NHKの2023年後期連続テレビ小説:朝ドラ「ブギウギ」の今後のあらすじを私ぼぶたろうの吹き出しを交えながら紹介します。
【連続テレビ小説】朝ドラ「ブギウギ」について、週タイトルは、
- 第5週「ほんまの家族や」
です。
【連続テレビ小説】朝ドラ「ブギウギ」の公開された今後のあらすじについて詳しく紹介します。
>>>スズ子の出生地:香川の登場人物をチェック
ほかの週のネタバレのリストはこちらになります。
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【連続テレビ小説】ブギウギとは?
歌を楽しもうと趣里さんが歌う主題歌ハッピー☆ブギは↓↓
【連続テレビ小説】ブギウギ 第5週「ほんまの家族や」
福来スズ子のモデルになった笠置シヅ子のドラマ「ブギウギ」。
公開されたあらすじを紹介します。
ツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)が本当の両親ではないと知ったスズ子(趣里)は、実母であるというキヌ(中越典子)の元を訪ねる。そこで、鈴子は自分が生まれた時の状況を知るのだった…。3年後、スズ子は歌が認められ、劇団の主要な出演者になっていた。しかし、鈴子は自分の歌にどこか物足りなさを感じていた。そんな時、会社から東京での挑戦を打診される。鈴子は東京へ行きたいとツヤに相談するのだが…
yahoo1テレビより引用
ブギウギネタバレ第5週あらすじ吹き出し「ほんまの家族や」(21)
実家のある香川で法事に出席していたスズ子(趣里)だったが、そこでの様子のおかしさに叔母の大西タカ(西村亜矢子)を問い詰める。タカは、スズ子が次郎丸家の子どもで、亡くなった菊三郎と女中のキヌ(中越典子)の娘だったとの事実を告げる。取り乱したスズ子は、実母であるキヌが住む家へと向かう。一方、大阪では、スズ子が本当のことを知ってしまうのではないかとツヤ(水川あさみ)と梅吉(柳葉敏郎)が心配していた。
dimoraより引用
スズ子の産みの母親は、治郎丸家で女中をしていたキヌであった。
タカはお焼香するとこのぞいとった女の人おったのがキヌだという。
「知らん!ワテはなんも知らん、知りたくもない!」とスズ子は言い逃げ出す。
スズ子が夜になっても祖母のトシの家に帰ってこない。心配する六郎にトシはお腹がすいたら帰ってくるという。
森の中で一夜をすごしたスズ子はキヌが住んでいる隣村の西野さんの家に行く。
キヌは、どうしたらええのんか分からなんだんよと言い。20年前に白壁の家も出ていけと言われて実家からも追い出されたところに、ツヤがやってきてうちんくで…一緒に産んだらええとキヌに声を掛けた。
出産した直後、ツヤはキヌにこの子は一人も二人も一緒やけん、ワテが育てたると毎年一度は連れて帰ってくるねん、そん時は思いっきり抱いたってといい、ほんであんたが育てられる思うたらこの子を返すという。
スズ子を抱いたら生きる力が湧いたわというキヌは、スズ子にこなん立派になってという。
な〜んも知らんというスズ子。キヌの子供が眠たいというと、昼寝をしようと席を外すキヌ。
♪れんげ摘もか たんぽぽ摘もか 今年のれんげ よう咲いた
耳に鉢巻きスッチョチョンのチョン
もひとつまわしてスッチョチョンのチョン
と歌いだす。スズ子はツヤが同じ歌を歌っていたことを思い出す。
すぐに寝てしまったというキヌ、スズ子にあげたいものがあったと菊三郎さんの形見の懐中時計を渡す。
懐中時計を手にスズ子はキヌの家を去っていく。
ブギウギネタバレ第5週あらすじ吹き出し「ほんまの家族や」(22)
自身が梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の子どもではなく、次郎丸家の娘で、実の母親はキヌ(中越典子)だと知ったスズ子(趣里)は、キヌが住む家を訪れ、自身が生まれたときの話を聞いた。スズ子はぼう然として、フラフラと歩きだし、キヌの家をあとにする。一方、大西家では、六郎(黒崎煌代)やタカ(西村亜矢子)やトシ(三林京子)らが、一晩帰ってこなかったスズ子を心配して待ちわびていた。
dimoraより引用
キヌがあんたがツヤちゃんとこで元気にしとる思うとウチもなんとか頑張れたことやあんたをだっこしたら、生きる力が湧いたわといったことを思い出しながら、スズ子は形見の懐中時計を持って歩いていた。
一方、六郎はスズ子が帰ってこないことに心配をする。
スズ子は幼少期にツヤとキヌが川辺で一緒にいたことを思い出した。
その川へいくと、子供たちが水遊びをしていた。
スズ子はそのまま川に入り、子供たちと水遊びをし始める。
そして、足がすべり着物を川の水についてしまうとそのまま仰向けになり、胸が、おなかが、体中が熱うて張り裂けそうやったとおもったスズ子。
そして、スズ子はずぶ濡れ状態で夕方帰ってきた。六郎が心配したんやで、海で泳いだときき、姉やん帰ってこんかったらって思うたら何や妙な気分やって、おなかにポ〜ンと穴が開いたみたいやったという。
スズ子はワテも体がバラバラになってまいそうやと六郎に抱き締めてくれとお願いをする。
六郎はスズ子を抱きしめ、大丈夫や、バラバラになんかせえへんという。
遠くで、六郎とスズ子の様子を見ていたタカとトシが涙を流す。
夕食時、トシはスズ子にみんなで内緒にしたことを詫び、ツヤもいろんなこと思うて話さんかったんやろうと思う。そして、ツヤはスズ子が大切で大切でスズ子の心も体もみ〜んな自分のもんにしとなったんや、どこへも渡したなくなったんやと話す。
トシは、、スズ子はスズ子で一人の人間やから、もうスズ子の問題やといい、スズ子が苦しなったら言うてもええと思うという。
寝床についても泣いているスズ子。心配する六郎。
翌朝、みんなで集合写真をとる。浮かないスズ子に松吉は笑顔じゃという。
自宅についたスズ子、はな湯の煙突をみて足を止め、六郎に香川のことはお母ちゃんとお父ちゃんには内緒やという。
六郎は、ワイと姉やんの秘密やというと、梅吉がでてきて六郎とスズ子を迎入れる。
ツヤがスズ子にお帰りというと、スズ子は、おばあちゃんなめっちゃくちゃ元気やったでと、タカ叔母ちゃんもや。ヒデオ叔父ちゃん、こき使われてたわという。
そしてスズ子は梅吉に松吉叔父さん、結婚しとったでと、えらいべっぴんさんもろてはったわというと、梅吉は、ホンマか、羨ましいなという。
後日、梅丸歌劇団の養成所へいくスズ子、アラビアの唄をうたいながら稽古場の掃除をし始める。
そんなスズ子に声でかいわとやってくる林部長。スズ子は、1週間も休みあったから何や、はよう出てきてしまいましたという。
スズ子は風呂屋の手伝いをしていたと伝えると、リリーがドラマチックな休暇を過ごしたか話だけでもお裾分けしたると、結局 向こうの親に大反対されてやな・・・
スズ子の休暇は終わった。また、稽古の本番の日々が再開した。
ブギウギネタバレ第5週あらすじ吹き出し「ほんまの家族や」(23)
昭和12年、スズ子(趣里)が香川から戻ってきて3年。梅丸少女歌劇団は、秋山(伊原六花)のタップダンスとスズ子の歌を二本柱に、ますます人気を集めていた。しかし、スズ子は自身の現状に満足できていなかった。そんな時、スズ子はラジオから流れてくる茨田りつ子(菊地凛子)が歌う「別れのブルース」を聞き、感銘を受ける。ある日、大和礼子(蒼井優)と股野(森永悠希)が久しぶりに劇団を訪ねてくる。
dimoraより引用
スズ子が香川から戻ってきて3年が経った、1937年(昭和12年)、日本が日中戦争の好景気の中、梅丸少女歌劇団はスズ子たちの代が中心となり人気を集めています。
ある公演が終わった後、秋山とリリーが取材を受け、質問に対して、先生方や先輩方のご指導のおかげですと模範解答のような答えをする秋山。納得いかへんスズ子。
というのも、スズ子がソロで歌って秋山のタップが始まると全部持っていかれてる感じすんねんと、林部長がスズ子に秋山の引き立て役させよう思うたんちゃうかと思っている。
ツヤに元気がない素振りを見せるスズ子、香川でキヌがツヤに感謝していると、あのままじゃったら、あんたも私も生きてなかったかもしれんと言っていた事を思いだす。
部屋に戻ろうとするスズ子、ラジオから「別れのブルース」と流れる歌に気をとられる。梅吉や易者はこの歌あきまへん辛気くそうなりますわという。でもスズ子は、何でかビリビリきた。
スズ子はラジオから聞こえてきた「別れのブルース」に関心を持ち、レコードを購入する。
歌詞のカードには茨田りつ子の写真があり、怖い顔やなあと思うスズ子。
別れのブルースに興味を持ったスズ子にツヤは、ホンマのこと知ってしもたんちゃうかってというのも、スズ子が香川から帰ってきてからちょっとだけギクシャクしてる気ぃして・・という。。
ある日の公演で、大和礼子と股野義夫が久しぶりに公演を見に来ました。
股野の泣き落としのようなプロポーズにより2人は結婚し、夫婦で踊りとピアノの教室を開いています。
大和のお腹には、新しい命が宿っていた。そんな大和がスズ子にとってもよかった!あなたの歌もすごくよかった!力もらったわ。と声を掛ける。お礼を言うスズ子。
大和は、あなたの歌、武器になったわね。私の言ったとおりでしょとスズ子に自慢げにいう。そう… ですか?というスズ子。
大和は、あなたはもっと遠くを見てるのねとスズ子を理解し、今の自分に物足りなくなっちゃってるんじゃない?でも、どうしていいのか分からないという。
そうすると、秋山が割って入って、それです!という。スズ子も、そやねん!ワテもっとやれるんちゃうかってという。
そんなスズ子と秋山にすごいわね、あなたたちはと大和は言い、お腹の子が生まれたら私の何かが踊りとかも含め、変わりそうな気がして楽しみだといい、何か、生活の変化が歌や踊りに表れることってあると思うと言う。
また、大和は股野のピアノがやわらかくなったことを話す。
スズ子は、赤ん坊をつくれっちゅうことですか?と大和に聞くと、大笑いする大和。
それを聞いていた林部長は食器を落としてしまう。相変わらず面白いわねという大和。
後日の公演前にスズ子は、何か自分を変えようと試行錯誤しはじめ、つけまつげを付けてみる。
3cmのつけまつげみ、リリーや和希らがすごいでという。
梅丸の東京支社からスズ子たちの公演に辛島と演出家の松永財閥の松永が視察が来ました。
ブギウギネタバレ第5週あらすじ吹き出し「ほんまの家族や」(24)
東京梅丸から演出家の松永(新納慎也)と部長の辛島(安井順平)が視察にやってく来た。視察後、スズ子(趣里)と秋山(伊原六花)を呼んだ林部長(橋本じゅん)は、ふたりに東京に新しくできる梅丸楽劇団に行かないかと告げる。しかし、スズ子は大阪を離れることに少し不安を抱いていた。スズ子はタイ子(藤間爽子)のもとを訪れて相談し、心を決め、ツヤ(水川あさみ)に東京に行きたいと切り出す。
dimoraより引用
東京の梅丸から部長の辛島と演出家の松永大星は梅丸少女歌劇団の公演に感動を受けた
そのまま、松永は、ブラボー!ファンタスティック! マーベラス!アメージング! ブリリアント!と言って、楽屋まで行く。
林部長が秋山とスズ子ちょっと時間ちょうだいというと2人に東京行きの話しをし始め、梅丸楽劇団いうてな男女混成で外国にも負けへん音楽劇やレビューショーを作ろういう話があるんやと、大阪にもええ踊り手とか歌い手がおらんか部長の辛島と演出家の松永大星がきてお眼鏡にかのうたいうわけやという。
秋山は東京行きを即決するが、スズ子はもちろん行きたいんでっけど…という。
梅丸の帰り途中にタイ子の所へ行くスズ子。梅丸歌劇団のこときき、東京行きたいん?行きたないん?というタイ子に、行きたいわというスズ子。行ったらええがなというタイ子。
大事な話があると家族4人集まって、スズ子が東京の梅丸に誘われ、梅丸楽劇団いうて男女混成のごっついレビュー団作るらしいねんだから東京行きたいという。さらに、今、物足りへんねんと、もっとはじけたいねん、せっかく認められたんや。こんな機会もう二度とないかもしれへんという。
梅吉は喜んで大賛成するが、ツヤは、行かんで… ええんちゃう?といい、自分を変えたいねんというスズ子に東京行ってもやることは同じやろ、大阪でも十分変われるわという。
スズ子は、お母ちゃん絶対賛成してくれる思うてた。前やったら背中押してくれた!というと、あかんもんはあかん!と怒鳴るツヤ。
梅吉は、どないしたんかな? お母ちゃんちょっと話してみるわとスズ子に言う。
スズ子は、六郎にホンマのこと何も話さんとこの家出たら何や家族の縁が切れてまいそうで…お母ちゃんにはどうしてもほんまの家族なんやって、喜んでもらいたかってん、というと、六郎は、「ほんまの家族や」だから、お母ちゃんめちゃめちゃ寂しいねんという。
翌朝の朝食、スズ子とツヤは目を合わさない、そして梅丸に行く道中易者に占ってもらうが、近いうちに、信じられへんことが起こるかもしれませんなという。どんなことかスズ子が聞くと、ツヤが東京行きを認めてるれるとかというと、あてにならないなとスズ子は易者に言う。
でも、信じられへんことは すぐに起こった
梅丸の団員の前で林部長が、大和が梅丸をやめてから病気になっていて赤ん坊を産んで、それが悪化して亡くなってしまったと話す。
ブギウギネタバレ第5週あらすじ吹き出し「ほんまの家族や」(25)
スズ子(趣里)たちは、大和礼子(蒼井優)が出産後に病院で亡くなったと知らされる。スズ子はお別れの会で、大和が梅丸少女歌劇団に入団以来ずっと会っていなかった、大和の両親と出会う。一方、スズ子は東京行きの件でツヤ(水川あさみ)と相変わらずわだかまりを抱えていた。ツヤはスズ子が東京に行ってしまったら帰ってこなくなるのではないかと心配しており、梅吉(柳葉敏郎)にどうするべきなのか相談する。
dimoraより引用
股野との間に、子供を出産した大和礼子が突然亡くなってしまう。
梅丸でお別れ会が行われた。ツヤや梅吉も参列した。
和希が急すぎて涙も間に合わへんわという。
赤子を抱えた股野は、医者にな、腎臓を悪くしとったから出産は危ない言われてたんや、けど、子供ほしかったみたいで・・もっともっと生きてたかったやろなあという。
橘アオイが赤子を触りながら、きっと、歌と踊りの天才になるわと声を掛ける。
そんな折、礼子の母親が股野の所にやってきてお世話になりましたという。
礼子の父親は、こんなところに来なければ礼子は生きていたと、そんな体で 子供などを産ませなかったという。
そんな父親にスズ子が「お会いできてよかったです。」と声を掛け、「大和さんはお二人に育てられたんやなって」と伝えると、大和の両親は会場を去っていた。
梅吉とツヤが家に戻ると、梅吉が、親御さんは縁切れたままこんなことになってもうて、たまらんやろなとワシの親もあんな心境やたかもしれへんなという。
ツヤは、やっぱりホンマのこと知ったスズ子が帰ってこおへんようになる気がするといい、香川に帰らなかった理由は、自分だけの子にしたい思うたんよと、身勝手でずるい人間やどんなことでもスズ子を手放したくないという。
それを聞いた梅吉は大丈夫だといい、何があってもツヤちゃんを嫌いにはならへんという。
大和礼子の葬儀から帰ってきたスズ子は、梅吉とツヤに
「ワテ、やっぱり 東京行きたい、大和さんみたいになりたいんです。あんなふうにお客さまを釘付けにするスターになりたいんです。せやから、東京に行かせてください。」という。
ツヤは「行ってきなはれ。東京で・・思いっきり歌って踊ってきなはれ。」と笑顔でいう。
ツヤにお礼を言うスズ子。ツヤは「せやけどつらなったら、すぐ戻ってくるんやで。我慢したらあかん。すぐ帰れる場所があるいうことを忘れたあかんで。」という。
根性がないと言いながらスズ子がツヤに抱き着くと、梅吉や六郎も根性がないと家族4人で抱きしめあう。遠目でみまもっているゴンベエ。
後日、秋山美月と福来スズ子の退園公演「櫻乙女」が開催された。開演前に団員にお礼をいうスズ子は、ここでの日々はワテの宝物ですという10年前・・・と言い始めると、林部長がしゃべり過ぎやがな!秋山の時間がなくなってしまうという。そして、秋山もお礼を言う。
スズ子が、ほんなら…いくでといい、
「強く 逞しく 泥臭く そして 艶やかに!」と団員一同で気合を入れる。
客席には梅吉・ツヤ・六郎やタイコ・はな湯の常連客、そして赤子を抱えた股野がいた。
「櫻乙女」を最後に、スズ子は梅丸少女歌劇団を卒業しました。
【連続テレビ小説】朝ドラ「ブギウギ」ほかの週のあらすじは?
当サイトでは朝ドラ「ブギウギ」のあらすじを紹介しています。
【ブギウギ今後のあらすじを吹き出しで紹介!ネタバレ一覧!】
をご覧ください。
朝ドラ「ブギウギ」花田鈴子役:趣里
大阪の銭湯の看板娘として花田鈴子は育ちます。
幼い頃から歌ったり踊ったりするのが好きが講じて、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団します。
花田鈴子は、芸名をツヤのアイデアである”笑う門には福来る”からとり、「福来」から「福来スズ子」とします。
歌の才能が出てきた福来スズ子は歌手という道を進んでいき、のちに戦後のスターとなります。
福来スズ子のモデルは笠置シヅ子です。
福来スズ子については
>>>福来スズ子のモデル笠置シヅ子の父母や夫や子供と経歴は?
をご覧ください。
朝ドラ「ブギウギ」相関図とキャストは?
上のインスタは相関図です。キャストについては【ブギウギキャスト一覧相関図!】をごらんください。
ドラマの内容そのままに、セリフ満載の完全ノベライズ化「ブギウギ」
朝ドラ「ブギウギ」物語は?
大正時代の末期、大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘、花田鈴子は、歌って踊ることが大好きな明るく純真な女の子です。小学校を卒業した際、鈴子は、「歌と踊りで人々を笑顔にしたい」という思いを抱き、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団しました。一生懸命に稽古に励んだ鈴子は、急速に成長し、抜群の歌唱力で才能を開花させていきます。
昭和13年、鈴子は上京します。そこで、人気のある作曲家と出会い、鈴子の運命が大きく変わります。鈴子は作曲家の指導を受けることによって、「スウィングの女王」として知られる人気歌手になっていきます。
しかし、戦争が勃発すると、鈴子の状況は一変します。鈴子の歌っていた曲が「敵性音楽」と見なされ、彼女の舞台での歌や踊りは厳しく制限されてしまいます。さらに、鈴子の弟は徴兵され、ちょうどその頃、鈴子の母も病気で亡くなってしまいます。
悲劇が重なり、悩む鈴子の前に、とある青年が登場します。ふたりは恋に落ちて、やがて結婚を誓い合います。しかし、青年の家族は強く反対し、結婚は中々、実現しませんでした。そののち戦争が終わり、鈴子は青年の子を授かります。しかし、青年は病に倒れてしまいます。会うことができず、結婚も果たせぬまま、別れることとなりました。数日後、鈴子はひとりで娘を出産します。
鈴子は娘を育てながら一人で舞台で歌い続けます。そんな中、生まれたのが「東京ブギウギ」という曲です。明るく飾らずに、全身で歌うことが鈴子の真骨頂でした。戦後の傷ついた日本に、彼女の歌声が響き渡ります。鈴子の歌声に合わせて笑顔で歌い踊る人々が全国に広がっていきました。鈴子は「ブギの女王」と称され、日本の大スター歌手への階段を駆け上がっていきます。
ブギウギ今後のあらすじについて吹き出し紹介まとめ
NHKの2023年後期連続テレビ小説:ブギウギについて今後のあらすじを吹き出し紹介しました。
福来スズ子のモデル笠置シズ子については
>>>福来スズ子のモデル笠置シヅ子の父母や夫や子供と経歴は?
をご覧ください。
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