夏の庶民の食の味方である「そうめん」をさらにアトラクション化した「流しそうめん」そういえば発祥の地はどこなのだろうと思って調べてみました。
どうやら発祥の地と謳っているが3か所あるようです。
宮崎県高千穂町にある千穂の家が発祥の地
日本の滝100選に選定された真名井の滝や貸しボードで川めぐりができる宮崎県高千穂町。
その高千穂町に、「流しそうめん発祥の地」を謡っている「千穂の家」があります。
昭和30年頃、お盆の供養のため、高千穂の方々が集まって、遊び感覚で竹を割って、高千穂の冷たい湧水を利用して涼を感じながら、そうめんを食べたのが始まりだとか。
そこから、高千穂に行くと流しそうめんがあるよと口コミが全国に広がったということです。
鹿児島県指宿市の市営唐船峡はそうめん流しの発祥の地
鹿児島県指宿市の「市営唐船峡そうめん流し」も発祥の地ですが、「流しそうめん」でなく、正確には「そうめん流し」だそうです。
昭和37年に竹樋を用いた流しそうめんを提供開始(あっ、この時点で高千穂より後・・・)、その後、現在家庭用でも販売されている、流しそうめん器を開発・導入したとのこと。
平成の名水100選にも選ばれた唐船峡京田湧水を使用していること。
見た目、そうめん、水の3つを堪能できますね。さらにはこんなそうめん器が。。
なんと、「光ります!」。子供たちが「光るテーブルが良い!!」と言いそうですね。
岐阜県郡上市の阿弥陀ヶ滝荘は元祖流しそうめん発祥の地
岐阜県郡上市には葛飾北斎が浮世絵といて描いた「阿弥陀ヶ滝」があります。日本の滝百選にも選ばれています。
その近くに、元祖流しそうめん発祥の地があります。
なんで、元祖流しそうめん発祥の地の由来を調べていたらこんな漫画が。。。
調べても、いつから始まったのかが見つからず。。。もう、深追いはやめようと。。
まぁ、阿弥陀ヶ滝の水で美味しく「元祖」流しそうめんを楽しめればいいのではないのでしょうか。
まとめ
今回は、夏の風物詩である流しそうめんの発祥の地はどのなのか調べてみました。
結果は、3か所発祥の地がありますが、どうやら、宮崎県高千穂町が有力のようです。
庶民の味方のそうめん。今後も日本の後世に残していきたいですね。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。