虎に翼ネタバレ18週あらすじ吹き出し七人の子は生すとも女に心許すな？

NHKの2024年前期連続テレビ小説：朝ドラ「虎に翼」のネタバレあらすじ第18週を私ぼぶたろうの吹き出しを交えながら紹介します。

猪爪寅子のモデルになった三淵嘉子のドラマ「虎に翼」
公開されたあらすじを紹介します。

麻雀大会の食事後、火事が起きたらしくその翌日、スマートボール場から出火で逮捕状請求書(現住建造物等放火及び詐欺未遂：被疑者金子顕秀こと金顕洙)の処理をする高瀬と寅子、帰り道寅子は美佐江にあうが、赤い腕輪を切られた以降、新潟市内のひったくり事件は発生しなくなった。

放火事件の裁判は本庁で航一と寅子、判事補入倉で行うことになり、放火は重罪、被告人は容疑の段階で否認していると報じ慎重に審理していこうという航一、初公判の日、傍聴席には小野がいた。

被告人の金顕洙は幼少時に家族で朝鮮から日本に渡り、三条市でスマートボール場を弟：広洙と営業していたが100万円程度の負債を抱え、弟は工場で働き、閉店後に火災が発生、
スマートボール場の火の気のない物置からの出火であったが、事件が起きる前に火災保険を契約したこともあり、現場から逃亡した警察は顕洙を顕洙は放火および保険金をだまし取ろうとした詐欺罪の容疑で緊急逮捕、顕洙は否認続け、興奮する弟に小野がたしなめ、裁判が終わると麻雀の練習でもがいている寅子の様子をみて航一はそれが良いんですという。

翌朝、小野に助けられたことにお礼を言う寅子、杉田次郎弁護士がやってきて小野について李と恋仲になったときのように彼らと関わるとご両親が心配すると言い、高瀬がクソジジイのおせっかいがと腹が立てると、小野さんは何か思って傍聴したと言うと、傍聴は本人の自由という寅子。

ライトハウスで週2回仕事をする稲、涼子と玉に自由な時間ができたとじょんのびといって喜ぶ稲、しょうゆおこわを作ろうとする涼子、寅子が育児している姿が想像できないというと、昨日、寅子は裁判、優未は山登りの班分けで嫌われている子といっしょになったことにため息をついていたら、優未の悩みに寄り添うが答えがだせなかったことに涼子は寅子らしいと言ったら、そばで聞いていた航一が「なるほど」といいだした。

放火事件の次の公判期日、検察は時限装置を使えば可能だというと、兄は無実だと広洙が言い出し、閉廷後、入倉が「火の無い所に煙は立たず」弟が怪しいのではというと関東大震災の〇〇人が暴動を起こした流言がとびかったとこを言いい、お昼にしようとすると、気持ちを切り替えるからと入倉は席を外し、航一と寅子はライトハウスへ行くと扉に墨汁をつけられ除去をする涼子は、月に1,2度あり警察も取り合ってくれず、ご迷惑をかけてしまっていると思っている玉、新しい憲法ができて平等な世の中になったのに、悔しくて情けないと思う一方、ご一緒している裁判にふさわしくないと考え始めた寅子、すべて公平でいるのは無理と言う航一。

全ての事件に公平でいるなんて無理ですよという航一、もちろん感情が法を超えてはいけませんだから、それも分かっているから合議制を作ったのでは？と言う中、新たな証拠を提出させてほしいと話がありました被告人が弟に宛てた手紙が出てきて、朝鮮語だからバレないと思ったんですよという入倉そして、手紙の「燃やしてしまったせい」で何か引っかかる寅子。

　
優未の遠足は崖に落とされることも川に落とされることもなかったが、友達が怪我をしてしまい荷物を持ってあげたことを伝えると寅子はやさしいねというが、「普通の事だよ」という成長した優未の姿に感動し、写真の優三へ報告をする。

悩みに悩んだ末　寅子は思い切って香子に助けを求め、手紙を読んだ香子は悲しい手紙だと読んで泣いてしまった、読んでいる途中、「気を揉ませてしまったせい」と読んだ香子に寅子はその部分に引っ掛かっていたことを伝えると、「燃やしてしまったせい」を「中を完全に燃やしてしまった」と誤訳だと指摘、さらに香子は、抵抗しても日本で異国人扱いなので、あきらめしまったのではないかと、更に悪いことが起きそうでと自分と重ねた香子であった。

交際してた人が朝鮮人で親に反対婚約解消し苦しんでいる小野が、朝鮮人と日本人の結婚に不安はねかったんでしょうかと聞くと好きな相手が日本人だったと香子、僕もですと汐見、自分に正直にと助言する。

翻訳に誤りがあることを航一に報告、放火事件について寅子は裁判長として弁護人と検察双方に意見を求め、手紙の有用性や発火装置に関する証拠が無かったと報告する寅子、顕洙は無罪判決となり、冬になり控訴の申し立てが出てないことを確認した杉田兄弟。

入倉をみた寅子は昼食にライトハウスに誘い説教か？ときかれ怯えているのではという寅子、「なるほど」という航一、金広洙の目が仇をとったような目に納得がいかず昔のことは知らないと言い、普通でいるのに敵扱いされてにらまれてというと踏みとどまっているという寅子、平等という14条が何なのか無力さを感じており、諦めず向き合うという言葉に杉田太郎弁護士は憲法が変わったから変われなど全部なくなって見えているようで、怖くなってしまう人間もいるでしょねというと突然航一が「ごめんなさい僕が言えるのがそれだけです」という。

裁判官も我々もたまたま戦争に行かねえで済んだと言う杉田太郎弁護士は、徴兵されれば若者が亡くならないで済んだかもしんねえが我々は無力、戦争を止めらったわけじゃないという、困ったなという航一に寅子は「思ってることは口に出した方がいい！」と直道の言葉をかけてあげると口外禁止の「総力戦研究所」にいたことをはなしはじめる航一。
　

研究所の目的は大戦に向けて軍を国民を指揮監督する人材を育成することで、模擬内閣を想定して日米戦争を想定した総力戦の机上演習を実施、日本が敗戦という結論が出たが、この結果は政府の方針とは何らの関係もないと言われ口外禁止となり解散されたことを話す航一、実際机上演習通りに原爆は予測できなかったが日本は敗戦だというと、「ごめんなさいは戦争を阻止できなかった責任？」と尋ねる寅子に妻や照子は満足な治療を受けられず亡くなり、誰からも裁かれることなく生きているので謝るしかないという航一

　
誰を恨んだとこで娘も孫も帰ってこないという杉田太郎弁護士はおめさんはよっぱら苦しんだ謝らんなっていいってとなぐさめるとちょっと頭を冷やすと外に出た航一、寅子も外にでて同感であることを伝え、私たち誰しもに何かしらの責任がある事だから少し分け、寄り添って一緒にもがきたいと伝え、航一の背中をさすってあげた。