西九州新幹線かもめ最速23分 指定席と自由席の差と発車メロディー

ぼぶたろう

2022年9月23日武雄温泉-長崎駅間の約66Kmをつなぐ西九州新幹線が開業します。武雄温泉ー長崎間の所要時間は最速で23分となります。

水戸岡デザインの西九州新幹線はグリーン車は無く、指定席と自由席に差があり

西九州新幹線は6両編成で、1号車から3号車までが指定席、4号車から6号車までが自由席となっており、グリーン車はありません。

車両の形式は、東海道山陽新幹線で走っているものと同じ、N700sですが、デザインは「水戸岡デザイン」で有名な水戸岡鋭治さんによるデザインが施されています。

グリーン車が無いですが、指定席がグリーン車といっても良いでしょう。

というのも座席の配置が、

・指定席：2席×2席
・自由席: 2席×3席

だからです。(そりゃ、開業日当日の始発の指定席が10秒で売り切れるわ・・・)

ちなみに、東海道新幹線の指定席は2席×3席の配列となっています。

指定席でも十分リッチな気分になれますね。逆に、自由席は従来どおりの新幹線と同じ、最悪は座れず、立ちっぱなしと・・・

でもよくよく考えたら西九州新幹線の所要時間は長くても30分ちょっと。

リッチな気分も自由席に座れなかった方も長くて30分ちょっとで終わってしまいます。

あと、コンセントは指定席・自由席ともについています。

車内の様子については、ママさん視点からは、鈴川絢子さんの紹介youtubeを、

そして鉄道マニア視点は、有名Youtuberスーツさんの動画をご覧ください

向谷実さんによる西九州新幹線の発車メロディー

発車メロディーといえば、向谷実さんですね。

フュージョン・バンド「カシオペア」のキーボーディストですが、トレインシミュレータなども作ってしまう、鉄道愛に溢れた方です。

西九州新幹線の各駅の発車メロディーも、向谷実さんが作曲しました。

各駅の発車メロディーと車内メロディーのコンセプトの概略は以下の通り

• 武雄温泉駅：竜宮城を連想させる武雄温泉楼門をイメージしながら作成
• 嬉野温泉駅：九州屈指の名泉「日本三大美肌の湯」で有名な嬉野温泉街をイメージしながら作成
• 新大村駅：新大村駅を中心に周辺がこれから新たに発展するようにポップな感じで作成
• 諫早駅：工業といったビジネスや島原などの観光のハブ駅の為、モダンな感じで作成
• 長崎駅：「長崎くんち」の銅鑼(どら)で始まり、浦上天主堂と大浦天主堂の鐘の音が鳴り、旅の思い出を感じてもらえるよう3拍子の軽快な感じで作成
• 車内メロディー：西九州から新しい風が吹くイメージで作成

上に掲載させていただいたyoutubeを見るだけでも、西九州新幹線に乗っている疑似体験ができますね。

長濱ねるさんによる西九州新幹線の出発式

長崎県の長崎駅では、長濱ねるさんの合図とともにかもめの始発の新幹線が出発しました。

鉄道系Youtuber スーツさんのチャンネルでも始発の模様を公開

鉄道系Youtuber スーツさんも始発の新幹線の模様を伝えています。

スーツさん曰く、指定席が売り切れるまでに10秒も掛かったと・・・マニアの考えは一般人のぼぶたろうの域を超えています。

まとめ

今回は、2022年9月23日に開業する、武雄温泉-長崎駅間の約66Kmをつなぐ新しい新幹線「西九州新幹線」を紹介しました。

早く、武雄温泉からの先も延伸して博多につながる日が待ち遠しいですね。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。