

万太郎は田邊さんは何とかするだとうというと、藤丸は植物学はやめるんじゃないというと、万太郎は、日本で2人の植物学の理学博士だらダメだという、伊藤圭介翁は高齢だから実質的には田邊さんで、英語教師じゃなくて・・・という。

藤丸から万太郎に怒っている?と聞き、万太郎こそ田邊さんから追い出されたのにというと、万太郎は一時でも大学に出入りを許してもらいその御恩は忘れていないという。

藤丸は「ざまあみろ」と言い合いにきたのにやめてよといい、ユーシーなんて人の事さんざん、英語で苦しめてたんだからというと、万太郎は、藤丸こそ居ても立ってもおられなかったんでここに来たんでしょという。

万太郎に言われた藤丸はSo gentlemen, let’s begin the botany lesson!といったユーシーが青長屋にいないことを想像がつかないという。うなづく万太郎。

お金をみて溜息をする寿恵子、千歳からお買い物はと言い、百喜は今日のご飯は何?と聞くと中尾のおじさんの所へ行かないとという。

中尾のおじさんがお化けの話をしたという千歳。話をせがんだからという寿恵子、涼しくしてあげるからとせがんだという千歳。

お化けは怖くなく、もっと怖いものが沢山あるという寿恵子。千歳が怖いものは何と聞くと、寿恵子は千歳、百喜、大喜に何かあるのが一番こわいといい、あとは万太郎のこともといい病気したり、怪我したり、あなたたちは家族で宝物だからといいお化けがきても守ってあげるという。

里見八犬伝を質屋入れようと中尾の所にもっていくと、中尾は古いものだといい、傷みもあり、貸本屋で出回っているからこれくらいしか出せないという。

寿恵子はもうちょっとというと、この先の古本屋ならもちょっと出してくれるかもよと中尾は言う。

寿恵子は売るのではなく、預けるだけといい、かならず出しに来ますといい、何ならこれは、おじさんに貸すだけなのといい、全部読んだことないと思うから、期日までに必ず返してもらうから、読んでいいですからという。

分かったと言いお金と特別に10月の終わりまでの質札を寿恵子に渡す中尾。

千歳が中尾に涼しくしてという。

中尾は草木も眠る丑三つ時と話し始めると、煮干しの下に敷いてあった新聞紙が気になる寿恵子。

えっといい、新聞紙もらってもよいか聞く寿恵子、急に質屋を去る。


万太郎が藤丸に図鑑はどうなったか聞くと、廃刊になったといい大学の事業だけどもともとはユーシーが始めたことでという。

万太郎は全国の理科教師が取り寄せたんだろうと聞くと、藤丸は徳永さんの最初の仕事はとにかく、ユーシーの色を消し去ることという。


そんな折、質屋から寿恵子が帰ってきて、新聞を万太郎に渡す。新聞紙には田邊博士遊泳中に溺れて亡くなると記載されていた。


凍り付く、万太郎と藤丸。

田邊(要潤)が亡くなったという知らせに、驚きを隠せない万太郎(神木隆之介)、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)。数か月後、長屋へ聡子(中田青渚)がやってくる。田邊の遺言を万太郎に伝えにきたのだった。一方、寿恵子(浜辺美波)は、家計を助けるため、また図鑑を作る夢をかなえるために、久々にみえ(宮澤エマ)に会いに行く。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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田邊の訃報をしった万太郎、その夜、波多野が長屋にやってきて、葬式は身内だけ弔問も一切お断りしますと大学から連絡を受けたという。

藤丸は大学が教授を苦しめたといい、これ本当に事故?という。万太郎は本当のことはわからないが自分たちは、田邊教授はそんなお方じゃないことを知っているという。

後日、子どもたちを交え、洗濯をしている寿恵子、そこに聡子がやってくる。

聡子が十徳長屋にやってきて、散らかっていて驚かれたという寿恵子。聡子は、長屋に初めてきたが心強いものですねという。

万太郎はお悔やみ申し上げますと聡子にいう。

聡子は、本当はすぐに行きたかったのですが、表が静まるまで家を出られなくて・・といい、聡子が万太郎に言伝があり、一冊の書籍を渡す。

田邊が槙野に会うことがあったら私の蔵書は槙野に譲る、私の植物学は終わり、この先はMr.makinoに譲るという言付けをいう。

旦那様の蔵書お受け取りいただけますでしょうかという聡子に、自身でよいかという万太郎。

聡子は旦那様はお顔の広い方でしたが、お心に残っているは牧野様なのだという。

大学を辞められたあと、「これで自由に旅ができる」と言っており、聡子と子供たちと聡子のお腹の子とこれから思う存分生きようとしていたという。

槙野様お受け取りいただけますか?という聡子に、万太郎は謹んでお受け取りいたしますといい頭を下げる。

聡子と寿恵子が別れ際に、実家に帰るのかきくと、柳田の家には帰らず、田邊の家で産むつもりだという聡子。

お産はつらいのか聡子が聞くと、寿恵子は、そりゃもう辛いですよというが、会いたくて会いたくてたまらなかった子にやっと会えるのはねっという。

聡子はお腹の子が生まれたら、一度、雷おこし食べてみたいという。

寿恵子は、行きましょう、任せて!といい子供達みんな連れて浅草いきましょうという。

聡子から手渡された書籍を読む万太郎。
シダが挟まっており、田邊教授に想いを馳せる万太郎。


寿恵子は、金銭出入金帳を手に取り、溜息をつく、そこに万太郎がやってきて、金銭出入金帳をすぐ隠し、どうしましたという。

万太郎は、田邊教授のことを考えており、初めてお会いして11年、あのころはまだ植物学を始めようにも標本が足りないとそういう時期であったので、標本を集めて日本中に植物学を広めていくこと。これが教授の志だったという。でも今の大学は植物学を広めるどころかかえって、門を閉ざしているという。

つづけて、万太郎は自身の所に日本中から誰でも手紙をくれる、返事を書いたら植物学の種を植えられ、その種を一つ一つ芽吹かせていくことが万太郎にできることだという。

兵庫の先生方が学校の授業で採集旅行の集いをやりたいと言ってきて、誘ってくれたというと、寿恵子は、それはいかなきゃといい、どうせ行くならほかの所もいろいろ回りたいですよねという。

万太郎も自分の採集もできたらありがたいという。

寿恵子は、わかりましたといい、我が家はギリギリであることを伝え、どうせなら日本中からジャンジャン呼んでもらって、万太郎が有名になったら、図鑑を出してくれる版元が見つかるんじゃないでしょうかねという。

万太郎はありがとうといい、そうだねという。

寿恵子は、踏ん張りましょうと言い、明日、子供達をみててもらえますかとお願いをする。

翌日、新橋の料亭「巳佐登」で、寿恵子の叔母である笠崎みえが岩崎さまがいらっしゃるから、菊千代がこないと話しにならないと平左にいう。

吉五郎がやってきて、表にどこぞのご新造さんがきたというが、みえはうちと関係ないといい、吉五郎が追い返しますかというと、みえはどんなのよと聞くと、長屋のかみさん風情ですが、なかなかのべっぴんで槙野寿恵子と吉五郎はいう。

お寿恵?とあたまに浮かんだみえ。

寿恵子(浜辺美波)は、お金の相談をするため、料亭「巳佐登」にいる叔母・みえ(宮澤エマ)を訪ねる。高藤(伊礼彼方)の一件で憤慨していたみえだったが、内心は寿恵子のことをずっと心配していた。みえは、寿恵子にお金を貸す代わりに、料亭で仲居として働かせることにする。早速、店に出ることになった寿恵子。その日は、得意客の岩崎弥之助(皆川猿時)がやってきて…

Yahoo!テレビ番組表より引用
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新橋の料亭「巳佐登」で働いている人たちが注目する中、みえの所に寿恵子がやってくる。

寿恵子はご無沙汰しておりますというと、みえはよくおめおめと顔をだしたねといい、人の掛けた金ピカのはしごをむげにして、玉の輿どころか、泥船にのった寿恵子を東京中、日本中探してもいないといい今更頭下げてもという。

もっと早く来なさいというみえ、子供が3人いることを知り、園子のことがつらかったねと寿恵子を抱きしめる。

詫びに来たわけじゃないでしょとみえがいうと、寿恵子はお願いがあって参ったという。

姉さんのまつから話は聞いていたが、借金はいくら借りているというと、500円で利子でも良いんでと寿恵子がいうと、みえは、みみっちく期限を延ばしてまた借りてどんづまりだという。

腹立たしいのは、寿恵子が甘すぎて、何もしなかったというと、子育て、内職、大変でしたと寿恵子がいうことがわかっているみえ。

ちゃんちゃらおかしいといい、借金が膨らんでいて、高藤様を捨ててもそういうダメ男を選んだから、覚悟があって一緒になったんだろうというみえ。

内職で追いつけないのなど甘かったのはそうかもしれないが、子どもたちから離れるのは怖いという寿恵子、でも泥船ではなく、今をしのげば先があり、夫は大成する人で、日本で一番植物に詳しく一生かけてこの国のために図鑑をつくり、私も見てみたいという。

2人そろってお金にならず想像を絶する馬鹿というみえ、世の中にはたった一人だといい、万太郎は変わっており、のちの世に届くこともあると思うという寿恵子。

馬琴好みで男の趣味がわるいというみえ、待ってなさいといい、100円を渡すがタダでは貸さず、おじさんの笠崎大輔が現れて、寿恵子をみて肝が据わったようだという。

みえは、賃金の前払いとしてうちで働きなさいといい、今さら芸者は無理だけど内職より良い仲居で働きなさいという。

笠崎大輔に了解をえようとするみえ、了解し、寿恵子に頑張りなさいといい、ご縁をつぐむ場所といい、旧幕府時代から江戸の衣食住の大半を握ってきた旦那衆が集い、出会った人間が何を成すか、時にまつりごとさえ、うちの座敷で働くように言い、みえが寿恵子の父の西村様にほれてたからといい、万事頼むよという大輔。

お礼をいう寿恵子。

みえは寿恵子がかわいいのは本当だといい、私にはむすめがいればと何度も思い、お金を稼ぎたいのなら愛嬌度胸気働きありったけやってみなさいという。

寿恵子はみえ叔母さんありがとうございます。というと女将さんと呼びなさいという。


新橋の料亭は日本一の社交場といわれるほど隆盛を極めており、明治政府の要人や政財界の大物が応接間のように料亭を使っていました。

芸者のことはお姐さんとよび、年は関係なく、一日でも早くは行った方がお姐さんで、芸者は鍛錬を積んできており邪魔をしないように寿恵子にみえはいう。

仲居頭のマサが寿恵子の面倒をみる。マサは、黙ってついていて、でしゃばるでないという。

岩崎弥之助がいらっしゃる。半月ぶりにマサに会い、炭坑の視察に行ったという。忙しいと体を壊すとマサにいうと、来るんじゃなかったと冗談をいう。

岩崎弥之助が寿恵子をみると見ない顔だといい、女将の姪だときいて吉也の娘だと、東京には夢みたいなおなごがいると、寿恵子を通して、吉也に会えたことに驚く。

寿恵子は、岩崎弥之助の話し方から、土佐の方だとわかる、弥之助は素人だと寿恵子にいう。申し訳ございませんという寿恵子。

財閥を継いだ岩崎弥太郎の弟・岩崎弥之助であることを仲居頭のマサから言われ、口が裂けてもしらないなんていうんじゃないと注意を受ける寿恵子。

みえ(宮澤エマ)の料亭「巳佐登」に、岩崎弥之助(皆川猿時)や陸軍大佐の恩田(近藤公園)らがやってくる。人気芸者の菊千代(華優希)も呼ばれて大盛り上がり。岩崎は、キクを持ち寄って“菊くらべ”をしようと提案する。一等に選ばれたキクは、岩崎が高値で買い上げると言うのだ。寿恵子(浜辺美波)たち店の者も参加できるとのことだが…。その頃、万太郎(神木隆之介)は寿恵子の八犬伝が質に入れられていたことを知る。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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みえの料亭「巳佐登」に夜がきました。

恩田様には海老の代わりに百合根のしんじょをという圭造

寿恵子が恩田様?ときくと、陸軍大佐だという圭造

マサは内密の大事なお話をされているから近寄ってはいけない、お話が終わったら、手を叩く合図ではいることを寿恵子に教える。

恩田様がわからず、お膳を置けない寿恵子にマサがフォローする。

しんじょは百合根だとマサは説明する。恩田忠教は、マサにおひねりを渡す。驚く寿恵子。


家で留守番をする千歳。万太郎は植物図を描いている。

千歳がまだお母さん帰ってこないというと、起こしてあげるという万太郎。

百喜は本を読んでとお願いする。万太郎が八犬伝を読もうとするが、無くなっているのをみて百喜は中尾に貸したというと、お話しするという。

「昔々あるところにリンドウっというきれいな花のお姫様がおった。。」と話すと寝てしまった百喜ら。

万太郎は八犬伝の入っていた籠を開けてみると入出金帳がでてきて、寿恵子が我が家はギリギリなんですといったことを思い出す。

「巳佐登」で通信省鉄道庁相島圭一に御酌をする寿恵子。部屋には政治家掛川道成もいる。

そののち芸者の菊千代がやってくる。遅かったという岩崎。よその座敷をほっといていそいできたという菊千代。

菊千代の舞が始まる。舞に見とれる寿恵子。

舞がおわりみえがやってきて、料理が口にあったか聞くと、いつも通りすばらしかったという岩崎、孟冬の宴は菊千代にちなんで菊尽くして頼むという。。

岩崎は先日大隈の所に顔を出してきて、菊造りにこっており屋敷の周りの田んぼを買って、全国から菊の名品を集めているという。

菊千代は一番見事な菊はどういう菊かと聞くと、岩崎はいろいろあるという。

菊千代は大隈様の菊道楽を見たいというというのも、花は見たことがないという。

岩崎はみえに宴の日には菊を競うのがどうだろうか言い、我こそはと思う者誰でも菊を持ち寄ってみなに披露し、一等の菊は500円で買い上げて大隈さんに進呈するという。

マサが誰でもとおっしゃるとはと聞くと、岩崎は誰でもといったら誰でもで、おマサも女将も台所衆で構わないという。

菊千代は私たちも張り切ろうかという。寿恵子もやる気になった顔になる。

夜中に買ってきた寿恵子。子供達はぐっすり寝ている。

万太郎がみえ叔母さんに会えたかと聞くと、賃金の前借りだと言われて働くことになったことを伝える。

万太郎が働くというと・・仲居だと寿恵子は言う。

万太郎は大丈夫かといい、寿恵子の帯を緩めてあげて、肩を揉み、慣れないうちは大変でしょうと労う。

寿恵子は面白かったといい、あんな世界初めて知ったといい、母やみえ叔母さんがやってきた仕事を知っているようで全然知らなかったという。

母が柳橋の吉也として芸者の世界でてっぺんに上り詰めたこと、並大抵なことじゃない凄い人だという。

寿恵子もつま先踏み入れたからもう少し見てみたいという。

万太郎は、料亭というのはいろいろな客が来るんでしょというと、寿恵子は岩崎弥之助様がいらしたという。

万太郎は、土佐の?ときいてびっくりする。

岩崎弥太郎の弟で、万太郎と同じおくに言葉だから、すぐに土佐の方だと分かり、それを弥之助さんに言ったら、わしのこと知らんのかと笑われてしまったという。

そうか・・という万太郎。。高藤様の時とおんなじだといい、寿恵子がもしまたさらわれたり・・というと、

寿恵子は大丈夫だといい、あのころとは違うといい、私も母親ですという。

でも、万太郎はそういってもそれが良い男いるでしょというと、寿恵子は万太郎さんがそうなんですか?という。

万太郎は自分は違うと即答する。

寿恵子は「人は口があるからお互いしゃべれますね」と以前にいって、言いたいことがあったら、はっきり言いますし言いなりにはなりませんといい、みえ叔母さんの店には格式があるという。

変なお客さんはお出入り禁止だという。

万太郎は、こんなにかわいい寿恵ちゃんが・・というと、私も言いますからねという寿恵子、あ~あ、万太郎さん 植物採集の時どことまってるのかしら?

宿だという、寿恵ちゃん、そんなこと思ってくれたのかという万太郎、自身がすきなのは寿恵ちゃんだけだという。

知ってますからという寿恵子、万ちゃんだけだといい信じてくださいという。万太郎はハイとこたえる。

翌朝起きて顔を洗う万太郎。どんぐりの実におはようと声を掛ける。

寿恵子がご飯をたいている後ろで百喜が遊ぼうというと、火をつかっているとこで遊んでは駄目と注意する。

万太郎一家とりんと久兵衛師匠を交えてみんなで朝ごはんを食べる。

久兵衛師匠は良い塩加減だといい、りんは腕を上げたねという。

りんが悪いねえというと、留守の間子供達の面倒を見てもらうからという寿恵子。

りんは長屋の子供はわが子みたいなもんだしねという。

かえって小遣いまでもらってという久兵衛師匠。

万太郎は植物採集の旅に出てしまうと寝かしつけまでお願いしないとという。

久兵衛師匠はわしのほうはうれしいといい、百ちゃん、大ちゃんじいちゃんちでお泊りするかという。

大喜は嫌だといい、お話してとおねがいしても久兵衛師匠はもういいやという。

りんは、万太郎や寿恵子ががんばっているから、昔やっていた富くじ、今もあればなぁという。

久兵衛師匠は犬を飼ったらどうかと、ここ掘れワンワン大判小判がザックザクという。

そんなやりとりをしていると急に寿恵子が万太郎に、お願いしていいのかといいながら、今度の植物採集の時に菊を採ってきてくれないかお願いをする。

寿恵子(浜辺美波)は植物採集へ出かける万太郎(神木隆之介)にキクを探してきてほしいとお願いする。そして迎えた“菊くらべ”当日。みえ(宮澤エマ)や菊千代(華優希)らが持ち寄ったキクを岩崎(皆川猿時)が品評する。華やかなキクが並ぶ中、最後に寿恵子が差し出したのは白くて小さな「ノジギク」。寿恵子は花の魅力を堂々と語り出す。その言葉は岩崎の胸に響いて…

Yahoo!テレビ番組表より引用
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今度の植物採集の時に菊を採ってきてくれないかお願いをする寿恵子。

ひと月後に料亭でみんなで菊を持ち寄って菊比べをし、一等の菊は岩﨑弥之助様が500円で買い取ってくれるという。

500円にびっくりするりんと久兵衛師匠。りんは政府から丸の内の土地を130万円でかった岩崎様だと驚く。

ぼんやりしている万太郎に声をかけるりん、草花でしか役に立たないんだからといい土俵が来たという。

そのまえに、里見八犬伝のことを確認した万太郎。寿恵子は貸してただけだという。

ありがとうと寿恵子にいい、取り戻した里見八犬伝だけは手放さないようにいう万太郎。

そして、万太郎は草花に優劣をつけるのは性に合わないがお金になるなら菊をとってくるといい、お金のことを任せっきりですまなかったといいできることは何でもやるというう万太郎。


菊比べの当日、菊千代の舞のあと、みえが、菊づくしいかがでございましたかというと、岩崎弥之助は楽しかった。どれもうまかったという。

掛川は鯛がうまかったといい、鯛すきはまた食べたいという。

始めてくれと言う岩崎弥之助を合図に菊比べが始まる。

吉五郎の菊が最初に紹介されて、九段下の植木屋から取り寄せたという。恩田は天をつく潔さという。店主いわくこの輝くような黄色の花、堂々たる風格を兼ね備えた王者であると説明すると、弥之助は見事だという。

つぎはフミの菊が紹介される。花が細くて花火のようなものだという。相島はこの一輪で日本橋の夏の夜空が浮かんでくるという。

3番目はマサの菊、夏景色だったら負けていないといい、大空に悠々と夏空のような菊だと説明する。掛川は白も美しい、それに花びらが極上のふぐ刺しを思い出すという。

4番目はみえの菊、大隈様の庭にも無いものではといい花びらの細さも松の若葉のようだと縁起が良い菊という。

5番目の菊は菊千代の菊。大喜びの岩崎弥之助。花も大きくて実に端正だと評価をうける。極楽浄土に咲いている菊はこんな菊だろうかという弥之助。

最後の菊を紹介しようとすると、恩田が貧相だといわれるが、弥之助が止めに入り、寿恵子が菊の原種だと説明し始める。これらの大変見事な菊たちはもともとは日本のものではなく、はるか昔に唐の国で薬を作るために使われたそうだといい、
それが日本に渡って日本の人びとが苦心し手をかけて大変見事な菊を作り上げたと説明をする。

日本にも原種の菊は自生をしており、和名をノジギクで、1,000年以上前から人の手が全く入っていないと説明する寿恵子、海沿いの明るい岩場や崖に生えて生まれながらの形を保って咲いているといい、どちらの菊にも優劣はないがノジギクとこちらの菊たちを共にそろえば、
大陸と海、それから 幾星霜(いくせいそう:苦労を経た上での長い年月)にわたる日本の人々の創意と工夫に想いを馳せることができるとそして何よりもこの国の人たちにはそこまでして花を愛する心があると胸が熱くなるなるだろう、みんなが花をめでる思いがあったら、人の世に争いごとは起こらないと万太郎がいったことをそのまま説明をする。

寿恵子はこの国自生の原種の菊、いかがでございますでしょうかという。

弥之助はありがとう、よくわかったという。笑顔になる寿恵子。

フミは残念だったねと寿恵子に声をかけてあげる。最初から、菊千代さんが選ばれるにきまっているんだよというマサ。

くに江は面白かったといい、物知りなんだねという。寿恵子はすこしでもお金になればいいなと思ったという。

だったら地道に稼ぎなさいよというマサ

菊比べのあと、みえの所に弥之助がやってきて、寿恵子の菊は土佐から採ってきたのかと聞く。

どこだかわからないが、寿恵子の亭主は植物学者で一生かけて日本中の植物を全部載せた図鑑を作る話をする。

日本中の植物ときいてそりゃたまるかとい、花のみならず、昔の誰ぞを思い出すとい、懐かしい夢の礼だと言い、あの花を300で買い取るという弥之助。

みえも寿恵子がさぞ喜ぶでしょうという。弥之助が植物学者の名前を聞く。

それも知らずに帰宅していた寿恵子、ダメでしたと万太郎に報告すると、万太郎は土佐のノジギクが瀬戸内にも自生していたとは・・といい、万太郎としては大発見だったがというと、

寿恵子は一獲千金なんてありえないですねという。

万太郎が昼に郵便が届いたといい、徳永さんが植物学教室に正式に助手として呼んでくれたという。

月給15円の文字をみてお金をもらえるのですかという寿恵子は助かるという。

後日、植物学教室にやってくる万太郎。懐かしいとおもいながら、おはようございますと声をかけながら扉を開く。


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まとめ

今回は、牧野富太郎が発見したノジギクの花言葉「真実」について、その由来と意味に迫ってきました。

らんまん第20週の週タイトル「ノジギク」のあらすじ・概要も併せてお知らせしました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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