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ツチトリモチ食べるな!絶滅植物の花言葉らんまんあらすじ

牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル大泉学園
牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル
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ぼぶたろう
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NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第24週タイトルになっている「ツチトリモチ」について調べました。

ツチトリモチは、ツチトリモチ科ツチトリモチ属の葉緑素を持たない多年生寄生植物で、学名はBalanophora japonica makinoです。

別名は山寺坊主(ヤマデラボウズ)です。ツチトリモチは絶滅危惧種です。だから食べるなよ・・と。


日本固有種で、本州(紀伊半島)から四国、九州、南西諸島(種子島〜口永良部島)までの山地の森林内に生息しています。


開花時期は、10月~11月に単独で肥大した狭卵形またはやや卵形の花序を頂部につけます。

ツチトリモチの花言葉は「希望」「不屈の精神」です。


今回は、ツチトリモチについて、花言葉や由来や、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第24週の週タイトルにもなりましたので、そのあらすじとして概要を紹介します。

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ツチトリモチの概要と特徴

ツチトリモチ
学名:Balanophora japonica makino
和名:ツチトリモチ 土鳥黐
その他の名前:山寺坊主(ヤマデラボウズ)
科名 / 属名:ベンケイソウ科 / マンネングサ属

ツチトリモチ(学名: Balanophora japonica makino)は、ビャクダン目ツチトリモチ科ツチトリモチ属に属する多年生寄生植物で日本の固有種です。以下は、ツチトリモチの概要と特徴です。

外見:ツチトリモチは花序が密着しており、イチゴの実のような外見を持ち、花茎は丸く直立しています。

生息地:ツチトリモチは、本州(三重県、和歌山県)、四国、九州、沖縄など、日本全国に分布している

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ツチトリモチの分類

ツチトリモチは、ビャクダン目ツチトリモチ科ツチトリモチ属(学名:Balanophora japonica makino)に属する多年生寄生植物です。

ツチトリモチの花言葉は?

ツチトリモチの花言葉はありません。絶滅危惧種だからしかたないですね。

勝手に花言葉をつけることが許されるなら、「希望」「不屈の精神」とつけたいですね。

理由は、葉緑素を持たず、他の植物に寄生して生活する植物ですが、その小さな体で、生きるために必要な栄養を宿主から吸収し、美しい花を咲かせるからです。

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日本の植物分類学者の父:牧野富太郎博士とは?

ツチトリモチは土佐で牧野富太郎博士が発見しました。

このように牧野博士は、当時日本に生息する植物を徹底的に研究し、多くの新種の植物を発見しました。

また、その研究成果をまとめた『新日本植物図鑑』は、日本の植物学に大きな貢献をした書籍として知られています。

ぼぶたろう
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牧野富太郎博士については【槙野万太郎のモデル牧野富太郎博士の父母や妻や子供と経歴は?】をご覧ください。

また、東京で牧野富太郎博士の自宅を「我が植物園」と称して植物を植えましたが、その跡地に練馬区立牧野記念庭園があります。

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練馬区立牧野記念庭園については
朝ドラ「らんまん」牧野富太郎博士の終焉の地!練馬区の牧野記念庭園
をご覧ください。

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らんまん第24週ツチトリモチのあらすじ・概要を振り返る

日本全国の植物を載せた図鑑がまもなく完成しようとしていた。しかし、未だに版元は見つからない。万太郎(神木隆之介)は、図鑑は本当に必要とされるのかと自信をなくしていた。そんな万太郎を虎鉄(濱田龍臣)は、きっと何百年も残り続けるものになると励ますのだった。一方、寿恵子(浜辺美波)の店には、相島(森岡龍)と小林一三(海宝直人)がやってきて…

Yahoo!テレビ番組表より引用
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荒谷の料理が「こんなにおいしい阿蘭陀なます初めて食べた」と伝える寿恵子。

荒谷は、あっそ・・といい、一度ひと様に包丁をつきつけたといい、ひと様に料理がだせないというと、暴れた客からお店を守り、神楽坂で板前をしていたのでしょといい鰻が焼けるか聞く寿恵子。

荒谷はもう作らないぞというと、突然、お客かいとカネが起きだす。

荒谷はカネにこなくていいからという。

寿恵子は、カネがおきて鰻が焼けるか聞くと焼けるといい、天ぷらもうまいという。

長屋では万太郎は、改めて図鑑を作った原点を見つめ直す。

以前に、万太郎の絵をみて、寿恵子からこんなにかわいい花があるとは知らなかったと言ったことや、

万太郎自身が、日本中の草花を明らかにして名付け親になって絵と文にするといったこと思い出す。

寿恵子(浜辺美波)が待合茶屋を、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)が屋台を始め5年。農科大学に通い、酵母菌の研究をしている藤丸(前原瑞樹)は、成果を竹雄と綾に発表する。一方、万太郎(神木隆之介)の元には、新種かどうか検定してほしいと標本が届く。送り主は南方熊楠。ただならぬ情熱に、虎鉄(濱田龍臣)は苦手意識をもつが、万太郎はいつか会ってみたいと喜ぶのだった。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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千鶴は虎鉄に姉ちゃんの花はと聞くと、千鶴は花はいらないという。虎鉄が花が嫌いかと聞くと、千歳は標本だらけだからそれだけで沢山という。

虎鉄は、標本を送ってくれる人は全国に何十といるが、南方熊楠の態度には苦手意識をもつという。

万太郎は嬉しいといい、植物に熱がある人がここに現れ、熊野の闇夜に強烈に光る恒星みたいだといい、この熱から目はそらせず会ってみたいという。

でも標本は訂正して送り返さないといけないという。

虎鉄が持っていた南方のハチクに驚く万太郎。

熊楠から送られてきた標本の中には、120年に一度しか咲かないと言われているハチクの花の標本があった。翌年、日露戦争が勃発。渋谷は、電車の開通で交通の要所として発展を遂げ、寿恵子(浜辺美波)の店は、ますますにぎわうようになる。ある日、植物学教室にも熊楠から手紙が届く。万太郎(神木隆之介)が、熊楠から手紙をもらったことがあると徳永(田中哲司)に伝えると…

Yahoo!テレビ番組表より引用
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寿恵子は120年見慣れた風景が変わるのは怖いといい、吉兆なのか、凶兆なのかという。さらに万太郎は、人の世に異変が起こる時竹の花が咲くと説明する。

寿恵子はハチクの標本の日付をみて、先月だといい、花が咲いたんですねという。

翌年2月日露戦争がおこり、朝鮮半島と南満州の支配を巡っての争いは日本優位の条件で講和が結ばれました。

徳永教授が万太郎も受け取っているのか聞かれ、万太郎は植物検定を依頼されているという。

それだけかという徳永教授、この南方という御仁は国が進めている神社合祀令を「神狩り」だと断じており、植物学教室の教授として深入りするんじゃないと万太郎に命ずる

徳永(田中哲司)から、国が推し進める神社合祀令に反対している熊楠に深入りするなとくぎを刺された万太郎(神木隆之介)。しかし、野宮(亀田佳明)から神社の森の悲惨な現状を伝える手紙が届き、居ても立っても居られなくなる。 一方、寿恵子の店には逸馬(宮野真守)がやってくる。逸馬は、万太郎に資産家の青年・永守徹(中川大志)を紹介する。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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南方は植物保護の観点から植物学教室に反対運動に加われという徳永教授。

助手なのに講演会に呼ばれたりして目立ちすぎているという千歳の声にさらに徳永教授の「だからもう目立つな」という声が万太郎の頭の中で響く。

由とは己の利を奪い合うことではない、奪われた側は痛みを忘れないという早川。

早川の言葉に野宮の「子供の頃に過ごした神社が合祀され、全てが喪われる前に君に 勝手な願いを託します」の想いと徳永教授の「深入りするっじゃない」という言葉が頭をよぎる万太郎。



後日、山桃に永守家当主の永守徹を紹介する早川。植物学者としてあいさつする万太郎。

ご窮状は早川先生から伺ったという永守。植物標本10万点の保管と図鑑発刊の為の出版費用を永守家がご支援申し上げたいと万太郎に言う。

驚く、万太郎と寿恵子。ありがたいお申し出といいそわそわする万太郎。

逸馬(宮野真守)が連れてきた資産家の永守(中川大志)は、万太郎(神木隆之介)の図鑑の出版や標本の保存に投資をしたいと申し出る。そして、季節は夏から秋へ―。竹雄(志尊淳)、綾(佐久間由衣)、藤丸(前原瑞樹)は酒蔵を買い取り沼津へと移ることに。万太郎もある決意を固める。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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伯父の遺志をついだという永守徹、養子として伯父に引き取られ当主として莫大な資産を受け継ぎしたという。


後日の朝、万太郎一家と虎鉄が朝食をとろうとするが、万太郎が中々こない。

旅の計画に夢中になったという万太郎。熊野へいって南方熊楠に会いあちこちの森の調査をする計画を立てていたという。

熊野へ採集旅行へ行く万太郎。

竹雄は国の旗振りの神社の合祀令なのに平気かといい勝手に大学に押しかけ通わせてくださいと言って、今度は自分で出ていきますっていうのかと、東大相手に我がままが過ぎると、いつまでたっても子供っぽいが金色の道を貫くため、小さい神さんが消えゆく様子を見過ごすより手を差し伸べる万太郎が良いという。

峰屋の若旦那は駄目若だったが、いつでも強さはと優しさは本気ですごいから愛したという竹雄。

ここにあるすべてが証だという竹雄。



らんまんの予習復習はドラマガイドで❕

前編↓

後編↓レプリカなどの説明がありますよ

🌸朝ドラ「らんまん」をガイドでみよう

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まとめ

今回は、牧野富太郎博士が発見したツチトリモチについて、その由来と意味に迫ってきました。

らんまん第24週の週タイトル「ツチトリモチ」のあらすじ・概要も併せてお知らせしました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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