三淵嘉子の夫旦那は誰？初婚の和田芳夫と再婚の三淵乾太郎

ぼぶたろう

NHKの2024年前期連続テレビ小説：朝ドラ「虎に翼」猪爪寅子のモデルになった三淵嘉子の初婚の夫和田芳夫と、再婚の旦那である三淵乾太郎について紹介します。

NHKの2024年前期連続テレビ小説

朝ドラ「虎に翼」猪爪寅子のモデルになった三淵嘉子

彼女には2人の夫がいました。

最初の夫：和田芳夫(戦争起因による病気で亡くなる)
再婚相手の夫：三淵乾太郎

今回は、三淵嘉子の初婚、最初の夫和田芳夫と、

再婚の旦那である三淵乾太郎について紹介します。

また三淵乾太郎さんの写真もご紹介します。

三淵嘉子の初婚の相手：書生の和田芳夫とは？
1. 和田嘉子は和田芳武を出産・・体調不良な和田芳夫は戦争に・・
三淵嘉子の再婚相手：裁判官の三淵乾太郎とは？
1. 三淵乾太郎とのなれそめとその後
朝ドラ「虎に翼」物語は？
1. 朝ドラ「虎に翼」のあらすじは？
2. 朝ドラ「虎に翼」キャストと相関図は？
三淵嘉子の再婚相手は三淵乾太郎と写真！初婚は和田芳夫！！まとめ

三淵嘉子の初婚の相手：書生の和田芳夫とは？

三淵嘉子の旧姓は「武藤」。

この武藤家に、書生として明治大学の夜間部に通っていたのが和田芳夫です。

1941(昭和16年)年11月5日に結婚して、「和田嘉子」になりました。

1940年(昭和15年)、日本初の女性弁護士に明治大学同窓の中田正子、久米愛と共になった翌年のことです。

夫婦仲は良好で、特に和田芳夫は優しい性格で知られていました。

和田嘉子は和田芳武を出産・・体調不良な和田芳夫は戦争に・・

昭和18年(1943年)1月１日に和田芳夫との間に産まれたのが和田芳武です。

昭和19年(1944年)に和田芳夫に赤紙が届き出兵します。

しかし、過去に肋膜炎になった傷跡があったため、取り消しになりました。

でも戦況が悪化していたこともあり、昭和20年(1945年)1月に再び赤紙が届きます。

和田芳夫は、中国の上海へ出兵しますが、肋膜炎をおこします。

これが引き金となり、上海から引き揚げた長崎の陸軍病院にて、

昭和21年(1946年)5月23日に肋膜炎で亡くなります。

この時、嘉子は、幼い息子を抱えながら、一人で生きていくことを決意しました。

三淵嘉子の再婚相手：裁判官の三淵乾太郎とは？

三淵嘉子は1956年(昭和31年)8月に三淵乾太郎と再婚するまで「和田嘉子」を名乗っていました。

三淵乾太郎は、初代最高裁判所長官となった三淵忠彦の二男です。

ちなみに、三淵忠彦の父は会津藩士の三淵隆衡です。

三淵乾太郎は再婚当時、最高裁判所調査官をしていました。

三淵乾太郎とのなれそめとその後

三淵嘉子さんは、東京で裁判官としての生活を始めた頃、

判事室をよく訪れる男性が、再婚する最高裁判所調査官の三淵乾太郎さんでした。

二人は共通の知人を介して知り合い、徐々に関係が深まり、

やがて交際が始まりました。

1956年(昭和31年)に結婚した時、三淵嘉子さんは41歳であり、三淵乾太郎さんは50歳でした。

三淵乾太郎さん自身も再婚で、前妻の祥子を病気で亡くし、1男3女の子供がいました。

三淵乾太郎さんとの間には子供をもうけませんでした。

昭和26年(1951年)4月には明治大学短期大学の兼任教授を務め、

1965年(昭和40年)4月から1972年(昭和47年)まで明治大学の兼任講師も務めていました。

1971年(昭和46年)12月に浦和地家裁所長を最後に定年退官しました。

そして、1985年(昭和60年)8月22日にお亡くなりになられました。

三淵乾太郎さんの写真は？

朝ドラの岡田将生はハマり役…星航一のモデルは再婚前｢彼女は僕のところなんかに来てくれない｣と弱気だった三淵嘉子と再婚した三淵乾太郎を知る3つのキーワード https://t.co/AaIqRYCYoq
— PRESIDENT WOMAN (@Pre_Woman) August 16, 2024

上のX(旧Twitter)のポストが三淵乾太郎さんの写真です。

朝ドラ「虎に翼」物語は？

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昭和4年(1929年)、日本初の女性専門の法律学校が設立されました。

そこには、当時の社会に馴染めず、不安や抑圧を感じる女性たちが集まりました。

その中には、物語の主人公である猪爪寅子(いつのめともこ)も含まれています。

彼女たちは、他人から「魔女部」と呼ばれるような場で法律を学び、

自分たちの道を切り拓く決意を持ちました。

昭和13年(1938年)、その学校から日本初の女性弁護士が誕生しました。

寅子もその一人であり、彼女たちは全国的に注目される存在となりました。

しかし、彼女たちが弁護士として社会に出ると、日本は戦争への道を進んでいました。

彼女たちは法律の知識で羽ばたく翼を得たのに、その活躍の場が急速に奪われていきました。

昭和20年(1945年)、焼け野原の中で立ち尽くす寅子は全てを失っていました。

生きてゆくために、ただ一つ頼りになるのは、学んだ法律だけでした。

彼女は裁判官になることを決意し、

戦争で失った親や苦境に立たされた女性や子どもたちのために、

家庭裁判所の設立に尽力しました。

そして、寅子はついに裁判官になりました。

彼女とその仲間たちは、政治や経済では解決できない、

困難に立ち向かう人々の世界を理解し、

その苦境から救うために情熱を持って取り組みました。