ヤッコソウ食べる?花言葉は?天然記念物らんまんあらすじ | ぼぶたろう流儀

ヤッコソウ食べる?花言葉は?天然記念物らんまんあらすじ

牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル大泉学園
牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル
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NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第19週タイトルになっている「ヤッコソウ」について調べました。

ヤッコソウは、被子植物に属していて、ヤッコソウ科の全寄生植物で、学名はMitrastemon yamamotoi Makinoです。別名はタイワンヤッコソウ、ヒシガタヤッコソウです。

日本の四国(徳島県・高知県)、九州(宮崎県・鹿児島県)、屋久島、種子島や台湾、 東南アジアに自生しています。

開花時期は、10月末から11月頃です。

ヤッコソウの花言葉は、「静かな力強さ」です。

ヤッコソウの発見者は、山本一で、学名は牧野富太郎博士が新種発表として名付けました。

国の天然記念物に指定されているため食べることはできませんが、ある動物がヤッコソウをたべてしまうことがあります。

今回は、ヤッコソウを食べる天敵や、花言葉、由来やNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第19週の週タイトルにもなりましたので、そのあらすじとして概要を紹介します。

ヤッコソウの概要・特徴とヤッコソウを食べる天敵は?

ヤッコソウ
学名:Mitrastemon yamamotoi Makino
和名:ヤッコソウ 奴草
その他の名前:タイワンヤッコソウ、ヒシガタヤッコソウ
科名:ヤッコソウ科

ヤッコソウ(学名: Mitrastemon yamamotoi Makino)は、ヤッコソウ科に属する寄生植物です。

完全な寄生生活を営み、葉緑体を持ちません。シイ科の木に寄生します。

日本では、四国、九州、沖縄に、海外では、台湾、 東南アジア分布し、徳島県海部町奥浦地区が北限です。


以下は、ヤッコソウの概要と特徴です。

外見:ヤッコソウは椎の木の根に寄生する1年生の寄生植物です。花茎は高さ5~7cmです。

ヤッコソウの全体が乳白色で、肉質の鱗片葉は交互に対生し、最上部が最も大きくなっています。

茎の先に咲く花は花弁がなく、おしべは、花糸ややくが融合して帽子状となり、花の最盛期に落ちてめしべが現れます。

ヤッコソウの外見は、奴人形に似ているとも言われています。

ヤッコソウの花が見えない場合は、花が粒状の突起の隙間に並んでいることがあります。

生息地:ヤッコソウは、暖温帯の四国、九州、沖縄などに生息し、自生地は椎の木がある場所に限られます。

ヤッコソウの自生地として、金剛頂寺(高知県)、熊野江神社(宮崎県)が知られています。

特徴:ヤッコソウは、完全な寄生生活を営み、葉緑体を持ちません。
気温は17~20度が適温とされ、湿度が低く乾燥すると見られるようになります。

国の天然記念物に指定されており、食べることができませんが野ウサギがヤッコソウを食べてしまうことがあります。

ヤッコソウにとって、野ウサギは天敵です。

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ヤッコソウの名前の由来

ヤッコソウの名前の由来は、花を開いた姿が両手を広げて練り歩く大名行列の奴(やっこ)に似ていることからきています。

また、ヤッコソウの姿が「やっこさん」のようにひょっこりと現れることからも名前の由来になっているとされています

学名の「Mitrastemon yamamotoi Makino」について、

「Mitrastemon」については、Mitra(僧帽状の)+stemon(雄しべ)という意味です。

明治39年(1906)に、足摺岬近くの幡多郡(現土佐清水市)加久見で愛媛県出身の高知師範学校教諭である山本一がヤッコソウを発見しました。

牧野富太郎博士が命名・新種の発表をしたので「Makino」、そして、種小名である「yamamotoi」は、山本一への献名です。

ヤッコソウの花言葉は?

ヤッコソウの花言葉は、

「静かな力強さ」

などあります。

「静かな力強さ」については、ヤッコソウの名前の由来になった大名行列の奴(やっこ)に見立てたことから由来します。

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日本の植物分類学者の父:牧野富太郎博士とは?

牧野富太郎博士は、ヤッコソウに限らず、当時日本に生息する植物を徹底的に研究し、多くの新種の植物を発見しました。

また、その研究成果をまとめた『新日本植物図鑑』は、日本の植物学に大きな貢献をした書籍として知られています。

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牧野富太郎博士については【槙野万太郎のモデル牧野富太郎博士の父母や妻や子供と経歴は?】をご覧ください。

また、東京で牧野富太郎博士の自宅を「我が植物園」と称して植物を植えましたが、その跡地に練馬区立牧野記念庭園があります。

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練馬区立牧野記念庭園については
朝ドラ「らんまん」牧野富太郎博士の終焉の地!練馬区の牧野記念庭園
をご覧ください。

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らんまん第19週ヤッコソウのあらすじ・概要を振り返る

長女・園子を亡くした悲しみから、なかなか立ち直れない万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)。まつ(牧瀬里穂)、りん(安藤玉恵)、倉木夫婦(大東駿介・成海璃子)らも心配していて…。万太郎は、いつか自分たちが園子のところへ行くときに図鑑を持っていこうと寿恵子と約束をする。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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長屋の倉木の息子、健作が端午の節句を迎える。紙でできた兜をかぶった健作が喜び、万太郎の所へ行こうとするが母のえいに止められる。

倉木が健作とかのが柏餅を渡し、健作が葉っぱとらずに食べようとすると倉木が葉っぱをはがすものだという。

園子が亡くなり、意気消沈している万太郎と寿恵子。


まつが洗濯の手伝いをすると差配人のりんがやってきて、家主の所に行くといって、まつが家主に香典のお礼をお伝えするようお願いする。

ことばを交わすことのない、万太郎と寿恵子。


まつが部屋にやってくる。昼間なのに真っ暗になっていて驚く、明るくするため行燈に火をいれて、寿恵子のためにお腹を空いていると豆腐を買ってきて、お腹空いているだろうと言い、お腹の子供もお腹を空かしているという。

万太郎が炊事場で水くみをしていると、倉木が帰ってきてきて、時薬(ときぐすり:時間が解決するのを待つ)しかないだろうと言ってたまごを渡す。

万太郎は倉木にお礼をいう。さっそく、まつがお粥をつくり、その卵を閉じる。

寿恵子にお粥をだすが、ごめんなさいといって、口にしない。

その日の夜、布団から寿恵子が急におきだし、園子の夜泣きが聞こえたと「園ちゃん」といって部屋の外へ出る。

私が悪いという寿恵子、はしかにかかっても助かる子はいるといい、園子を月足らずで産んだせいだと自分を責めると、万太郎は、身重の寿恵子をおいて植物採集に行ったせいだという。

万太郎は、深呼吸した後寿恵子の手を握り、いつの日かわしらも園子に会いに行く、その時に、精一杯頑張って、園子が喜んでくれるような図鑑を持っていければよいと泣きながらいう。

離れた所で、まつが万太郎と寿恵子を見守る。

翌日、万太郎が洗濯物を干す。お義母さん教えていただきたいことがあるといい、かるやきの作り方をおしえてもらう。

寿恵子も笑顔になり、かるやきを食べ、美味しいという。と同時にお腹の赤ちゃんが蹴り、お腹の子も欲しがっていたという。

忍術の正体が重曹だと分かる。かるやきづくりに励む万太郎。焼いている膨らまないと万太郎が言うと、もたもたしているからというまつは、文太になれないという。

文太には、かなわないという万太郎。

まつ(牧瀬里穂)に支えられ、寿恵子(浜辺美波)は第二子を出産。万太郎(神木隆之介)、は、赤ちゃんの長寿を願い千歳と名付けた。そんなある日、ロシアからマキシモヴィッチ博士が亡くなったとの知らせが届く。ロシア行きを断念した万太郎は、今、自分がやるべきことをやろうと決心する。まずは大学に寄贈する標本五百点を用意しようと意気込んでいるところに、竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)がやってくる。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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6月寿恵子は第2子を出産しました。

万太郎は赤ちゃんの長寿を願い、「千歳」と名付けました。

寿恵子にありがとうという万太郎、千歳にちいちゃんよく生まれて来てくれたを声を掛ける。

千歳が生まれて1か月後、まつは文太が待つ榛名山へ帰ることにしました。

帰りたくないというまつに寿恵子は、文太さんがさみしがるという。

万太郎は、まつに長い間ありがとうございましたと礼をいう。

まつは、万太郎と寿恵子に体だけは大事にするよういい、みえ叔母によろしくといって長屋を去る。

そうすると、なななな~なななな~といって郵便配達員がやってきてマキシモビッチ博士からの手紙を万太郎に渡す。

手紙を見た万太郎、筆跡が違うことにすぐ気づく。

手紙には、日本の植物が良く分かるといって万太郎が来ることを喜んでおり、最期まで励みにしており、肺炎で亡くなったマキシモビッチ博士の奥様の字で書いてあった。

一度でも良いからマキシモビッチ博士に会いたかった万太郎。

これからどうするのか寿恵子が聞くと、万太郎はやるべきことやるしかないという。

まずやることは、標本につける名札で、どこにも属さなくても続けることはつづけ、一属一種いう植物もあり、自身一人でもやるという万太郎のCollectionをつくったら良いという。

田邊教授から土佐植物目録と標本500点を大学に寄贈しなさいという言葉を思いだす万太郎、どうせ名札をつけて寄贈するならMAKINO collectionとして恥ずかしくないものにするという。

渡せる物は全部渡して、また1から始めればよいという寿恵子。

竹雄と綾が十徳長屋にやってくる。竹雄にきづく健作。竹雄は大きくなった健作をみてびっくりする。後を追うように、丈之助やりん、えいや久兵衛師匠が出てくる。

丈之助は綾をみて奥様かというと、えいはお世話になっていますと声を掛け、竹雄はあとでと声を掛ける。

長屋の物音に気付いた万太郎と寿恵子、部屋から飛び出す。

園子の遺影に綾と竹雄は合掌し、すぐにこれなかったことを謝る綾。熱が出て3日だったという万太郎、寿恵子がつらいなか、千歳を産んでくれてありがとうと言うと綾もつられて寿恵子にお礼をいう。

万太郎は綾と竹雄にわざわざ来てくれたことにお礼を言う。

竹雄は大事な話があって来たというと、綾から言うと言い、万太郎に酒が火落ちし腐ったと、申し訳ありませんという。

竹雄は世間様には腐造を出した酒蔵は信用を無くすというと、新しい酒を造りたいと峰乃月まで火落ちさせ、峰屋はのれんを下したと綾は言う。

竹雄は税金を納めるためお金を借り、利子も増えるので分家と相談の上、土地、屋敷を売ることにして、佐川の槙野家はおのおの生きていくことと相成りましたという。

綾はのれんを預かりながらこの不始末、申し訳ありませんでしたと万太郎に謝り、竹雄も峰屋を守り切れなかったこと申し訳ありませんでしたと謝る。

万太郎は、わしが・・というと、竹雄はお前のせいではないと言い、これはわしと綾、2人だけのもんじゃという。

綾は思いっきり挑んだ、やりたいことをやった、その結果だという。

万太郎は、報告してくださりありがとうございますと綾と竹雄に礼をいう。

夜、綾が千歳をあやす。

竹雄と万太郎が2人で外で話、竹雄が教授の言う通り、標本500点寄贈するのかと聞くと、万太郎はうなずく。

竹雄はそこまでの罪になるのかと納得がいかない様子で、出入りはさせてもらたけど代わりに大学の手伝いもしていたのに、全部とりあげるというのは・・というと、万太郎は全部ではない、奪えないものもあるという。

名前はみんなここにあるといい、綾も竹雄もあの約束守ってくれたでしょという万太郎。

以前に綾と万太郎がお互い今日選んだ道を悔やまないことを約束したことを竹雄は思い出す。

万太郎はだらしないマネはできないと一人でもこの道を行くという。

竹雄は、反対だと万太郎に言う。

万太郎(神木隆之介)、寿恵子(浜辺美波)、竹雄(志尊淳)、綾(佐久間由衣)は久しぶりに再会。いばらの道を行く万太郎を心配する竹雄だが、寿恵子と共に夢に向かう姿を見て安心する。綾もまた、長屋の面々が自由に楽しく生きる姿を見て、元気をもらうのだった。そして、竹雄と綾は高知へ帰り、万太郎も植物採集の旅へと出かけていく。ある日、寿恵子は中尾(小倉久寛)の質屋で見かけた新聞小説の内容に衝撃を受け…

Yahoo!テレビ番組表より引用
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反対と言った竹雄、一人で植物学を続けるということはとんでもない金がかかり、峰屋はもう金は出せないという。万太郎にも家族がいて養わないといけないという。
万太郎は、寿恵子が背中を押してくれたという。

竹雄は凄いといい、高藤様を振り切って万太郎を選んでくれて、ありえない道というのに万太郎と進んでくれるという。

万太郎は寿恵子を例えると笹のような人という。竹雄は奇麗な花じゃなかったのかというと、今は違い、笹のように節の一つ一つがぐんとのびて一気に背を伸ばし、さらに、寒いところでもねを張り生きる力が強いという万太郎。

初めて寿恵子に会った博覧会のことを話して湯冷めをしてくしゃみをする万太郎。


一方、綾と寿恵子長屋で2人で話す。

布団を敷く寿恵子。綾は万太郎が八犬伝を読むのかというと寿恵子のだという。

綾は八犬伝を読んだことがないというと、どこから話そうか悩む寿恵子は全部は長いからとおすすめの巻を読もうとするが、今は綾がつらいかもと言って、八犬士たちは生まれながらに牡丹のアザを持っていて運命に導かれるという。

でもひょっとしたらそんなもん欲しくなかった犬士もいたんじゃないかという寿恵子、綾や万太郎が八犬士と同じという。

綾は万太郎がそうだというと、寿恵子もお姉さんもご自身でお酒をつくたからそうだという。

寿恵子はもっと楽な道もあったかもしれないのにといい、本当に強い八犬士みたいという。

綾がそばにいると迷惑でしょというと、寿恵子はありがたいことで私も仲間になったみたいという。

寿恵子は物語でいう戦いを見ている村人もしくは草むらで、八犬士に近づくことができてというと、綾が待ってと言い、寿恵子に取り柄がないというのは本心ときくと寿恵子ははいと言う。

綾は、寿恵子こそ八犬士だと思うというと寿恵子は違うといって否定する。寿恵子は1巻から読み直さないと駄目だという。

綾はこりてお腹一杯という。

綾と竹雄が佐川に帰る前日、十徳長屋のみんなで、ドクダミを抜きました。

お昼ごはんになると、丈之助がちょっと聞いてといい、ドクダミを抜くのこれが最後になるからといい、最後の原稿料を大八番楼(おおやわたろう)に入れてくるといい、彼女を身請けするからというと長屋のみんながフーンと言う。

久兵衛師匠が最近小説が増えたという。ゆうも自分で作家と名乗るお客が店にくるという。倉木もこれが作家なら誰にでもなれるだとうというと丈之助はなれないから何言ってるの!といいちゃんとやっているという。

握り飯に夢中になる長屋のみんなに丈之助は身請けしたらもっといいところに住むからというと、福治はさっさと出て行けよ作家大先生という。さみしいとかそういう感情ないのと丈之助はいう。

そのやりとりを見ていた綾は、皆自由に出ていくことも流れてくることもできる事、つながりが消えるわけじゃない事がが当たり前なんだねと言い、どこでもいけていけるんだという。

寿恵子は万太郎に3冊目の売上金を渡し持って行ってくださいという。

万太郎はお礼を言い、今回は長い旅になるという。

寿恵子は内職のお金で何とかなるという。

万太郎は二人に何かあったら・・というと寿恵子は「そこまで!」と話しを止め、私たちのこと忘れてくださいといい、長屋をでたら草花たちが待っていて、万太郎と草花だけ。それだけでいいという。

寿恵子も万太郎が出かけたら好きに過ごすといい、八犬伝とか八犬伝とか八犬伝とかという。

万太郎はお礼をいう。お金が入った封筒には寿恵子の花の絵が描かれていた。

寿恵子はいそいで綾と竹雄の所へ行き、いつでもいらしてくださいねと言う。

綾は佐川が落ち着いたらまた来ると言い、竹雄は体に気を付けてという。


内職の仕事で1円を稼いだ寿恵子は、中尾の質屋へ行く。質屋の中に入ると、倉木えいがおり、寿恵子は1円を中尾に渡す。

麦茶を飲むえいと寿恵子。千歳が泣き声にあせもを心配する中尾。寿恵子はドクダミで化粧水をつくったという。

新聞を読みだす寿恵子。中尾は続き物で今話題だという。

知らないお人が書いているどんな話?馬琴先生みたいなというと中尾はちっとも違い、いかがわしい話だという。

えいがどんな話だと中尾に聞くと、田口という男が主人公でその田口は大学の教授様で東京貴婦人学校っていう女学校の校長もやっているんだといい、その田口が女生徒に手を出しちゃう話だという。

えいは、最低何?それという。

つづけて、中尾は、その女生徒が里江ちゃんというんだけども大人しくて美人ちゃんで、相手が校長だから断れなくて、今日の新聞で、田口を受け入れてしまって学校も中退することに・・と話す。

寿恵子の頭の中では、田邊教授の妻聡子が御茶ノ水の校長女学校と途中で・・といったことを回想して、急にたちあがり、麦茶をこぼして、用事を思い出したと言って失礼しますと質屋を去る。

その足で、田邊教授の自宅へいくと群衆が騒いでおり、教師にあるまじきふらち!田口出てこい!とか破廉恥校長顔見せろとか高等女学校などつくるから世の風紀が乱れると罵声を挙げる人々。

田邊教授のお手伝いさんが静かにしてくださいあの小説はでたらめです止めてくださいという。

投石して窓を割る群衆。寿恵子はその群衆を割ってお手伝いさんに槙野の妻だといって聡子の友達ですと言って入れて欲しいとお願いをして、中に入る。

卑劣な内容の新聞小説に胸騒ぎがした寿恵子(浜辺美波)は、田邊(要潤)の妻・聡子(中田青渚)の元へと向かう。田邊家の周りはやじ馬だらけで、警察が来るほどの騒ぎとなっていた。そんな中、駆けつけてくれた寿恵子に、聡子は心から感謝するのだった。そこへ、田邊が帰ってきて…。一方の万太郎は、高知の山で植物採集の真っ最中。ある日、山奥で虎鉄(寺田心)という少年と出会い、彼の案内で珍しい植物を発見する。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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聡子は田邊教授の前妻の2人子供をかくまい。不安そうにしている。

そこに寿恵子がやってくる。

泣きそうな顔な聡子に寿恵子は笑顔で振るまう。

田邊教授の自宅外には警察がやってくるほどの騒ぎ。

お巡りさんがきたから大丈夫という寿恵子。

子どもはお父さんとお母さんは何か悪いことしたのというと、聡子は何も悪いことはしていないい、お父様ほどご立派な方はいないという。

何で石をなげられるのと子供が言うと、寿恵子は自分たちが正しいと思って石を投げても良いと思っているという。でもその人達が間違っていることもあり、本当の事なんて何一つ知らないという。

石を投げる人と、お父さま、お母さまがどちらを信じるか田邊教授の子供に言い聞かせる。

寿恵子はお父様が立派か、お母さまが優しいかよく知っていて、やましいことなんか何もないと田邊教授の子供に言い聞かせる。

お母様が懸命にお父様に尽くしているという寿恵子。

外は収まり警官がきているというお手伝いさん。

聡子はお礼を言い、寿恵子はお会いしたかったというと聡子は手をとる。

どうかこれからも聡子がいうと、そこに田邊教授が帰ってくる。

寿恵子はお邪魔していると田邊教授にいう。聡子は、騒ぎの間のそばにいたことを田邊教授に伝える。

新聞社を訴えたという田邊教授、寿恵子にあなたにとって好都合かといい、槙野の為に聡子につけ入ることができるという田邊教授、槙野のためにいらしたんでしょうというと、

どういう意味でしょうという寿恵子。

田邊教授は、万太郎が田邊教授にとりなしてほしいと博物館にも訪ねたそうだが、何をしようと無駄だという。

田邊教授につけ入ることは槙野はしない、必要ないからという寿恵子、槙野は植物採集に行っており、言いつけに従い大学への寄贈の支度を進めており、槙野にご執心なのは田邊教授かという。

田邊教授は寿恵子に勝ち気な方だと言い、身の振り方を考えた方が良い子供のためにもという。

寿恵子は槙野と分かれず、殿方のことは私と聡子には一切関りがないという。

田邊教授が妻としてはどうなのか寿恵子にきくと、寿恵子は、妻としては仕方ないが、田邊教授に腹が立っても聡子さんへの気持ちは変わりないという。

田邊教授は毅然んとして無教養な連中と、関わるなというと、聡子はそれでも寿恵子は友達だという。

何なのと言って田邊教授に言われ腹を立てて長屋に帰ってきた寿恵子は、福治から湯だっているという。

りんから万太郎からの荷物が届いているという。

長屋に入ると、標本がたくさん届いていた。土佐斗賀野峠、讃岐多度津や伊予喜多郡大瀬村や宇和島や土佐沖の島や幡多郡今ノ山の標本がとどいていた。

寿恵子はやってやるかと仕事をし始める。

植物採集の旅立ちから4ヶ月高知一帯の植物を集めなおしていました。

サルオガセを見つける万太郎。

そこに少年をみつけ、声を掛ける万太郎、きのこを採っているか聞き、少年にマンネンタケが生えていることを伝える。

少年は万太郎の胴乱みて何か聞くと、植物を入れるものだと説明する。

少年は摘み草をしているのですかと聞くと、万太郎は食べ物含めて色々採っているという。

どうしてと少年が聞くと、好きだからという万太郎。

少年は遍路宿をやっているというと、万太郎はこの山で好きな草花があるのか少年に聞く。

少年がこんまいお遍路がいると、その場所に案内すると、万太郎が見たことがない植物をみる。

万太郎は見たことが無く、本当にお遍路さんだという。その植物の先端をなめて蜜があり養分はシイの木からとっていることがわかる。

万太郎は少年の名前を聞くと山元虎鉄で、植物の名前を聞くと知らないといい、ただ生えているだけだといい、わししか知らないという。

大喜びする万太郎。

珍しい植物を持ち帰った万太郎(神木隆之介)は、早速、研究を始める。ある日、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)が長屋へやってくる。万太郎は、二人を巻き込んでさらに研究を進め、その植物が新種であると認定。「ヤッコソウ」と名付けた。数か月後、虎鉄(寺田心)からたくさんの標本が送られてくる。植物を通じて人と繋がれると、ワクワクしている万太郎を見て、寿恵子(浜辺美波)は安堵(ど)するのだった。

Yahoo!テレビ番組表より引用
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万太郎は虎鉄が教えてくれた見たことがない植物をとりだし、まことにこの世は奇跡に満ちているという。

そして虎鉄に植物に合わせてくれたお礼をいう万太郎。

虎鉄は万太郎に何をされているのかときくと、植物学者といい名前は槙野万太郎だという。


長旅から長屋に帰ってきた万太郎。

千歳に近づこうとするが、泥だらだじゃないですかと寿恵子はいう。手を洗わないとという万太郎。

万太郎は大学に寄贈する標本500点と土佐植物目録を納め一人で研究を始めました。

新種を大名行列のヤッコのようだという寿恵子。胚珠が入っていて、子房とおしべの場所を説明し、おしべの帽子がとれてめじべがでてくると説明する万太郎。

寿恵子は帽子がとれると女になるのと驚く。

珍しい植物だと家にある本には載っておらず外国の書籍が必要だといい、一冊100円、いや200円が必要で「日本植物志図譜」の続きを出し、版元を探し出す為お金が要ると寿恵子頭を下げる。

寿恵子は得体の知らない植物だからお金は借りてどうにかするという。

申し訳ないと頭を下げる万太郎。


半年後、気持ちが重いという藤丸、そして、波多野が長屋にやってくる。

本が増えたという波多野、万太郎は机で寝ている、昨日届いたドイツの本をずっと読んで昼寝てしまったという寿恵子。

おはようと波多野が声を掛けると、万太郎は起きだし、夢の中で、波多野と藤丸を見ていた万太郎、起きるなり目の前に波多野と藤丸がいて正夢だという。

そして、帝国大学発行、版元は丸國屋の大日本植物図解をみせる、中身は万太郎のと似ており、大学でだすから日本国中の学校は買うだろうといい自腹で出すとは違い羨ましいと、本屋に注文する手間が省けたとお礼をいう万太郎。

藤丸は何の本を読んでいたのかというと、ドイツ語の・・・というと、語学の天才の波多野に虎鉄が見つけた新種について、英語で読める教科書であるリンドレーの「植物界」からあたってみたが、特徴を調べたらClass Ⅲo
Rhizogens(リゾゲンス)にある3つの科が近いと思う、1つ目は「Balanophoraceae(バラノフォラケアエ)」和名でツチトリモチ科で実物はちょっこりニョッキリ、2つ目の科は「Cytinaceae(キティナケアエ)」和名がない、3つ目は「Rafflesiaceae(ラフレシアケアエ)」であるが科が一致せず、おしべが帽子になっているものがないという万太郎。

「植物界」は英語の文献だからほかの文献も参照してみないとという波多野。そこで、ドイツから各科の専門家が科の特徴とその下の属について詳しく書いた「プランツェンファミリエン」が届いたがドイツ語が辞書を引いて頑張っているがドイツ語の先生の波多野にお願いする万太郎。

快諾する波多野。波多野と藤丸と万太郎で、「プランツェンファミリエン」をもとに新種の裏付けを調査する。

良い時にちゃんとご飯を食べてねと寿恵子がおにぎりを差し出す。

出来たと言い、新種は属も科も当てはまらない新種どころか植物分類学で属も科も新しく発見かもと大発見すぎると喜ぶ3人。もし、本当に新しい科だったら、科をヤッコソウ科をつけて、学名は、見つけた山元虎鉄の名前をとって「Mitrastemon yamamotoi Makino」、科の名前は「Mitrastemonaceae(ミトラステモナケアエ)」にするという万太郎。

「Mitrastemon」は僧侶のぼうしのような雄しべという波多野。

虎鉄が万太郎からの手紙に虎鉄の名前を入れて発表しよう思うと書いてあり、虎鉄が植物を教えてくれたから世界に伝えることができ和名はヤッコソウにしよと考えていると記している。



ヤッコソウの石版印刷をしている万太郎。日本の他の場所にもヤッコソウが生えているのだろうかと標本が無ければという万太郎。

虎鉄からの荷物が届き、学校の先生に話したら先生が驚き、先生も名前が知らない植物があり万太郎に見て欲しいと植物を送ってくれた。

送ってもらった植物をみて、奇麗だと喜ぶ万太郎。

一人でないことに気づきひたすら野に行ったら、きっと誰かと歩けるというと事を初めて知った万太郎。うなづく寿恵子。


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まとめ

今回は、牧野富太郎が新種発表したヤッコソウの花言葉「静寂」「記憶」「私を思ってください」について、その由来と意味に迫ってきました。

らんまん第19週の週タイトル「ヤッコソウ」のあらすじ・概要も併せてお知らせしました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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