ブギウギネタバレ2週！あらすじ吹き出し笑う門には福来る

NHKの2023年後期連続テレビ小説：朝ドラ「ブギウギ」の今後のあらすじを私ぼぶたろうの吹き出しを交えながら紹介します。

福来スズ子のモデルになった笠置シヅ子のドラマ「ブギウギ」。
公開されたあらすじを紹介します。

1927(昭和2年4月)年、鈴子は研究生として、発足してからまだ5年の梅丸少女歌劇団(USK)に入団した。華やかさが売りである花咲少女歌劇団に対抗して、力強さとたくましさがウリである。

USKの研究生を歓迎する林部長は梅丸少女歌劇団(USK)の理念は「強く 逞しく 泥臭く」そして「艶やかに」と激励する。


鈴子たちの新人の教育係は一期生で男役トップスターの橘アオイ。

同期がワイワイしている最中、橘が入ってくると静かになる。

橘アオイや返事！というと、一同「はい！」と答える。

その様子をみた橘は生活態度から指導していくから心して生活せえよという。

鈴子たちは橘アオイから、上級生より1時間はよ来てそうじからや！と生活態度や清掃など厳しく仕込まれる。

鈴子が何であんなトップの人が教育係なんやろ？といわれた桜庭、しゃべったらどつかれるでと言い、その様子を見ていた橘は「私語すな！」と注意をされる。

鈴子たち研究生はデビューができるまで、まず、先輩の稽古を朝から見て覚えます。

大和礼子のダンスにみとれる鈴子は、橘から姿勢の注意をうける。

お昼休みのお弁当の時間、白川とお弁当を食べる鈴子は、大和礼子が梅丸のトップスターだと初めて知る。

お昼休みの後は、研究生のバレエや日舞やタップダンスの練習に励む。

洗濯しながら疲れたわ、いつ帰れるんやという白川。バレエうまいなという鈴子、白川はバレエを習っていたといい、実家が大きな乾物屋をしてんねん多分金持ちやという。

そんな最中桜庭がお先と洗濯を終わらせ、あんたらがボヤボヤしてるから、ウチの分は終わったわという。

くたくたになって帰ってくる鈴子。ツヤが遅くて心配していた。

ステージは週に１，２回ほどあり、映画の幕と幕の間に行われる。

そして小声で、「強く 逞しく 泥臭く そして 艶やかに」と気合を入れ、「胡蝶の舞」の公演がはじまった。

鈴子たちは出演している上級生たちの衣装の準備やメイクの手伝いをサポートして精一杯。

そんな中、舞台袖で上級生のステージを見ていた鈴子は大和礼子の踊りの美しさに目を張り、早く大和のようになりたいとあこがれる。

そして本番が終わったばっかりなのに、大和礼子が自主練をしていて鈴子はすごいという。

白川は大和さんは東京の人だがお父さんお母さんに反対され、梅丸が学費免除する言うて家で同然できたことを鈴子に説明する。

なぜしっているのか鈴子が聞くと、噂話が好きで林部長がはなしてるん立ち聞きしたんやという白川、自身もお父ちゃんには乾物屋に踊りは関係ないと反対されてんねんという。

一か月後、梅丸少女歌劇団の新人たちは、劇団の厳しさに次々で脱落してしまい、残った研究生は鈴子、白川幸子、桜庭辰美だけになってしまう。

幸子は家が金持ちなのでバレエの経験者であったが、幸子の父親に梅丸少女歌劇団の入団を反対されていた。

辰美は家が貧乏で家業の畳屋を手伝いながらレッスンを受けていた。

幸子は辰美をホンマ好かんというと、林部長がやってくる。

そんな二人に林部長はデビューしたら月給20円やと言ってくれた。

鈴子は、辰美が苦労しているというと、幸子はあのこだけちゃうわ、女学校行けって毎日うるさいわといいはよデビューして認めれもらうという。

鈴子自身は恵まれているので、大和礼子みたいに頑張らないとこっそり自主練習をする。

ツヤはほどほどにせえなというと、鈴子は、おなかすいてしゃないねんと明日弁当を2つ作ってほしいとお願いをする。

翌日、弁当を2つ持っていく鈴子、辰美にいろいろ大変だからよかったら食べへんとお弁当を渡すと、辰美は大きなお世話だどいうが、おなかが鳴る。鈴子はおなかすいてるやん！と指摘すると、辰美はすいてへんわ、人の心配してる暇あったらバレエの練習でもしとき！と去ってしまう。

その様子を見ていた幸子は何やの。あの子かて日舞は下手くそなくせにという。

よる、タイ子と話す鈴子、友達はできたが、タイ子ちゃんと松岡の時みたいなことを余計なおせっかいとして、またやってもうてんという。

それを聞いたタイ子は、いつか鈴ちゃんの余計なお世話が人を助けるときがくると思うわという。

翌日、養成所では、明日の幕あいのレビューからあんたらに、衣装、小道具、化粧、着替えから何からぎょうさん準備してもらうと橘が言う。

準備をする研究生3人。鈴子が辰美の所に来て昨日のことを謝る。

それを聞いた辰美はペラペラしたらわすれるでという。

本番の日、研究生たちは団員たちが楽屋に入る2時間前に楽屋入りして掃除と化粧道具の準備などをします。

そんな最中、幸子が鈴子のところにきて、橘の羽が無くどなんしようという。

そして、橘がはよ羽出し！という。理由が言えない状況の幸子に鈴子が割って入り、羽が無い事情を橘に話す。

羽が無い状況でステージに立つ橘。客席がどよめく。

楽屋に戻ってきた橘に研究生3人が土下座で謝る。

何で羽忘れた？という橘に幸子はうっかりしてましたうちのミスですという。

苦労を知らないで要領がよい幸子と真面目で愛想がない辰美は衝突しがちだった。

辰美は幸子に仲良しごっこやないねん！これでお金稼いでいこうと思てんねんという。

辰美と幸子の争いで仲裁に入る鈴子。結局鈴子一人やる羽目に。そして帰ろうとする鈴子は大一人でダンスの練習をしている大和と目が合い、橘の羽の件で謝る。

大和は大和はお客さまと言い、現実から離れたくて劇場にいらしているの、一瞬でも現実を感じさせたら駄目という。

準備をする鈴子の足のマメをみた大和は、バレエの練習に足首に巻く布切れを渡しバレエは反復だという。

そこに橘がやってきて何してんのや、さっさと帰れという。そして大和は同期は大切にねといい、橘が鈴子みたいに劣等生だったので人一倍梅丸愛にあふれていてトップなのに教育係までしているように、あなたたちも自分のいるところを愛してと鈴子にいう。

機嫌よく帰ってきた鈴子、梅吉やツヤに上級生に無茶苦茶おこられたという。

バレエが苦手だった鈴子は、大和からもらった布切れを巻くだけで、少しだけ大和さんに近づいたきがして頑張れる気がした。

そして、その布切れを巻いて練習するとどんどん上手になった・・きがしたけど、どんなに怒られても頑張れるきぃがした

ある日のレッスン後、梅丸少女歌劇団の大熊社長と林部長がきて、3か月後の12月3日に梅丸少女歌劇団の第一回単独公演が決まり、お前らだけで劇場をいっぱいにしてみぃという。

うれしくないんかいという大熊社長に橘は嬉しいですという。

団員たちが喜ぶが、そのあと、研究生3人と林部長と話すが、研究生3人の中でデビュー出演できるのはたった一人だけでまあせいぜい仲よう競争せえや。と聞き、お互い否が応でも意識せざるを得ない状況となってしまう。

ある朝、3人で掃除をしていた鈴子は不意に口を開く。

「あんたらそれぞれデビューしたい気持ちがあんのは知ってるけどなワテもそういうわけや！負けへんで！誰がデビューが決まるまではあんたらと口利かへん！」

梅丸少女歌劇団への愛を叫ぶと鈴子は倒れてしまう。

熱々先生は、鈴子が百日咳で咳がとまっても3か月は休養が必要で、冷やしたらあかんぞ熱々にして安静やと診断した。

熱にうなされながら寝ている鈴子の所に六郎が部屋に入って言った。

「アホのおっちゃんがわいとねーちゃん、ほんまの兄弟やないかもしれへんわ。アホのおっちゃんが言いよったんや。わいは河童の子で、ねーちゃんは鯨の子やって」

夢の中にいる鈴子は分けわからんかった。

悪い夢から目が覚めた鈴子は桃が食べたいという。

ツヤが街中の青果店をまわるが、モモはみつからず・・肩を落として帰ってきたところをゴンベイが声を掛けてモモを差し出す。どこから持ってきたのというツヤに記憶がないというゴンベイ。

5日後、鈴子の熱と咳が治る。なんと、熱々先生曰く、冷やさんかったとおかげで単なる風邪だったのだ。

熱々先生が出て行ったあと変わるように、はな湯に辰美の姿が、さらに幸子が。

幸子は辰美のになんであんたがおんねんという。

ゴンベイが辰美と幸子が鈴子にお客がきたという、そこで鈴子は見舞いに来てくれた幸子と辰美の前で、2人を仲良くさせるために芝居を打つ。

自分の命がつきるような演技をしたのだ。

幸子は高級品の食べ物をもってきたと差し出すと、鈴子はワテ食べられへんわという。まったく食欲がないねんという。


そんな中、熱々先生が聴診器を忘れたと六郎と一緒にやってきて、六郎が、幸子と辰美の前で、姉やんは治って、百日咳でなくて、5日咳だと言ってしまう。

さらに熱々先生が稽古していいぞという。

幸子と辰美と鈴子でで銭湯に入る。鈴子は堪忍やでといい、2人を仲ようさせるための芝居やがないうが、尊敬しているのは本当だという。

これをきっかけに3人には強い絆が生まれ、助け合うようになっていく。

銭湯の3人の笑い声を聞いたツヤが「笑う門には福来る」やなという。

結局、鈴子は1週間休んだだけでレッスンに復帰をした。

切磋琢磨、一心不乱、一生懸命努力する研究生の3人。その様子を橘や大和が陰で見守る。

単独公演まであとひと月に迫ったとき、林部長は鈴子たちに3人ともデビューすることを告げられる。

いずれも、「水のしずく」役だったが、鈴子たちの正式入団が決定したのだ。

まともな役が付くには全員まだまだっちゅうこっちゃという精進せいという林部長。

デビューするにあたって、芸名は、鈴子が「福来スズ子」、幸子が「リリー白川」、辰美は「桜庭和希」とした。3人は先輩たちの前で芸名を発表する。

「福来スズ子」の「福来」は”笑う門には福来る”からとったもので、ツヤと相談してみんなが笑うことより幸福になることから由来する名前である。

「桜庭和希」は男に生まれとったら和希がよかったと辰美。

「リリー白川」はグレタ・ガルボみたいな顔の外国人になりたいと幸子、初舞台のことを父親に話しても未だに女学校のことを言われるという。。


開演直前に橘が今日は思う存分大きな声で言うでといい

「強く！ 　逞しく！ 泥臭く！ そして 艶やかに～！」と団員一同が掛け声をかける

幕が上がり、華やかなショーが開幕した。

客席には梅吉、ツヤ、六郎と亀、タイ子、海子、リリーの両親、和希の家族もいた。

3人は踊りながら見事にしずくを演じ、ショーが終わる。

こうして、第一回公演「四季の宴」は無事に終了した。

スズ子はこのときワテらはホンマに一つになったような感覚やったと感じた。

この公演から6年が経過し、福来スズ子はなんとか一人前のレビューガールに成長していた。