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ヤマザクラの花言葉や由来は?ほぼ日手帳らんまんあらすじ

牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル大泉学園
牧野記念庭園内の牧野富太郎のパネル
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ぼぶたろう
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NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第13週タイトルになっている「ヤマザクラ」について調べました。

ヤマザクラは、バラ科 サクラ属の落葉高木で、学名はCerasus jamasakuraです。別名はカバザクラです。

本州(東北南部以西)〜九州の山野に生息しています。

開花時期は、3月下旬~4月上旬ごろで、葉っぱと花が同時に開くのが特徴です

ヤマザクラの花言葉「あなたに微笑む」「純潔」「美麗」です。

今回は、ヤマザクラについて、花言葉や由来や、NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」第13週の週タイトルにもなりましたので、そのあらすじとして概要を紹介します。

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ヤマザクラの概要と特徴

ヤマザクラ
学名:Cerasus jamasakura
和名:山桜
その他の名前:カバザクラ
科名 / 属名:バラ科 / サクラ属

ヤマザクラ(学名: Cerasus jamasakura)は、バラ科サクラ属に属する落葉高木で、日本の固有種です。以下は、ヤマザクラの概要と特徴です。

外見:ヤマザクラの樹皮は紫褐色で、枝には初めから毛がなく、葉は長楕円形で長さ8~12cm、鋭細歯を持ちます。また、ヤマザクラは、若葉と花が同時に見ることができます。

生息地:ヤマザクラの生息地は、北限は、太平洋側では宮城県、日本海側では新潟県で、南限は鹿児島県です。ヤマザクラは山地に自生するが、しばしば栽植されることもあります。

利用:ヤマザクラは、主に観賞用に栽培されます。


特徴:ヤマザクラは、代表的なサクラの栽培種であるソメイヨシノとは異なり、開花とともに若葉を出すため、若葉と花が同時に見られます。

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ヤマザクラの分類と生息地

ヤマザクラは、バラ目バラ科サクラ属(学名:Cerasus jamasakura)に属する落葉高木です。

ヤマザクラの生息地は、北限は、太平洋側では宮城県、日本海側では新潟県で、南限は鹿児島県です。ヤマザクラは山地に生えます。

1960年代以降は林業の衰退により、山林が放置され、日当たりが悪くなり、ヤマザクラの数も減少しています。

ヤマザクラの花言葉と由来

ヤマザクラの花言葉は、

「あなたに微笑む」「純潔」「美麗」

など複数あります。

「あなたに微笑む」については、ヤマザクラの淡いピンク色の花の様子から、人を温かく迎え入れる笑顔を連想したものとされます。

「純潔」については、清らかさ、高潔さ、潔白さ、清潔さ、無垢さなどを表す言葉であり、ヤマザクラの花の美しさを上品な女性に例えたと言われています。

「美麗」については、ヤマザクラのピンクの花が美しく、美しいという意味を表しています。

ヤマザクラは山地に自生するサクラを意味しています。

また、学名の「Cerasus jamasakura」について、「Cerasus」は、ラテン語で「桜樹」を意味しています。「jamasakura」は、和名の「ヤマザクラ」からきています。

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日本の植物分類学者の父:牧野富太郎博士とは?

牧野博士は、当時日本に生息する植物を徹底的に研究し、多くの新種の植物を発見しました。

また、その研究成果をまとめた『新日本植物図鑑』は、日本の植物学に大きな貢献をした書籍として知られています。

ぼぶたろう
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牧野富太郎博士については【槙野万太郎のモデル牧野富太郎博士の父母や妻や子供と経歴は?】をご覧ください。

牧野記念庭園では仙台屋さくらをみることができます!

染井吉野とセンダイヤ桜
牧野記念庭園のさくら「センダイヤ」

東京で牧野富太郎博士は、自宅を「我が植物園」と称して植物を植えましたが、その跡地に練馬区立牧野記念庭園があります

牧野記念庭園ではヤマザクラではないですが、牧野富太郎博士が高知から取り寄せて植栽したさくら「仙台屋」があります。学名はCerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba ‘Sendaiya’です。

ねりまの名木にも指定されています。

ぼぶたろう
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練馬区立牧野記念庭園については
朝ドラ「らんまん」牧野富太郎博士の終焉の地!練馬区の牧野記念庭園
をご覧ください。

「大日本植物志」のヤマザクラをモチーフとしたほぼ日の手帳

ヤマザクラは牧野富太郎博士が明治33年(1900)に世界的な評価を受けた「大日本植物志」の巻頭を飾ったことがあります。

大日本植物志
練馬区立牧野記念庭園で掲示された「大日本植物志」の表紙

「大日本植物志」の第二図版では、ヤマザクラの枝、葉、果実や種子を観察して描き、
部位ごとにバランス良く配置しております。

これをモチーフとしてほぼ日の手帳アクセサリーが販売されています。

ちょっとした話題のきっかけに購入してみてはいかがでしょうか。

らんまん第13週ヤマザクラのあらすじ・概要を振り返る

万太郎(神木隆之介)の発見した植物が世界に認められたと知ったタキ(松坂慶子)は、祝言を急いで、早く東京に戻るよう万太郎に伝える。タキは呉服商・仙石屋の義兵衛(三山ひろし)を呼び、寿恵子(浜辺美波)に花嫁衣装を選ばせる。義兵衛から、仙石屋のヤマザクラが病気だと聞いた万太郎は、どうにか助けたいと考えるが…。一方、綾(佐久間由衣)は、土佐中の酒屋で組合を作ることを計画。竹雄(志尊淳)を伴い出かけていく。

Yahoo!テレビ番組表より引用
ぼぶたろう
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寝床で苦しむタキ。鉄寛がやってきて、薬を変えてみようと言い、万太郎は東京に戻るのかと言う問いに。。タキの進言を思い出し答えられなかった万太郎。

決めたことだという綾に、何かしたいという万太郎。

後日、寿恵子に支えながら痛みをこらえて歩くタキ。

大広間で仙石屋の義兵衛が、帯を並べて寿恵子とタキを待っていた。

タキは、義兵衛に寿恵子に似合うものを急いで仕立てて欲しいをお願いをする。

寿恵子は、私が必要ない・・という前に、タキお色直しした寿恵子を見たく峰屋の嫁にふさわしいものを選んでと言う。

そのあと、義兵衛とタキが廊下で話をし、仙石屋の桜のつぼみが膨らんでいるのだろうかというタキに切り倒そうかと思っていると伝える義兵衛。

義兵衛は桜の上のほうに細い枝がどっさり増えて、職人から桜の天敵と言われる病といわれた、よその桜にもうつらないように切り落とすしかないとタキに言う。

万太郎はマキシモビッチ博士がマルバマンネングサが新種と断定し「マキノ」という名前を付けたことに感動するが、頭の中で妄想をしだし、波多野や藤丸から、マルバマンネングサに槙野の名前があることの凄さと田邊教授の戸隠草は新種と断定するには標本が足りないからもっと送るようにと手紙から、田邊教授を越えて、学名上、マキノとマキシモビッチの名が並んでいることを言われる。。でも万太郎は、名付け親が万太郎ではないことに納得がいっていない。藤丸は、日本では新種だと断定するのほどの標本や文献数がなく、波多野は問い合わせをしたら吸い上げられてしまうということを万太郎の妄想の中で言われる。
万太郎はとられたくなかったと言う。


我に返って、意を決して、植物採取に出かけようとする万太郎、タキと義兵衛に合う。タキは、仙石屋の桜を何とか救えないかと万太郎に伝える。

早速、万太郎はタキに連れられてきたこもある仙石屋の桜を見に行き助けたいと思い、病の枝の部分をとる。

綾は、信用を得そうな着物をきて、竹雄を引き連れて、横流しの酒を出さないための組合を作るために土佐中の酒屋を回りに出かける。

綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は酒屋の組合を作ろうと奔走するも、誰からも相手にされず悔しい思いをする。帰り道に立ち寄った神社で綾は弱音を吐くが、そんな綾を竹雄は愛情深く励ます。一方、万太郎(神木隆之介)はヤマザクラの病気を治そうと研究に没頭。夕飯にも顔を出さず寿恵子(浜辺美波)にも冷たく当たってしまい…

Yahoo!テレビ番組表より引用
ぼぶたろう
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綾と竹雄とが組合づくりに酒蔵を回る。

深尾の殿様の引き立てられた作っていた峰屋は虫が良いとか、峰屋と綾ごと峰屋をもらってやる、組合から峰屋が抜けるならやっても良く蔵元は男の仕事だといい

組合づくり断られ、綾が蔵元ということで、上手くいかない。

綾は竹雄に夫婦になろうかという問いに、真から欲しいことがだけど、嫌じゃという竹雄。

竹雄から、闇の酒をつくるかという提案に断る綾。

水も米も磨きぬいて先祖代々作っていった誇りの酒を守りたい綾に、竹雄は所詮先祖代々というがいけていけないと言うが、綾は蔵の魅力にひかれ固辞して闇の酒は造らないと言う。

竹雄は、滅ぶんだったら滅んだほうがよいといい、真っすぐに作りたい酒を造れば良いと言う。

作りたい酒を造ると酒蔵が傾き、峰屋のみんなを思う綾。

呪いではなく、祝の女神で、峰乃月がみんなうまいという笑う姿をみて、飲んだくれの女神の姿の綾がほしい竹雄は言い、綾は竹雄に寄り添う。

寿恵子は夢中になっていて夕食を食べなかった万太郎を心配する。

寿恵子は、みんな夕飯を待っていたという。万太郎は植物の病は分からず、千石屋のさくらで頭が一杯で、大切なときに自身が役立たないと焦っている。

今日私が夕飯を作ったという寿恵子に万太郎は厳しくあたる。

寿恵子が去った後、寿恵子が置いていった山椒餅をみて、寿恵子を探す万太郎。

万太郎が寿恵子を探す途中。ふじから、佐川の料理を熱心に覚えてくれたとほめる。

さらに、寿恵子を一生懸命探す、万太郎。寿恵子の声が聞こえてきた。

寿恵子は、綾と竹雄3人で、万太郎の行動について、研究に夢中で食事をとらないと体に障ると話していた。

竹雄は、研究に夢中になり、食事をしなかったり、寝ない事を話す。

寿恵子は一人で食べたことはないと言い。夕飯だけは一緒に食べて2人だけの家族だったから。

二人きりの家族で、幸せになりたいのに万太郎から、邪魔だといわれた寿恵子

万太郎が、三人にとんで割って入り、寿恵子に土下座をする万太郎。
山椒餅のお礼をいうが、寿恵子は振り返ってくれないのはあんまりだと言う。
寿恵子は草花の道を一緒に行くといったから、邪魔だと言わないでという寿恵子。

竹雄から、横倉山へ行こうと提案する。

竹雄(志尊淳)の提案で横倉山へやってきた万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)。竹雄は万太郎の助手の役目を引き継ぐため、寿恵子に植物採集や標本作りの作法を教える。山を歩く中で寿恵子と竹雄にもらった言葉をヒントに、万太郎はヤマザクラの病気を治すべく田邊(要潤)や野田(田辺誠一)に手紙で助けを求める。

Yahoo!テレビ番組表より引用
ぼぶたろう
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横倉山へ植物採集へいく、万太郎と寿恵子と竹雄

ヤマアイをみつけ、寿恵子に大きすぎず、小さすぎない一番凡庸なものを選び、土をとって、動乱にいれるなど竹雄と万太郎が寿恵子に植物採集を手ほどきする。

竹雄は、帳面を使い、周りをよく見て、尾根か斜面か、日が当たるか影なのか、土の状態等もできる限り、忘れない様、記録するように寿恵子に伝える。

万太郎の話相手になるのであれば、何でも書くようにと竹雄が言う。

寿恵子は私に務まるのかというと竹雄は務まらなくて当たり前で大丈夫だと言う。

寿恵子は万太郎が洋服で革靴なのかと聞くと、大好きな植物に会いに行くときは、一番いい格好でないと失礼だからと竹雄は言う。

タニギキョウやイノデやセッギッショウやネコメソウをみつける万太郎。

万太郎が岩場にツツジを生えているのをみつける。夢中になりすぎている万太郎に寿恵子は声を掛ける。

寿恵子は万太郎は凄いをいう。万太郎が夕べ役立たずだというが、目に見えないものが何のも分からないというが、見えているものははっきり見えていると言う。

寿恵子には草、木、山しか見えないのに対し、寿恵子は、草花を詳しく生きていることが分かる、よく見る目があるからトコトン見てあげたらという。

万太郎は、簡単に言うなという。竹雄はそれぞれがそれぞれの道で調べたら山全体がみえるのではという。

峰屋にもどって、植物の標本の作り方を教える竹雄、寿恵子は疲れてウトウトする。

頑張ろうと竹雄がいい、とってきた日にやるべきことはやろうと言う。

波多野と藤丸宛に、枝がはいった封とをみてびっくりする。

田邊教授や博物館の里中先生宛にも同様に枝のはいった手紙を送り、仙石屋の桜の病を治す方法を教えて欲しいと万太郎が書かれていた。

竹雄は、寿恵子が懸命に覚えているといい、話があると万太郎に言う。

竹雄(志尊淳)は、綾(佐久間由衣)と夫婦になりたいと思っていること、そしてもう東京には戻らないつもりであることを、万太郎(神木隆之介)に話す。万太郎は竹雄を祝福し、これまでそばで支え続けてくれたことに心から感謝する。そして迎えた、万太郎と寿恵子(浜辺美波)の祝言の日。タキ(松坂慶子)や峰屋の面々、大畑夫妻(奥田瑛二・鶴田真由)、まつ(牧瀬里穂)らが見守る中、いよいよ花嫁姿の寿恵子が登場!

Yahoo!テレビ番組表より引用
ぼぶたろう
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万太郎は泣いた顔をして、竹雄の方に顔を向ける。

綾と夫婦になることについて、万太郎の了解を得たらタキのところにお願いをするという竹雄。

万太郎はおめでとうと伝え、綾のことを思い続け、万太郎を支え、一生かかっても恩義を返せないと竹雄に礼を言う。

竹雄は泣きながら、ダメ若の世話は手がかかったけどと言い、万太郎との出来事を走馬灯のように思い返し今まで楽しかったと万太郎に言う。

そして竹雄は東京には帰らないつもりだと言う。わかったと納得し、お別れだと言う万太郎。

井上竹雄、9歳の頃より今まで長らく仕えてくれて、本当にありがとうございましたという万太郎。

槙野万太郎、今までありがとうございましたという竹雄。万太郎と竹雄がともに抱き合い号泣する。

万太郎は改めて、義兄ちゃんと竹雄にいうと、嫌じゃという竹雄。やっぱ竹雄は竹雄だという万太郎に、竹雄義兄ちゃんとよんでという竹雄。

大畑夫妻と、西村まつ・文太が佐川の峰屋に到着する。峰屋が大層な大店(おおたな)だとびっくりする大畑イチ

文太も凄いという。

改めて、タキが大畑夫妻と、西村まつ・文太によくいらっしゃったと挨拶し、綾も姉としてあいさつする。

タキはお武家のお嬢様に嫁入りいただき大層光栄に存じますとまつに言う。

まつは良いご縁だとい思っていると伝える。

タキは大畑に大変お世話になったとつたえると大畑は、万太郎の仲人を務めると言うことは責任重大ながら無上の喜びと伝え、

明日は大安吉日一粒万倍日であるから、大変にご結構でという。

そんな大畑にイチは何言っているかわからいと突っ込むも、大畑は末永いお幸せをお祈り申し上げますと言う。

タキは改めてお礼を言う。

夜、まつと寿恵子はともにならんで床にはいるが、今日きてものすごい大店だとまつは言う。

万太郎がこれだけの大店をあっさりでてしまうなんてよっぽどのお方なんだといい、生まれながら当たり前に持っていたから、「なくす」ということをわかっていないとまつはいう。

つづけて、一人前の男が実家を離れていやっていくのは立派だけど、寿恵子が苦労するのが目に見えてくるという。

最初から持たざる人ならあきらめがつくけど・・というまつに寿恵子がどうしたのときくと、西村の家の娘は今夜限りで心配なんだというまつ。

寿恵子はこれからさきもずっと、父と母の娘だという。まつは寿恵子のほほに手を触り、明日に障るから寝ようという。

寿恵子は冒険好きなところでしっかり者な父と母の娘に生まれて本当に幸せで沢山のものをもらい、もらったものを全部抱えて万太郎と生きていく言う。

まつは嫁にいったら、相手の家に染まらなければと言う。

翌日

白装束の寿恵子と万太郎。儀式をおこなう。万太郎は飲めないお酒を口にすると寿恵子がほほ笑む。

峰屋に分家の豊治と紀平と伸治がやってくる。万太郎の嫁がきになる。

お色直し後の寿恵子があらわれると峰屋のみんなと一緒に分家のみんなも寿恵子のきれいさに驚く。

万太郎(神木隆之介)は祝言の席で、今後、槙野家の一切を綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)に譲ると伝える。納得のいかない分家の豊治(菅原大吉)たちに、タキ(松坂慶子)はこれまでの態度をわび、これからは互いに手を取り合い、商いに励んでほしいと話す。後日、万太郎は、タキを連れてヤマザクラを見に仙石屋へと向かう。

Yahoo!テレビ番組表より引用


ぼぶたろう
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お色直しで出てきた寿恵子にみなどよめく。

万太郎は寿恵子に奇麗だと言う。

大畑が詩吟を吟じる。そのあと、樽酒を万太郎と寿恵子が割る。

万太郎は寿恵子との門出を祝ってくれたことに礼を伝え、峰屋で祖母とみんなに見守られてここまで参ったと言う。

つづけて、本来なら、後継のおのことして峰屋をさせなければならないが、勝手を許してくれて有難く思うと伝える。

万太郎と寿恵子は峰屋という大樹を離れ、新たな地で2人芽吹いていこうと存じますと伝える。

そして槙野の家の一切を綾に、その伴侶となる、井上竹雄に譲ると言う万太郎。

竹雄と綾は謹んでお引付しますと皆の前でいう。

伸治や豊二は聞いていないというとタキが今から申すと止めに入る。

タキは綾と竹雄を添わせようと思っており、これをもって市蔵とふじも隠居し次の番頭は定吉だという。

綾は本家の人間で認めないという紀平。豊二は腰巾着にご当主の頭下げるのかと怒りが収まらない。

伸治は本家の血筋は誰も残らないという。

それらを聞いたタキは家というのは何だろうかと、血筋、金、格式、何を守ってきたんだろうという。

それより、今ここにいる君たちの幸せが肝心で、この先を健やかに幸せに生きていくことが家の願いやなくて自身の願いに生きていくことがというタキ。

豊二は怒りが収まらず、これまでさんざん本家と分家を区別したのはどこのどいつで、分家をずっと見下してきたのは誰だと言う。

紀平は本家の顔色をうかがいながらやってきたという。

タキはその通りで、タキがそうさせてきたが、時が変わって、この先は本家分家と上下の別なく互いに手を取り合って商いに励んでほしいと頭を下げてお願いをする。

綾は竹雄を2人力を尽くして峰屋を守るという。

タキは改めて、万太郎にわしの孫に生まれてくれてありがとうとそして、生まれてから、そしてその先もタキの希みだと万太郎に言う。

万太郎は育ててくれて本当にありがとうございましたとタキにお礼を言う。

タキの目に、万太郎の母であるヒサの姿が映る。

後日、万太郎と寿恵子と竹雄と綾とタキで、千石屋の桜を見に行く。

万太郎は、病の桜について色々先生に聞いたがいまはどうにでもできないと言う。

タキは天寿があり、お互い精一杯生きてきましたという。

万太郎は、病がでていない若い枝をきって接ぎ木したとタキに伝える。

タキは大きく育つとええのうと、いつかこの桜が咲き誇るのかと、楽しみだと言う。

(桜の下で、ひ孫を抱える、万太郎と綾たちを想像するタキ)

タキは「らんまんじゃ」という。

そしてタキはこの世を去りました。

江戸から明治へ峰屋の大黒柱であったタキの旅立ちは一つの時代の終わりを告げるものでした。

松坂慶子氏
松坂慶子氏

「らんまんじゃ」というセリフをいただけるのはびっくりしました。

長田育江氏
長田育江氏

タキさんは江戸時代を生きた象徴で、一つの時代がおわり、その次につながる未来の幸い「未来への言祝ぎ」を音で想像することで、「らんまんじゃ」というセリフを通してタキさんがこういったからこの先大丈夫と思えるようお願いしました。

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まとめ

今回は、牧野富太郎が愛したヤマザクラの花言葉「あなたに微笑む」「純潔」「美麗」について、その由来と意味に迫ってきました。

ヤマザクラは牧野富太郎博士が明治33年(1900)に世界的な評価を受けた「大日本植物志」の巻頭を飾ったことがありました。

らんまん第13週の週タイトル「ヤマザクラ」のあらすじ・概要も併せてお知らせしました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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