虎に翼ネタバレ12週あらすじ吹き出し家に女房なきは火のない炉のごとし？

NHKの2024年前期連続テレビ小説：朝ドラ「虎に翼」のネタバレあらすじ第12週を私ぼぶたろうの吹き出しを交えながら紹介します。

猪爪寅子のモデルになった三淵嘉子のドラマ「虎に翼」
公開されたあらすじを紹介します。

1949(昭和24年)年1月、家庭裁判所開所記念式典が行われる前日に自宅で多岐川は家庭裁判所に必要な５大基本性格を唱えながら滝行をし、1月4日の仕事始めで改めて5大基本性格を発表し、東京家庭裁判所判事補、兼、最高裁判所家庭局事務官の辞令を受ける寅子、星から、戦争の一番の被害者の子供を救ってほしいと言われ、裁判官にはなったものの、家庭局の仕事もしなければならなかった。

政府は戦災孤児保護対策要綱として、個人家庭への保護委託、養子縁組の斡旋、集団保護の3つをまとめ、たが実施はされず懸命に孤児たちは働くか、犯罪に手を染める状況で生きており、昭和23年9月には浮浪児根絶緊急対策要綱が閣議決定した最中、上野でスリを追いかけた寅子はカフェ「燈台」の建物にたどり着き、そこには「轟法律事務所」と書かれ、中に入るとスリとよねと轟がいて、大喜びする轟にたいし、くるは、顔を合わすのは今日が最後だという。

あの時は逃げることしかできなかったと言う寅子は謝り、事務所の外ではスリを捕まえた小橋らをみた轟が今日は同窓会か？と大喜びした。

戦災孤児が街中にあふれ、社会問題になっており、寅子は上野少年のスリにでくわし、追いかけるとカフェー「燈台」の場所にたどり着き、そこはなんと「轟法律事務所」になっており、轟と山田よねは、孤児たちの相談にのっており、轟は再会に喜ぶが、よねは妊娠をきっかけに仕事を辞めてしまった寅子を信用できなく、「ここにはこないでくれ」といって追っ払い、お役人と同じだと言うと道男も虫けらみたいといい、轟も余計な傷を作らないでほしいと頼むみ、そこに多岐川がやってきて「家庭裁判所は愛の裁判所だ」と道男にはなす。
　
孤児院・観護所・少年院などの施設は一杯になり、警察は家庭裁判所をアテにしており、家庭局の力もかりて聞き取りをする寅子、必要な場合審判を開きその後の処遇を決定するのだが、それでも収容人数がたりず補導委託先を増やそうと個人商店や工場などに開拓しようとして折る中、警察に殴られた道男が家庭裁判所にいた引き取り先が無い道男は、相談なく猪爪家に連れられた。

怯える優未、直明も道男の態度を注意し、直人もこんな人無理だと言う中、はるだけは「人生持ちつ持たれつ助け合い、お天道様はみていると」必要なだけ泊めてさせなさいという、寒い中外で寝ている孤児をおもうはる、そんなはるのやさしさをよそに道男は傍若無人な態度をとり、はると寅子を除く猪爪家の面々は次第にムッとしてきていた。

数日後、警官による孤児の一斉補導が実施され、多数の孤児が家庭裁判所に送られてた中に、収容施設のキャパが少ない中、寅子は上野のスリの孤児道男をみるなり猪爪家で預かることを決めたが、昼間は婦人しかいない状況に軽率な判断だったかもという多岐川に、少年部を手伝って急いで預かり先を見つける早くかえるという寅子に全国の家庭裁判所を回るから無理だと多岐川から言われる。
　
花江や子供たちも道男にビビり警戒するが、はるは道男を温かく迎え入れたが、道男ははるの財布からお金を盗もうとしていたがはるに見つかり、手伝いして三食たべて寝るのが得じゃないかと言われ、夜、直明は道男が小さい子供たちを守っていたことの話を聞き助けたいというと、いい奴らしか助けないんだと道男から言い返され、謝る直明と優しくされるの慣れてないのねというはるに出張中はお願いする寅子
　
道男が花江に直道の代わりになれないかと言い出すと、直人と直治が道男に食って掛かってくる止めに入る花江に、はるがやってきて道男・・あんた・・といいだすと道男は猪爪家を出て行ってしまい・・10日かかっても返ってこず、花江から子供たちと変わらぬよう接してた言うと「道男」は直道の名前の候補でありほっとけなかったと言ったはるが倒れてしまう。

花江に対する道男の行動を誤解し、一瞬、道男を疑いの目でみてしまったはるが嫌になって道男は猪爪家をでていってしまった、はるは心臓発作で倒れ、道男をさがしてと言われさがす寅子、轟法律事務所のよねに心当たりを聞くと、道男がおり最後に会いたいといった事を伝え、一度や二度の失敗で子供の手を離せないず、最後に悔いが残るから会ってそこからは自由にしてという。

道男がやってきて、はるはあなたにしてあげたかったことと言って軽く抱きしめてあげ、よくここまで一人で生きてきたね、これから先は道男次第、すべてを突っぱねちゃ駄目といい、その夜、遺言を日記に書いたと言いそれ以外は燃やしてを花江と寅子にお願いをし、猪爪家の写真を持つとこれでいいというはるに、嫌だと言う寅子に何を子供みたいなこと言ってるの「地獄だ　やめろ」といっても好き勝手にやったのはあなたじゃないの・・もう悔いはないといい・先のことはよろしくねとというが、「嫌だ」という寅子。。。そしてはるは夜更けに息を引き取りました。

葬儀後、花江も子供たちも道男を受け入れ、道男は寅子が引き取るべきか、山田よねに相談するがまだ心は開いていなかった。

そんなおり、田舎に帰っていた笹寿司の笹山がもどってきて、道男は住み込みで笹寿司ではたらくことになり、試験観察の期間が終了し、道男の不処分が決定した。